サランラップ、最強の防災グッズ説。知っておきたい8つの活用術

最強の防災グッズ、サランラップの活用術を知っておこう!


東日本大震災から10年となる今年、改めて防災意識が高まった人も多いのではないでしょうか? 全国各地で地震も続き、いざというときに備えて、防災グッズを準備しようと思っても何から手をつけたらいいのか分からず結局後回しに…なんてこともあるのでは? 食料や水、懐中電灯など重要な防災グッズは様々ありますが、なんと、サランラップ®(以下、サランラップ)が災害時にとても役立つことが判明しました!

そこで今回は、旭化成ホームプロダクツによる情報を元に「災害時に役立つ、8つのサランラップ活用術」をご紹介します。さっそく見ていきましょう。

 

1.食器に敷いて節水しよう


ひとつ目は、サランラップを上に敷いて皿や茶碗を使用すべし! 清潔に飲食できる上、食器が汚れずに済むため、水洗いの必要がなく節水につながります。

専門家のコメント…災害で断水が起こると飲料水だけでなく、トイレや調理、洗濯など、あらゆる生活場面でとても困ります。水をできるだけ節約するための工夫として、この使い方はとても有効ですね。(NPO法人 レスキューストックヤード 浦野愛氏)

断水状態になった時、食器洗浄を省けるのはとても大きいですよね。使い捨てのサランラップであれば、衛生面でも安心です。

 

2.ニオイ対策に活用しよう


ふたつ目は、生ごみやおむつなどニオイが気になるごみは、サランラップでしっかり包んでニオイが漏れるのを抑えるべし! サランラップを貼り合わせれば大きなサイズのごみにも使えます。(※ポリエチレン製や塩化ビニル製のラップでは十分な効果は得られません)

専門家のコメント…災害時はごみが収集されるまで時間がかかります。幼児や高齢者のおむつの処理や停電で冷蔵庫の食品が腐ることもあるので、ごみ保管時の異臭軽減にサランラップは有効ですね。

ごみ袋代わりになる上に、密閉性も高そうといいこと尽くめ。

 

3.使い捨て手袋に変身させよう


3つ目は、手にサランラップを巻き付けて手袋のように使うべし! 巻き付け方は以下の図を参照。

サランラップ

専門家のコメント…使い捨て手袋の着用はトイレ、生活スペースの消毒・清掃時の衛生対策として、また、炊き出し時などの食中毒や感染症予防として推奨されています。しかし、災害時には手に入らないこともあるので、そんな時はサランラップで代用することができますね。

 

あっという間にサランラップが使い捨て手袋に大変身。これは便利ですね。避難所などは衛生管理にどうしても不安がつきものです。ちょっとした工夫が安心感につながりますね。

 

4.体に巻き付けて防寒対策をしよう


4つ目は、新聞紙を温めたい部分に巻き、その上にサランラップを巻いて固定して寒さをしのぐべし! ただし、強く巻きすぎないように注意しよう。

専門家のコメント…冬場の災害は寒さとの闘いでもあります。阪神・淡路大震災では寒さを少しでも和らげようと、被災者の方がこの方法を取りました。胴まわりや足など温めたいところをクシャクシャにした新聞紙で覆い、その上からサランラップを巻けば新聞紙を固定でき、保温性アップも期待できます。

 

新聞紙やダンボールは毛布代わりになるとよく聞きますが、さらにサランラップで固定すると熱が逃げにくいというのは、いざといときに知っておきたい豆知識。

 

5.ねじって紐の代わりにしよう


5つ目は、サランラップを必要な長さに切り、ねじって紐のように使うべし! 3本用意して三つ編みにすると強度が増します。

専門家のコメント…サランラップはとても丈夫な紐になります。過去の災害では洗濯ロープや大切な書類や衣類などを縛ってまとめるのに使ったという例もありました。他にも、避難所などで立ち入り禁止や誘導路の目印としても使えそうですね。

 

弱そうに見えるサランラップですが、実はねじると強力な紐に。洗濯ロープに使えるほど強力というのも驚きです。

 

6.伝言板として使おう


6つ目は、サランラップに油性マジックでメッセージを書いて、伝言板として活用すべし!

専門家のコメント…大きな災害が起こってからしばらくは電話やメールが繋がりにくくなります。そんな時、過去の災害では被災者が離れた家族や友人に自分の居場所を知らせるために玄関や電柱などに伝言を残していました。サランラップは破れにくいので、とっさの時の伝言板代わりに使えそうですね。

 

伝言板にも活用できるとは。確かに、紙だと雨や風で破れる可能性がありますよね。急いでいるときだからこそ、身近にあるものを活用するのは大切です。

 

7.おにぎり作りに活用しよう


7つ目は、サランラップにごはんを包んでおにぎりを握るべし! 衛生的で手が汚れないため節水にもつながります。

専門家のコメント…サランラップでおにぎりを握ることは、断水などで十分な手洗い環境が整っていない時の食中毒などにとても効果があります。また、おにぎりをサランラップで包めば、直接素手で触れずに口まで運べるため安全です。

おにぎりにサランラップは欠かせないですよね。食べやすく衛生面でも比較的安心なおにぎりは災害時の定番です。

 

8.丸めてスポンジの代わりにしよう


8つ目は、手のひら大のサランラップを丸め、少量の水と洗剤を付けて泡立てスポンジ代わりとして使うべし!

専門家のコメント…私が炊き出しのボランティアで被災地に行った時、調理用具を洗うたわしが無くて困りました。苦肉の策でサランラップをクシャクシャに丸めて使ってみたら、汚れが落ちて食器用スポンジ代わりになることを発見しました。サランラップの丈夫さがここでも力を発揮してくれました。

 

なんとスポンジにも変身。洗剤との相性が良いようですね。使い捨てなので、衛生面でも災害時には役立ちそうです。

 

以上「災害時に役立つ、8つのサランラップ活用術」をご紹介しました。ご存知の活用術はありましたか? よく知っているサランラップが災害時にこんなにも役立つとはびっくりでしたね。荷物が多すぎても大変なので、できればひとつで様々な用途に応用できるものが便利です。サランラップは、まさにひとつで応用が利く優れもの。在宅時間が多くなった今、サランラップを含め、今一度防災グッズを見直しておきましょう!(澤夏花)

※サランラップ®は旭化成ホームプロダクツの登録商標です。ニオイなどいくつかの活用術は、他素材(ポリエチレンや塩化ビニルなど)では活用することができないためご注意ください。

情報提供元/旭化成ホームプロダクツ