3人に1人が感じてる「SNSメタボ」って何?

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「SNSメタボ」って知ってますか? SNSによる疲労やストレス、人とのつながりによるしがらみなどが、本人の自覚の有無にかかわらず、潜在的に心に蓄積している状態を「SNSメタボ」というらしい。

womedia Labo*が化粧品ブランド、イプサと共同で、「20〜20代女性のSNS利用と心理」について調査。

ではもっと詳しく「SNSメタボ」を見てみましょう。

はじめに普段接している情報量について聞いたところ、約7割が「情報量(ニュース、SNS、人から聞く情報など)が多すぎる」と感じていることが判明! そんな中で、SNSについての考えを調べると約半数が「SNSを使用することに対して疲れたと感じる」と回答。「ストレスを感じる」人は約4割、「SNSの使用に義務感を感じる」人は約2.5割と、4人に1人という結果に。

この「SNS疲れ」を感じる理由を調べると。。。
グラフ2

1位「タイムラインなどで流れてくる情報量が多すぎるから」49%
2位「タイムラインなどで流れてくる情報に無駄が多いと感じるから」45%
3位「フォロワーなど、見ている人の目を気にしすぎてしまうから」32%
4位「いいね!やコメントなどの反応をすることが疲れるから」26%

具体的に「必要のない情報が多すぎるが、SNSを見ていないと情報が不足していると思われてしまう気がして仕方なく見てる」、「知り合いのリア充投稿を見ると、今の自分と比較して羨ましくてストレスを感じる」などの声が上がりました。

このことから「自分や自分の生活を良く見せるために、投稿内容や写真を実際の物事から脚色、加工することがある」人は3人に1人、「良く見せるために、事実ではないことを投稿することがある」人は約1.5割も存在することが分かりました。

心の脂肪とも言える、「SNSメタボ」を感じている人は約3割いて、自分にとって本当に必要な情報やつながりだけになるようにSNSを整理したいと思うか尋ねると……。
グラフ4

「ある」58%
「ない」42%

半数以上が「SNSの整理をしたい」と回答。そう思いながらも整理ができていない理由として、「整理するバランス(削除する、公開範囲を限定するなど)が難しいから」、「これまでの投稿やつながりを捨てるのがもったいないから」、「知人、友人(フォロワー含む)などに説明をするのが面倒だから」など、人間関係におけるしがらみによってできていない様子。SNSを使うことに疲労やストレスを感じていても、それを思い切って整理するのにはハードルが高いのでしょう。

ではこの「SNSメタボ」をデトックスさせる方法を伝授!

多様化するSNSを使い分けたり、同じSNS 内でもアカウントを複数所有し、キャラを演じ分けている人も当たり前の時代に。そんな中で「デジタルデトックス」や「ソーシャルデトックス」が話題に!

方法は大きく分けてふたつ。①「デジタルやソーシャルに触れない時間を作ること」。例えばスマホが繋がらないところへの旅行や、ひとりカフェの時はスマホでなく、ゆっくり本を読むなど。②「登録していrを改めて見直し、いるものといらないものを仕分けすること」。SNSアプリや同じSNS内の複数アカウントを眺めてみて、「これはいらない」と思ったら思い切って消すか、「しばらく使わない休眠SNS」にするなど。

自分が「SNSメタボ」かどうか、イプサが期間限定で公開しているコチラでチェックできます。

収納で断捨離が流行ったように、SNSが普及して今、SNSを断捨離する時なのかもしれませんね。(あおいあん)

情報提供元:womedia Labo*

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