気になる相手の“自分への好感度”をはかる心理テクニック
気になる人から何となく好意を持っていると感じるけど、確証を得られない時って何だかモヤモヤしますよね。押した方が良いのか、果たして引いた方が良いのか悩んでしまうことも少なくないかと思います。そんなとき、相手の気持ちを知る方法があれば……! そこで今回は、「気になる異性の“自分への好感度”をはかるための心理テクニック」についてご紹介いたします。
■会話よりも行動に注目する
人間の本心は、会話ではなく身体の動きや行動に出やすいとされます。言葉では「いや、好きとかじゃないから!」と言いつつも、行動を見ると視線を送られていたり、軽いボディタッチが多かったり、自分と似たような行動を取っていたとしたら、それは言葉とは裏腹に好意的なサインだと言えます。そのため、相手の言葉尻で一喜一憂するのではなく、“行動”を見て気持ちを判断することが大切なのです。
■対話が“コンパクトに長時間続く”かどうか
お互いが好意を持っているかどうかは、“コミュニケーションのキャッチボール”を見ると分かると言えます。好きな者同士は、自然と会話やLINEがコンパクトになるという特徴があります。短いフレーズのやり取り、つまり“共通言語”が成立しているので、言葉自体の説明が少なくて済むのです。そして、それが長時間続くというのも重要なポイント。相手と自分の関心度がほぼ同じくらいであると言うことを意味するのです。そのため、LINEなどを見返した際、リズミカルにコミュニケーションが成立しているなら脈アリだと言えます。
■身体にあらわれる7つの好意サイン
前述したように人の気持ちは身体に表れます。そのため、行動からわかる相手の好意サインとして押さえておくべきものを覚えておきましょう。それは、「自分のことばかりを良く話してくれる」、「あなたの前でいつもよりも胸を張って反っている」、「なぜかよく視線を感じたり、眼があう」、「自分と相手の行動が一緒なことが多い」「あなたの話に上半身で相づちしてくれる」、「自分だけをかなり気遣ってくれる」、「照れながらも自分に近づいてくる」の7つ。これらのアクションがあると、あなたのことを大好きだと言えます。
■SNSにあらわれる5つの好意サイン
次に、気持ちを隠しにくいものとしてSNSが挙げられます。SNSはそのとき、そのシチュエーションで自分の感じたことが最も反映されやすいからです。もしもあなたが相手の気持ちを知りたいなら、SNSをチェックしてみましょう。もしも、「たわいもないメールがよく来ることが多い」、「SNSでのあなたへの書き込みやコメントが多い」「好きな人や恋愛関係の質問をよくしてくる」、「前にした話を細かくよく覚えている」「“一緒にいると楽しい”というフレーズが多い」これらのアクションがあると、とても好意的だと言えます。
終わりに
恋愛は素直な気持ちで思いを伝えるのも大切ですが、ある程度洞察力をはたらかせたり、駆け引きすることも“エッセンス”として必要になってくるもの。そんなテクニカルなやり取りの中で、相手の気持ちを確認できれば、余裕をもってコミュニケーションを取ることができますよね。そのために大切なのは、“観察”すること。好意があることを把握していれば、あなたがイニシアティブを握ることができるのですから。(脇田尚揮)
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出書房新社)。
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