「話がつまらない」と思われる人が無意識にやっている4つのこと

「話がつまらない」と思われる人が無意識にやっている4つのこと


正直「話がつまらない」と思ってしまう人って、誰しも一度が出会ったことがあるのではないでしょうか。

「話がつまらない」と思われる人が無意識にやっている4つのこと

 

たとえば「何回も何回も同じ自慢をする」とか「こっちが愛想笑いをしているだけなのに笑っていると思ったのか似たようなつまらないネタを何度もする」とか「反応が難しい話をし続ける」とか…。

そんな「話がつまらない人」について、女性100名に調査したところ、80%は「周囲に話がつまらない人がいる」と回答。もちろん「すべての話が面白い」なんて天才的な人はそうはいないわけではありますが、できれば「話がつまらない人」とはあまり思われたくないですよね。

というわけで、「話がつまらないと感じてしまうのって、どんな人ですか?」と調査。できる限り気を付けたいポイントをまとめてみました。

 

【1】オチがない、長い


「オチがない話ばかりする人……」(回答多数)

「オチまでが長い」

「オチがなく、さらにどうやっても広げようがない話をされる」

「びっくりした!ということで話をされるけれど、話している内容のびっくりしたポイントがわからない。オチがなく、特に変わった話ではないとき…」

今回かなり多かった回答が「オチがない」。ただ、オチがない話でも仲がいい人やよくわかっている話題についてなら「わかる~」などと言いつつ楽しく話せるものですが、そんなに親しい相手でもなく、さらによくわからない話題だと、正直ちょっとキツイですよね。
まだそこまで仲良くない段階なら、できるだけオチをつけた話をすることを心がけましょう。

 

【2】自分の「聞いてほしい」欲だけはすごい


「同じ話をひたすらする人」

「同じ話を大声で何度もする」

「周りをチラチラ見ながら、声を大きめにして聞いてもらおうとする」

「急に笑い出して自分だけ楽しそうな人」

笑いのツボは人それぞれ。きっとその人にとっては面白い鉄板ネタだからこそ、何度も話すし、大きい声で話すし、自分の話に笑っちゃう…。

自分が「面白い」と思っている鉄板ネタも、実はそれを面白いと思っているのは自分だけで、周りからはあまり面白いと思われてない、なんて悲しい現象が起きているかもしれません。一度周囲の反応を慎重に見てみましょう。

 

【3】愚痴や悪口の使い方が下手


「人のイジり方を知らないくせに、ただただ人をディスって、自分のイジりが面白いと勘違いしている人」

「自分のことを棚にあげて他人をけなす」

「とにかく否定が多い人。話していてしんどい」

「声を出せば人の悪口」

ある意味、簡単に盛り上がりやすい話題のひとつである「何かの悪口」や「誰かをディスる」こと。ただ、それは同時に誰かを傷つけることでもあります。ガス抜きの愚痴はたまにはいいとしても、面白いイジりと思ってしているただのディスりや、何を言っても「でも」「だって」などの否定は、聞いてるほうはかなりつらいもの…。

 

【4】身内ネタに頼りすぎる


「身内ネタが多い」

「話に出てくる登場人物をまったく知らない相手に対して、さも共通の知り合いかのように話す」

「自分のことをあまり話さず、その場にいない他人のことばかり話のネタにする」

身内ネタはとても楽なものです。それが通じる相手同士ならひたすらその話をしているだけで、なんとなく面白いものです。
ただ、問題は「その身内ネタがわからない人がその場にいる」場合。たとえば4人で話していて、3人だけがわかる身内ネタを繰り出されたら疎外感を感じてしまいますし、まったく知らない人の話を延々されても、その話自体が一般的に面白い話であればいいものの、そうじゃない場合は…ただ早くその話が終わることを願うことしかできません。

 

【その他】他には、こんな話はつまらない!


「自分の話ばかり」

「常に自分の自慢話」

「自分の恋愛話ばかり。正直つまらない」

「芸能関係で働いている友達に、タレントにまつわる日常話で、笑いどころがない話を延々聞かされる。ただタレントと繋がっているのを自慢したいだけなんじゃ…」

「あまりにもネガティブすぎる、笑えない自虐ネタが多い」

話の大半って「自分の話」だと思うのですが、その話す量があまりに多く、しかも聞いていて「ふーん」としか相槌が打てない場合…やっぱり、正直ツライ。

このあたりの話でも面白く会話ができる人は「あなたと相性がいい人」なのかもしれません。

その証拠に、「では、話が面白いなと思う人はどんな人?」と聞いた際には「恋愛話が尽きない人」という回答もあったのです。そう、同じ「自分の恋愛話をたくさん話す人」は、ある人には「つまらない」と認定され、ある人には「面白い」と認定される…。そう思うと、「合わないな」と思った人とは無理に合わせ続ける必要はなく、合う人を探せば良いのです。

 

最後に、「話が面白いなと思う人って、どんな人?」と聞いてみたところ、このような答えが返ってきました。

◆話が面白いなと思う人って、どんな人?


◆わりと努力すればできそうな気がする、基本編

「オチがちゃんとある」

「起承転結がちゃんとあって面白い」

「話しているときの表情が豊かで、全力で話を伝えようと話してくれる人」

「同じことを何度も繰り返さず、簡潔に伝える」

「一緒に盛り上がれるような話をする人」

 

◆ちょっとセンスが必要かも、応用編

「普通に話しているようだけど、面白いボケをしれっと挟んでくる」

「オチまでの持っていきかたがうまい。言葉の言い回しや例え方が絶妙でうまい」

「話の中にいくつも笑えるポイントがある」

「話のストーリーがしっかりしている! テレビ局のアナウンサーの面接でかなりいいところまでいった友人は、やっぱり毎度トークが素晴らしいと実感します」

「とにかく前向き! 誰かの悪口すら最後は笑い話にしている」

 

応用編ができたらもちろん理想ですが、これは場数を踏んだり、頭の回転がある程度以上に必要とされそうなところ。基本編だけでもこれらのすべてを満たせたら、かなり「話が面白い人」になれそう! 初対面の人や、まだそこまで仲が良いわけではない人と話すときはこのあたりに気を配ると良さそうです。

そして、話術ではないかもしれないけれど、いくつか見られた回答が「人生経験豊富な人」「知識が豊富でいろんなことに挑戦している人」。確かに、いろいろな経験をしている人は視野が広く、次々新しい世界を見せてくれるので楽しいですよね♪

常日頃「自分の話って面白いのかな…」とちょっと不安になっている、という方、是非参考にしてみてくださいね。(榎本麻衣子)

 

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