【ミリタリージャケットコーデ17選】|MA-1やフライトジャケットの合わせ方【2022】

ミリタリージャケットを合わせる冬コーデ

ミリタリージャケットレディースコーデ

メンズライクなミリタリージャケットを合わせる冬コーデをピックアップ! オーバーサイズ感がかわいいCPOジャケットや、ミリタリーファッションの定番であるフライトジャケットなど、羽織るだけで今っぽくなるトレンドコーデは見逃せない。防寒も今っぽさも叶えてくれる最旬スタイルを紹介します。

「ミリタリー」とはどんなファッション?

ミリタリーをデジタル大辞泉で調べてみると…

ミリタリー【military】 軍。軍隊。

ミリタリージャケットレディースコーデ

ミリタリーには「軍」や「軍隊」という意味があり、ファッションでは軍服をはじめ軍服をイメージするカモフラージュ柄、オリーブ色、カーキ色、エポレットやフラップポケット付きのアイテムなどを指します。無骨で飾らない印象のミリタリールックは、カジュアル感と辛口な印象が魅力!

おすすめのミリタリージャケットの種類

■フライトジャケット

ミリタリージャケットレディースコーデ

パイロットが着用するアウターを模した「フライトジャケット」は、ボリュームがあるシルエットが特徴。辛口なアイテムなので、甘いデザインのスカートやワンピースに合わせる着こなしがおすすめ。メンズライクなアウターとの甘辛なギャップが生まれて、今っぽいおしゃれコーデが楽しめます。

■MA-1ジャケット

ミリタリージャケットレディースコーデ

羽織るだけでこなれて見えたりラフな印象になるので、きれいめなアイテムをカジュアルダウンするときにもおすすめ。大人っぽく着こなしたいときは、ワントーンで全体をまとめると洒落感もUP!

■CPOジャケット

ミリタリージャケットレディースコーデ

アメリカ空軍のユニフォームをモチーフにした「CPOジャケット」は、ラフに羽織れてコーデに抜け感が作れるアイテム。秋冬はレザーやツイードなど素材で季節感を演出するのもおすすめ。

ミリタリージャケットコーデのポイント

ミリタリージャケットレディースコーデ

  1. ゆるっとしたCPOジャケットでメンズライクなムードをプラス
  2. カジュアルダウンに活躍するフライトジャケット
  3. ミリタリーアウターはワンピースやスカートなど女っぽいアイテムと相性◎

フライトジャケットのレディース向けコーデ

【1】辛口ジャケット×ティアードスカートの冬コーデ

辛口なフライトジャケットは、フェミニンなティアードスカートなど、ボトムで甘さをプラスすると着こなしやすさ◎。スカートに存在感があるので、ロゴTやゴツめブーツなどスカート以外はカジュアルにまとめてバランスを取るのがポイントです。

CanCam2022年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/手塚明菜

【2】あいまいカラーでフライトジャケットを女っぽく

ジェラートカラーボトムは白ゆるトップスでリラクシーに着こなす『ほぼ白コーデにちょい足しするきれい色は、顔から離れたボトムで投入するのが簡単!合わせる白は、程よく力が抜けたオーバーサイズや女のコらしいほわほわ素材が今っぽい。』

ゆるっと羽織れるフライトジャケットは華奢見え効果も◎。ショート丈アウター×ハイスリットタイトならスタイルアップも思うまま。ミント色のハイスリットスカートは、もこもこしたボア付きジャケット&センシュアルなシアータートルと異素材の白を重ねると、よりおしゃれに着こなせます。

CanCam2022年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属)構成/岩附永子

【3】フライトジャケット×白スカートの新鮮コーデ

ジェラートカラーアウター×白度高めのグラデ配色『ちょっとチャレンジなきれい色アウターは、まろかやなジェラートカラーをセレクト。緩急をつけすぎない白多めのグラデコーデと合わせたら、洗練度高く品よくまとまる!』

フライトジャケットの辛さをティアードスカートで柔和に。セージグリーンのジャケットにコットンティアードスカートを合わせて女のコらしく落とし込むと、今どきの甘カジュアルが完成。白はもちろん、グリーンとも相性がいいグレータートルをつなぎ役にして程よく引き締めて。

CanCam2022年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/岩附永子

【4】ミルキートーンでまとめる甘辛MIXコーデ

素材豊富な季節を存分に楽しもう!冬素材スカートも「白」で抜け感をプラス『ニットやウールなど、冬ならではの素材を取り入れると洒落感急上昇!ともすると重い印象になりがちだから、軽さと抜け感が出る白を選ぶと素材のよさを活かしつつ、季節感たっぷりな着こなしを楽しめる♪』

