秋の「あごニキビ」に要注意!意外な原因と跡の残らない治し方

甘い物やスナック菓子を食べたり、寝不足になったりすると、すぐに顔に出来る憎いヤツといえば、「ニキビ」ですよね。夏場は汗をかくことでも発生しやすく、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

ニキビが発生した場合は、跡を残さないように、すばやく治したいもの。そこで今回は、残暑だからこそのニキビ予防の方法とできた時の対処方法をスキンケア大学所属ドクター・藤本篤嗣先生にお聞きしました!

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まずは、スキンケア大学がユーザー383名を対象に行った「ニキビ」に関するアンケートの結果を見ていきましょう。ニキビがよくできる部位、気になる部位のベスト3は……?

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<ニキビができて気になる部位(※複数回答)>

1位 口周り 49%

2位 おでこ 45%

3位 頬   41%

<よくニキビができる部位(※複数回答)>

1位 口周り     35%

2位 おでこ     32%

3位 フェイスライン 30%

ニキビができて気になる部位の第一位は「口周り」で49%でした。また、よくニキビができる部位の第一位も「口周り」で35%という結果に。口周りは、一番ニキビができて気になる部位であり、かつ、よくできる部位ということが判明しました!

■口周りの中でも「あごニキビ」は8月下旬から増加し、11月にピークに

美容・健康情報サイトの「スキンケア大学」では、口周りのニキビの中でも「あごニキビ」検索からの流入が最も多く、昨年では8月下旬から増加し、11月の第4週目がピークだったとのこと。

まさに、これからの時期に、「あごニキビ」が増える傾向になるそうなのです! それでは、ドクターコメントを参考に早めの対処と予防を行いましょう。

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■口周りの大人ニキビは跡にならないうちに早めに対処を

20歳過ぎになると、口周りからあごにかけて治りにくいニキビが増えてきます。髪の毛が患部に当たるとニキビができやすくなるので要注意です。

油性クリームはニキビ悪化の原因になりますので、ノンコメドジェニックと記載のある化粧品や毛穴をふさがないパウダーファンデーションなどを使用するとよいでしょう。自己判断で皮脂や膿を出すとかえって傷跡が目立つこともありますので、大きなニキビは早めに病院で治療しましょう。(藤本篤嗣先生)

 

■残暑こそスキンケアをしてニキビ予防

9月に入っても汗ばむことが多く、紫外線や日焼け止めなどの刺激も続くため、夏と同様に皮膚に炎症が起こりやすく、毛穴がふさがってニキビができやすくなります。

帰宅後は早めに洗顔し、しっかりと保湿することが大切です。また、汚れやお化粧をおとすための過剰な洗顔は逆効果です。1日2回洗顔料を良く泡立ててやさしく洗いましょう。入浴時には、シャンプーなどが残らないように、洗髪後に髪をまとめてから、顔や体を洗うようにしましょう。(藤本篤嗣先生)

紫外線、日焼け止めの刺激、汗といった、これからの残暑での注意点に加えて、ニキビの発生には「髪の毛」が深く影響することが分かりました! ニキビができると、髪の毛や厚めの化粧で隠しがちになりますが、それはかえって悪影響に。

跡が残らないように、予防と早めの対処を行なって、ニキビ知らずの顔を一緒に目指していきましょうね! (かすみ まりな)

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