SNSは「口コミ」ではない?世代間で違う「口コミ」の定義

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全国的に梅雨明けしてきました。これからが夏本番ですね。夏をむかえると自然と飲み会などイベントが多くなって、居酒屋さんなどお店を探す機会も増えてくるもの。みなさんは良いお店って、どうやって探していますか? 私は人のオススメ情報を元に、お店チョイスすることが多いです。

PGF生命調べの「シェアリング・エコノミーと所有に関する意識調査2016」によると、人のオススメ情報を知りたいときに、Googleなどの「ポータルサイトで検索」する人が、68.4%といちばん多いことがわかりました

★意外?年収が高い人ほど「口コミ」を大切にしていた

みなさんもまず「ググる」ことが多いですか? 最近は「OK、Google」と音声検索することも慣れてきましたよね。まずググって、検索結果の上位ページを見てから、「ここ良いな」とお店の候補を決める人も多いでしょう。

では、「ポータルサイトで検索」する以外に、どうやって口コミを収集しているのでしょうか? 実は、世代によって口コミを集める手法が異なっていたのです……!

■世代間で異なる、口コミの集め方

調査結果によると、世代間によって以下のトレンドがあることがわかりました。

人のおすすめ情報を知りたいときに、おこなうことがあるもの(※「ポータルサイトで検索」の次に多い手法を掲載)

20代   「SNSで検索」             37.5%

30代   「掲示板やQ&Aサイトで検索」      29.8%

40代   「レビュー投稿サイトで検索」      40.0%

50代   「家族や友人・知人など身近な人に聞く」 52.5%

60代以上 「家族や友人・知人など身近な人に聞く」 51.3%

20代から40代まではインターネットで、50代から60代以上は、リアルな対人関係から、情報収集をしていることがわかりました。「インターネットに馴染みがあるのは、40代までなのかな?」とも思えます。

さて、20代ですと「SNSで検索」する人が多いようです。実際に周りの20代女性に聞いたところ、「Instagramで見つけたおしゃれなパン屋さんに行く」ですとか「Twitterで流れてきた焼肉屋に行く」という人が多かったです。

一言で口コミといっても、SNSで話題になっている口コミなのか、多くの人から評価された手堅い口コミなのか、知る人ぞ知る口コミなのか、年代によって様々あることがわかりました。この夏は、自分とは違う年代の人と、オススメの店に行ってみませんか? 自分では見つけられない名店に、めぐり会えるかもしれませんよ。

(文/醤油)

情報提供元:PGF生命

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