あなたは大丈夫?マスクによる“地味見え”問題。
マスクを着用するのが当たり前になった現在、「せっかくメイクしたのにマスクで隠れてしまうせいで地味な印象になってしまう…」といった悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか?色味のあるリップやチークを使ってもマスクを着用すると、顔回りがなんだか地味に見えてしまうといった“地味見え問題”が明らかに!そんな「マスク生活」のなかでも明るく華やかな印象を保つには、メイクだけではなく「ヘアアレンジ」や「ヘアケア」に力を入れることが効果的であると判明。今回はイメージコンサルタントの一色由美子さんに、マスク着用時でも“地味見え”にならないコツについてインタビューを実施。
女性の8割が「マスク着用時は印象が悪くなりやすい」と回答!
今回パナソニック株式会社は、10~30代の女性500名を対象とした、「マスク着用時の印象」に関するアンケート調査を実施しました。
まずは、「マスクを着けている時は、着けていない時に比べて、印象が地味になりやすいと思いますか?」と質問したところ8割の女性が「そう思う」と回答。多くの女性が“地味見え”を実感しているそうです。そして、印象が暗く見えてしまう理由として最も挙げられたのが「マスクで顔の下半分が隠れて、リップやチークなどのメイク効果がなくなるから」という理由でした。やはりリップやチークといった顔色を良く見せる血色感のある出す部分が隠れてしまうと、顔全体に地味な印象を持つ女性が多いようです。そして、第3位の理由に挙げられているように、顔の下半分が隠れてしまうことは、メイクに対するモチベーション自体にも影響しているようで、「コロナ感染拡大後の現在は、マスクでメイクが隠れるためチークやリップを省略することが多い」と答えた人は87%、「コロナ感染拡大前(2019年頃)よりメイク全体が手抜きになった」人も82%にのぼっています。
マスク着用は「地味に見える」だけではなく、「見た目のメリハリ」もつきにくくなってしまうことが判明!
続いてマスク着用による「オン(仕事や学校)とオフ(プライベート)の印象の変化」について質問。「オンとオフで印象を変えるのが難しいと思いますか?」と質問したところ、74%の女性が「そう思う」と回答。こうした中で、女性たちが注目しつつあるのが、「髪の毛」による印象づくりです。「マスクを着用する機会が増えてから、ヘアケア・ヘアアレンジへの関心が高まった」人は半数以上(53%)、「マスクを着用する機会が増えてから、ヘアケア・ヘアアレンジに力を入れるようになった」人も47%にのぼっています。
イメージコンサルタントが教えるマスク着用時の「脱・“地味見え”」ポイントとは?
ヘアケア・ヘアアレンジに力を入れる女性が増えたという結果を踏まえ、イメージコンサルタントの一色由美子さんに、マスク着用時に“地味見え”してしまう理由や、“地味見え”の対策ポイントについてお話をうかがいました。
2002年に渡米。イメージコンサルティングの本場ニューヨークにてイメージコンサルタントの先駆者に師事し、「Y Style New York」を立ち上げる。その後2011年3月に帰国し、外見のみならず、話し方、聞き方、立ち居振る舞いまで、ノンバーバルコミュニケーション全般の改善をサポートするイメージコンサルタントとして日本での活動を開始。政治家、経営者、ビジネスパーソン、芸能人、また企業や団体、クリニックなど、幅広いクライアントの戦略的イメージブランディングを手がけるほか、イメージコンサルタント養成スクールも運営する。
Y Style New York & Tokyo https://ystyletokyo.com
一般社団法人日本アンチエイジング・ダイエット協会 https://antiaging-diet.jp
マスク着用時のイメージアップのコツは「髪型」!「顔まわりのアレンジ」で周りと差をつけよう!
