お金か顔、どっちを選ぶ?|彼氏なし歴4年の25歳こじらせライター・ルーシーの婚活日記vol.14

全国民のものだったガッキースマイルが、とうとう1人のもとへ…。「2021年中に入籍完了したら200万円GET!」という父娘バトル真っ只中の、ライター・ルーシーです。婚活日記について、詳しくはこちら「結婚がすべてじゃない時代だからこそ「結婚」してみたい。|彼氏なし歴4年の25歳こじらせライター・ルーシーの婚活日記vol.1」を読んでみてくださいね。

とうとう来月26歳。「大好きなビール、辞めます!」

前回は、胸の高鳴りを感じてしまった令和男子デートをお届けしました。今回は、結婚相手に求める条件として「お金」と「顔」、どちらが妥協できない?論争について考えてみたいと思います。

ミレ二アル世代は、見た目派23%:派73%

女子会で、たびたび論題に上がっている「お金はあるけど顔は好みじゃない」VS「顔は好みだけどお金はない」人、結婚相手にはどちらを選ぶべきかというハナシ。あなたの意見はどちらですか?

ルーシーアカウント(Instagram)調べ

ルーシーの知人である10~20代未婚女性(41人)の意見は、上のようにわかれました。さすが現実主義者が多いと言われる、我々世代らしい結果ですね。

お金派の意見は…

「お金の余裕は心の余裕!ダブルインカムで裕福に暮らしたい」(Kちゃん・24歳/PR会社勤務)

稼げる人=頭の回転が速いイメージ。顔は老けたらどうせ同じ」(Nちゃん・17歳/高校生)

「お金がないと幸せになれないから」(Kちゃん・26歳/美容師)

私のしたいことにはお金がかかるから」(Tちゃん・19歳/大学生)

お金派!と答えた彼女たちに、具体的なその理由を聞いてみると「自分の未来のためにお金持ちをGETしたい」という意外な意見も。そして「養って欲しい」という願望の表れかと思いきや、「自分も頑張るからダブルインカムで」という現代風な回答も寄せられました。

どっちも必要かもしれないし、どっちも必要ないかもしれない

ちょっぴりズルいのかもしれないですが、ルーシー的には「そりゃ顔もタイプでお金もある人がいいに決まってる。でもイケメンで金持ちな人と結婚したからとって、幸せが確約されるわけでもないじゃん」と思うのです。

例えば、自分の夢や叶えたい理想のライフスタイルに投資してくれるようなお金持ちと結婚できたとして、その人が事故や事件で突然いなくなってしまったらどうしましょう。顔がものすごくイケメンな人と結婚できたとして、その人がギャンブルに明け暮れたり、浮気性な人だったら、どうしましょう。

“人生の選択”にはいつも責任がつきまとい、リスクが無い選択はありません。結局どんなリスクを背負ったとしても、自分の幸せは保証できる覚悟が重要なのではないかと。「結局選んだのは自分だしな」って、納得したいじゃないですか。

結婚28周年、両親の教え

おいおい、ルーシー。その考えでは「もはや誰でも良い」ということになってしまうではないか。ということで、理想の夫婦像である両親に“ぶっちゃけ、なんで、パパ(ママ)と結婚したの?”と聞いてみました。

「顔も見た目も、金遣いも何でも、“心底フツーだな”と思ったから」by パパ

貯金がゼロになっても、愛せそうだったから」by ママ

なんだなんだ……。このじんわりと広がる胸の温かみは。良い夫婦かよ、このふたりの娘でルーシーは幸せですよ。

確かに、自分のフツーと相手のフツーがあまりにも違いすぎると、その幅を調整することは時に難しいでしょう。双方の器の大きさ次第ということです。星野源の決め手もガッキーが“普通の女の子”だったからなんて報道が出ていますよね。そして、このコロナ不況が物語っているとおり、経済は流動的であり、決して確実ではないもの。目の前のお金に支配されず、お金があってもなくてもフラットでいられる関係はマストかもしれません。

ちなみに、ママに「見た目とか気にならなかったの?」と聞いてみると「パパも昔は織田裕二そっくりだったんだから」と、彼女は遠い目でつぶやきました。確かにもう今や、片鱗すらも無い。織田裕二も28年経過すると”ほっしゃん”に変わっていましたよ。

ミッションリミットまで、残り217日。ルーシーは、貯金がゼロになっても愛せる“心底フツー”と思える人をに運命を決めることができるのでしょうか。To be continued……

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【ルーシーPROFILE】今年のお正月、父親から「2021年12月31日までに入籍したら200万プレゼント」というミッションを与えられ、日々婚活に奮闘する25歳。フツー体型&顔面偏差値”中の下”♡ 父母兄全員が銀行員でありながら一人だけ突然変異。大学を中退後メディア系の会社を経てフリーランスのライターに。とにかく「書くこと」が好き!25歳の今だからこそ伝えたい、ライフイベントのアレコレを発信します。