新しい環境で友達から恋人へ発展させるためのテクニック
新しい環境で出会う異性は、何だか新鮮ですよね。はじめは友達だと思っていたのに、何かのきっかけで好意を持ってしまうことも少なくないでしょう。そんな時、あなたはどうしますか? 関係を壊したくないから、なかなか恋愛関係へと進めていくのを難しいと感じるのでは。そこで今回は、「友達から恋人へ発展させるためのテクニック」ついてご紹介いたします。
■まずは複数ではなく“二人きり”の時間をつくる
友達から恋人になるために必要な条件は、「二人きり」で会えるかどうかという点にあります。友達同士や仲間内でしか会っていないという関係だと、いつまでも「ただの友達」のままです。何かしら理由をつけて、彼とあなただけの時間と空間を作り出しましょう。そして可能ならそのシチュエーションを何度も繰り返すことです。そこで“異性”であることを意識させることができれば、あなたへの印象が変わりグッと距離は縮まるはず。
■「相談」をすることによって、二人の距離感を縮める
男女の友達と恋人の違いとして挙げられるのは、ズバリ「距離感」だと言えます。あなたがどんなに好意や女をアピールしても、友達の距離内だと冗談だと捉えられて終わってしまう場合も。そこで、距離感を詰めていくことがまずは大切に。一番簡単な方法は、悩みの「相談に乗ってもらう」ことです。そして、「二人だけの秘密」を共有するのです。彼に「自分だけにしか話していない」「自分を頼ってくれている」という感覚を与え、二人の心理的距離を詰めていくことができれば、恋人のフィールドに移行するのが容易くなるでしょう。
■鉄板フレーズは「〇〇な人は初めて!」
友達から恋人へと関係を変えるための魔法のフレーズがあります。それは「〇〇な人は初めて」という一言。例えば、「こんなに一緒にいて笑える人は初めて」、「ここまで私の言いたいことを分かってくれる人は初めて!」といったように、特別感を相手に感じさせるのです。彼の男としての自尊心をくすぐることで、あなたに好意を抱かせていくことが可能に。アクションは、少し大げさなくらいがちょうど良いでしょう。
■「告白」ではなく「提案」をして恋人へ持ち込む
彼との関係がいつまでも友達のままから進まなくても、イライラして計画なしに告白するのはいけません。ストレートに告白すると、玉砕してしまい友達関係も壊れてしまう恐れがあるからです。そこで“提案”をしてみてはどうでしょう。例えば、「私たちって、すごく相性もいいし楽しいから付き合ってみない?」や「私のこと好きでしょ? いっそのことつき合おうよ!」と提案をしてみましょう。そうすれば、仮にダメだったとしても“冗談”で済まされるという安全策を張ることができるのです。
終わりに
ある研究結果によると、友達関係が長ければ長いほど恋人関係に発展させることは難しいとされています。そのため、新生活が始まり新しい環境で「何だか好きかも……」と感じたら、即アクションを起こすことが大事なのです。気の合う“ただの友達”だとみられないように、ドキッとする“異性”を意識させていくことから始めてみてはいかがでしょう。(脇田尚揮)
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出書房新社)。
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