もはや毎日持ち歩く持ち物のひとつとして欠かせない存在になったエコバッグ。かわいくて便利なものがどんどん出てきているけれど、それでも「もう少し生活感がなくておしゃれなものが欲しい」「たたんでケースにしまうのが苦手だから、たたむ手間があまりないものがいい」と、私たちの願望は尽きません。
そんな「使いやすくて、洗練されたものが欲しい」という夢を叶えるべく開発されたエコバッグが「Pebble」。
シリコンケースに入ったこちら。一見とてもエコバッグに見えませんが、れっきとしたエコバッグなんです。
「Pebble」とは「小石」を意味する言葉で、その名の通り川に流れついた小石をイメージして作られています。2色の色展開は、どちらも開発段階で実際に川に行き、そこに落ちていた石からちょうどいい色を抽出した、自然の色。
ちょうど女性の手のひらサイズでコンパクト。
ケースのサイドにある穴から中身を引っ張り出すだけで……。
秒でエコバッグが登場! ただ引っ張り出すというワンモーションで簡単に取り出せます。
この一見エコバッグに見えないほどスタイリッシュで、性別を問わず使えるエコバッグ「Pebble」は、アパレルブランドKoH Tが企画・販売しているもの。クラウドファンディング「Makuake」では目標金額を大きく上回る230万円以上を達成しています。
このPebbleのかなり嬉しい点のひとつは「たたむ必要がない」というもの。たたむのが面倒だったり、使っているうちにたたむ目安になる線が消えていってどんどんぐちゃぐちゃになったり…ということはエコバッグあるあるですが、Pebbleは最初から「たたむ」ことを想定していません。
ではどうするかというと、先ほど取り出したケースのサイドから、また中にくしゅくしゅとしまっていくだけ。
おさまりました。次に使うように引き出しやすい持ち手をいちばん外側にしておくと楽です。
もちろんシリコンケースも中のエコバッグ自体も水洗いできるので、汚れてもさっと水で洗って拭けばOK。さらに「速乾性がある」「100%リサイクルナイロン」「環境にも人体にもやさしい、フッ素フリーの撥水加工がされている」など、あらゆることに気を配って作られています。
気になるエコバッグのサイズ感は「コンビニでいちばんよく使われるサイズの袋」とほぼ同じ。
普段の買い物に最も使いやすいサイズです。しっかりマチもついているので、会社のお昼休みなどにコンビニのお弁当を買いに行っても傾かず、ペットボトルやついで買いのお菓子も入れられて、本当にちょうどいい大きさ。
この「洗えて速乾×撥水」「ちょうどいい大きさ」ということから、買い物時に限らず、仕事のサブバッグに使ったり、お子さんと公園に遊びに行くときのちょっと汚れたものを入れるママ需要など、あらゆる使い方で愛されているそう。
◆実際にどのくらい入るのか、入れてみました
…しかし。引っかかるのが「コンビニでいちばん使われる袋サイズって……本当にスーパーの買い出しなどにも耐えられるサイズなの?」ということ。「600mlペットボトルが6本入るくらい」とのことですが「結構入りそうだな」とは思うけれど、なんとなく感覚として掴みきれません。どれだけかわいくても「小さくてなんにも入らない!」だったら使わない…というのが本音ですよね。
というわけで、実際にどのくらい入るのか試してみました。
小さい見た目なのに、案外入ります。この中にどのくらいの量の買い出し品が入っているかというと……。
このくらい!! コンビニでいちばん使われる袋サイズって、実は結構入ります!
500mlペットボトル、納豆、じゃがいもの袋、玉ねぎ3つ、ピーマンの袋、みょうが、きゅうり3本くらいは余裕で入ります。一般的なひとり暮らしの方やふたり暮らしの方の買い出しくらいならまったく問題なさそう。
持ち上げるとずっしり重いくらい入れてみましたが、軽いエコバッグにも関わらず耐久性ももちろん問題なし。
カラビナつきなので、バッグやボトムのベルトループに引っ掛けて持ち運ぶこともできるので、小さいバッグ派の方でも荷物の容量を圧迫しない&使いたいときにすぐ手が届くところにつけられるのも嬉しいポイント。
もとは「男性がかっこよく持てるエコバッグを作りたい」というところから開発されたPebbleですが、もちろん老若男女を問わず使えるデザイン。
現在はオンラインを中心に販売していますが、6月1日から東京・新宿マルイ本館1階のb8ta Tokyoで1か月間展開予定。実際に手に取って試すことができるので、気になる方はぜひ訪れてみて。
ケースサイズ 約8.1×6×4cm、バッグサイズ 約43×25.5×18cm
ストーンマッドブラック・ストーンライトグレーの2色展開
Pebble 公式サイト https://www.koht-company.com/product-page/pebble