一色さんによると、マスク着用時は「目元」や「髪型」といった顔の上半分で第一印象を作られるとのこと。さらに「髪型」は顔のフレームの印象を左右する重要なパーツであることから、今のマスク生活では特に髪のお手入れが重要なのだそう。一色さんによると、普段よりも「ヘアケア」をしっかりとおこない、ヘアアレンジにきをつかうことで、第一印象を大きく変えることができるという。また、チークやリップを省力した時間を有効活用し、普段よりもヘアアレンジに時間をかけることで、見た目だけではなく気持ちまで切り替えられることが期待できるそう。オンとオフの切り替えが難しいと感じている人は「ヘアケア」「ヘアアレンジ」に時間を当ててみてはいかがでしょうか?
おすすめはヘアーアイロンを使ったスタイリング!ポイントは「耳か眉毛を見せること」
印象のよい髪型をつくるうえでおすすめしたいアイテムが「ヘアーアイロン」です。ヘアーアイロンを使うと、髪のうねりが解消するだけでなく、表面にツヤが生まれます。そのため、マスクをしていても、顔まわりがぱっと明るくなり、美人度がアップするのです。また、ヘアーアイロンを使って前髪や毛先のニュアンスをアレンジすれば、マスクをしていても手軽に印象チェンジが可能になります。例えば、前髪を流してかきあげるアレンジなどを取り入れると、トレンド感が生まれて、女子会などのプライベートな雰囲気にもマッチします。また、髪の毛をアップスタイルにする時には、前髪と顔まわりに動きやニュアンスを加えると、“地味見え”を防ぐことができて、デートなどの場面にもぴったりなスタイルになるでしょう。なお、いずれもポイントになるのは「顔まわり」。マスクを着用した時に顔まわりが髪で覆われていると、表情が見えず暗い人という印象を持たれがちです。前髪のある人は、サイドの髪をあげて「耳を出す」。あるいは、前髪をアップ、横流し、センターパート分け、オン眉バングなどにして「眉毛を見せる」ことで、軽やかで清潔感のある好印象をつくることができます。
おすすめヘアアレンジを紹介! 脱“地味見え”をかなえる、おすすめの「Withマスク」ヘアアレンジ
さらに、今回は、パナソニックの「ブラシストレートアイロン イオニティ」、「ストレートアイロン ナノケア」を使ったおすすめの「Withマスク」ヘアアレンジもご紹介。アンケートで「いつもより印象をアップさせたいシーン」、「具体的に与えたい印象」として上位になった回答、そしてイメージコンサルタントの一色由美子さんによるアドバイスをふまえて、マスク着用中でも印象アップをかなえるヘアアレンジをシーン別にまとめました。
「ブラシストレートアイロン イオニティ」を使ったヘアアレンジ
ブラシストレートアイロンを使うことで、通勤前の忙しい時間帯でも、ラクに毛先までナチュラルなストレートに仕上げることが可能。扱いにくい前髪もさらりとまとまります。ハーフアップにすれば、さらに上品な印象に。
【OFF】女子会シーン(アクティブな印象に)
根元から立ち上げてまとめた前髪でアクティブな印象に。また、ブラシストレートアイロンを使えば、ニュアンス感のあるスタイルをつくることもできます。髪を巻き込んだまま、アイロンを回転させながら下のほうにずらしましょう。
「ストレートアイロン ナノケア」を使ったヘアアレンジ
【ON】大学シーン(賢い印象に)
ストレートアイロンを使った「パキっと」ストレートと、カチューシャを使った「おでこ見せ」で知的な印象に。大学でも好印象間違いなしのスタイルです。全体をしっかりストレートにして、タイトに仕上げるのがポイント。
【OFF】デートシーン(フェミニンな印象に)
小回りがきくストレートアイロンは、アップスタイルでも大活躍。前髪と顔まわりに動きやニュアンスを加えることで、“地味見え”を防ぐことができます。華やかなスタイルは、デートシーンにもおすすめです。
ヘアケア・ヘアアレンジでマスクをしながら印象アップを目指そう!
いかがでしたか?マスクをしていても「髪」にきをつかうだけで印象が大きく変わっていましたね。マスクで顔の半分が隠れてしまう今の生活では、「顔まわりの髪」を意識してシーンに合ったヘアスタイルを楽しんでみてくださいね。(広川さき)
情報提供元/パナソニック