【快挙】CanCamモデル宮本茉由、太宰映画でいきなり主演!意気込みを聞いてみました♡

今、女優としても注目を集めている、CanCam専属モデルの宮本茉由が「初の映画出演でいきなりの主演が決定!」と話題に。出演作品は、『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』。太宰治のベストセラー小説である『斜陽』の執筆 75 周年記念映画として製作される作品なんだそう。宮本ちゃんは、古い道徳と争い、道ならぬ恋に進んでいくかず子役を演じます。

「まだ実感が湧いてないですが、撮影がとても楽しみです」

宮本ちゃんが自分で選んだ純白ワンピ、上品でかわいい!

3人の元貴族の家族と、売れっ子作家の生き方を描いた作品で、「人間は恋と革命の為に生まれて来たのだ」と、古い道徳とどこまでも争い、太陽のように生きる道ならぬ恋に突き進んでいく25歳のかず子。最後の貴婦人の誇りをもちながら結核で死んでいく母。体に流れる貴族の血に抗いながら、麻薬と酒に逃げ、破滅していく弟。そして太宰自身を投影した無頼な生活を続ける売れっ子作家・上原。

終戦直後の荒れ果てた東京・本郷の屋敷は人手に渡り、再出発を願う一家が移り住んだ西伊豆の別荘を舞台に物語が大きく動く。そんな4人のそれぞれの美しさの中で生き抜いた姿は、多くの人々の心を打ち抜く感動ストーリー。

共演者には、安藤政信さん、岩下志麻さん、水野真紀さんという超豪華キャストが揃う中、かず子役を務める宮本ちゃんからコメントが届きました♡

まだクランクイン前なので島崎かず子を演じさせて頂くという実感が湧いていないのですが、素敵なキャストの皆様と今日顔を合わせて、撮影がとても楽しみです。太宰さんの『斜陽』も含め色々な作品を改めて読ませて頂いて、今日お墓参りもさせて頂いたのですが、ファンの方々がたくさんお参りをされていて、時代を超えてこんなにも多くの方に愛されている方の作品に携わらせて頂くことができると思うと、さら に緊張感が増しましたが、改めて頑張ろうと思いました。

斜陽は、一人ひとりの人生がすごく繊細に描かれていて、かず子もそうですし上原や没落していく家族の人生が描かれていますが、闇だけではなくてちゃんと光もあってそこが素敵だな思っています。

まだクランクイン前で役作りをしている途中ですが、かず子が貴族だったこともあり母のことを『お母さま』と呼ぶんですけど『お母さま』なんて言い方はやっぱり慣れていなくて。家で実際に母に『お母さま』と呼ぶ練習をしています。普段は『ママ』と呼んでいるので…撮影が終わるまでは『お母さま』と呼び続けます!

太宰治さんを愛している方、『斜陽』を愛している方、まだあまり詳しく知らない方にも見たいと思って頂けるような、そしてこの作品を通して、 改めて太宰治という人を好きになってもらえるような作品になるよう、精一杯頑張りたいと思っています

共演の安藤政信さんも大絶賛!

また、今回共演する上原二郎役の安藤政信さんからは、宮本ちゃんについてこんなコメントが!

「駅などで CHOYA の梅酒の看板をよく見ていて、 この人綺麗な人だなぁと思っていたらまさかその方と芝居で一緒になることになるとは」とのこと。話題の広告もしっかりチェックしてくださっているようです♡

近藤明男監督からも「こんな綺麗で素敵な女優さんが日本にいるのかと驚いた」とのコメント。ともに大絶賛の美貌!さすが宮本ちゃんです♡

初の主演映画が太宰作品、緊張するとは思いますがいつもの宮本ちゃんらしく頑張ってほしいですね。こちらの映画は2022年公開予定なので、公開をお楽しみに!

宮本茉由プロフィール