みなさ~ん大変です!2021年がもう折り返し地点に。結婚がマストなのに、本命Rさん振り向かせられそうな兆しゼロ~!「2021年中に入籍完了したら200万円GET!」という父娘バトル真っ只中のルーシーです。詳しくはこちら「結婚がすべてじゃない時代だからこそ「結婚」してみたい。|彼氏なし歴4年の25歳こじらせライター・ルーシーの婚活日記vol.1」を読んでみてくださいね。
前回は男友達G君からの「ソフレにならないか」という絶妙なオファーのお話。数多いる女性のなかで、生身の抱き枕として選んでいただけたことは大変光栄なのですが、今のところお引き受けする予定はございません。
はにゃ?本命Rさん消えた?
いよいよ存在が消えかけ始めたRさんですが、安心してください。2~3日に1回はLINEでやり取りをしています。「なにしてんの?」とか、「事業がうまくいった」とか、「〇〇で飲んでる」とか丁寧に連絡をくれます。(あたしゃ、外部秘書なんか!)ただ、2人で会うことは一切ございません。なんなんでしょうかね、“メル友”? 私にとっては、いざというときに頼りになりそうな“オジ友”(=オジさん友達)?
恋愛で自己肯定感下がる気持ちわかる
ええ、ルーシー6月が誕生日でしたとも。本命Rさん、リアルにそれを知りつつ特に何もありませんでしたよ、ええ。悲しみの舞いを踊りましょうよ、みんなで。オジさんにとってはよう…25歳が26歳になろうがそんなの大したことないのかもしれないけどよう…。人生で80数回しか訪れない誕生日、女の子にとってはけっこう特別ですよね。
しかし思えば中学生~高校生~大学生~社会人に至るまで、誕生日に恋人がいたことなんて、26年間1回も無かったルーシー。今さら落ち込むのもおかしな話です。Instagramで「誕生日ミラコスタ with バルーンでいっぱいのベッドと男の背中」や「朝起きたら枕元に大好きなJoueteのネックレス♡」といったストーリーズを目にするたびに、無心で右タップしていたのはここだけの話。
誕生日に、恋人と過ごせるなんて奇跡に近いですよお嬢さん。ルーシーからすると魔訶“不思議”。まあでも、そんなときこそ大切なのは自己肯定感なんじゃないかと思うわけです。自己を肯定する感情と書いて、自己肯定感。これはRさんを始めとする他者では満たすことのできない大切な感情です。
1万円で自己肯定感がものすごく上がる
にっちもさっちも平行線の関係が続くRさんとの関係に“正直シンドイ…”となっていたころ、恵比寿女子Sちゃんからお誘いが。自分で自分の誕生日に本格カジュアルフレンチなんて、なんだかアラサーに両足つっこんだ26歳のお祝いにもってこいじゃないの!と思い、ふたつ返事で“OK”!
旬の食材、センスフルな味付け、スタッフの丁寧な気遣い…。心地よい雰囲気に包まれて、自己肯定感は急上昇。友達と”おいしいね”って言う時間も最高で、ああ私、こういうのが幸せだったんだと気づかされました。15~18歳まで、表参道を“みどジャ(緑ジャージ)”で歩いた高校生活。訪れるお店はマックか大戸屋、背伸びをしてときどきスターバックス。それが10年後に、カジュアルフレンチの扉を開くなんて…しみじみ成長を感じてノスタルジックになりながら。
恋愛って“不思議”
自分で自分にごちそうするからこそ、浸れる高揚感に身を包んだ帰り道のBGMは星野源『不思議』。恋愛ってつくづく、源さまの言うとおり“不思議”ですよね。自分が“好き”なタイミングで相手が振り向いてくれなかったり、自分が好きっていうオーラを出してないのに唐突に告白が訪れたり。感情の矢印は、四方八方に向いてぐちゃぐちゃ。自分で自分を癒してあげないと、やってられませんよね。はてさてルーシーはRさんへの“好き”を、ありのままで文字にするなんて、できるのでしょうか。
ミッションリミットまで、残り189日。ルーシーの婚活の行く末は…。To be continued……