トレンド復活のミニスカートはケーブルニット×白でとことん甘く。甘めのアイテムだから、今季流行のフライトジャケットやロングブーツでキリッと引き締めると大人っぽく着こなせます。

CanCam2022年12月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/中条あやみ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、笠原未羽、斉藤千夏 構成/鶴見知香

【5】フライトジャケットはワントーンで大人っぽく

今年の「白っぽコーデ」はこの4アイテムで作る!『『白アウター』着回しを気にして、無難に黒や茶を選びがちなアウター。白を選ぶだけで一気に鮮度アップ♪新顔のショートアウターも白なら洗練&あか抜けの近道に!』

カジュアルなボアコートも、白を選ぶと軽やかで街っぽい印象に。上半身のボリューム感を受けとめる太めのパンツが最旬バランス。ベージュ小物で女っぽい要素を足して、コーデに色気も。

CanCam2022年12月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/中条あやみ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、笠原未羽、斉藤千夏 構成/鶴見知香

【6】オーバーサイズが今っぽい♡フライトジャケットの着こなし

7位 ちょっぴりカジュアルムードが今年の正解!旬アウター×白っぽミルキー配色『寒い季節の「白」ってやっぱりかわいい♡思わずぎゅーっと抱きしめたくなる愛くるしさを、今季もしっかり堪能したい!旬デザインのアウターも、今シーズンは白が大豊作!あえて締め色なしのミルキーな配色で着こなして、一目置かれる存在に♪』

オーバーサイズ気味の白ボアジャケットは、多数のブランドから出ていた人気アイテム♡ 顔映りのいいピンクベージュのトップスと白ティアードで、とことん優しげに着こなして。

CanCam2022年11月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、有田梨菜 構成/石村真由子、山木晴菜、岩附永子、安 彩楓、鶴見知香

【7】フライトジャケット×ブラウントーンで上品に

4位 ほんのりカッコいい、鮮度高めのスカートスタイル! ハイスリットスカート×ロングブーツ『この秋、スカートのスリットはひざ上は当たり前なくらい深くなる一方!いつもは脚見せに抵抗がある人からも、「ロングブーツとセットで秋に挑戦したい!」とラブコールが。洒落ムードに欠かせない、足元重めバランスも、このタッグにお任せ♪』

カジュアルなフライトジャケットを女っぽく着こなすなら、マーメイドスカート×美脚ブーツが頼り。ひらりと揺れる落ち感のあるスカートと、ハードなレザーブーツの異素材合わせで、のっぺり見えを回避できます。かっちりフォルムのロングブーツでボリューミーなアウターもバランスよく。

CanCam2022年11月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/中条あやみ(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、有田梨菜 構成/石村真由子、山木晴菜、岩附永子、安 彩楓、鶴見知香

【8】オールブラックは異素材MIXで奥行きを出す

Black 素材やシルエットでモードな味付けを!『カラフルなだけじゃない! 今季はトレンドカラーとして安定感バツグンのブラックが台頭。カラーレスな分、トレンドの素材やおしゃれ感が高まるひとクセシルエットなど、ちょいモードな着こなしで目を引く存在感をGet!』

ニットにムートンのフライトジャケット、レオパード柄のスカートをすべて黒でまとめたワントーンコーデ。素材と柄で変化をつければ奥行きのあるこなれた着こなしが完成します。

CanCam2022年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI、後藤若菜(ROI) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/浜田麻衣

MA1やボンバージャケットブルゾンの着こなし

【1】白ワンピースにボアブルゾンで辛さをON

自分をリセットするのんびり休日はあえて「甘く着ない」白ワンピで

可憐な白ワンピはそのままかわいく着るよりも、スパイシーなブルゾンをガツンと効かせてモードカジュアルに楽しむのがおすすめ。ハリ感のあるワンピにもこもこボアなど、白を重ねるときは素材感にメリハリをつけると、のっぺり見えず奥行きのある着こなしに。

CanCam2022年12月号より 撮影/水野美隆 スタイリスト/伊藤ミカ ヘア&メイク/林 由香里 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/手塚明菜

【2】ショート丈のボンバージャケットでスタイルアップ

1位 今どきバランスが即叶うベストコンビに、熱~い支持が!クロップドアウター×脚長ボトム『秋服買い筆頭としてみんなが狙っている軽アウターは、「クロップド丈で」という声が多数!ハイウエストやゆるっと長めシルエットのボトムを合わせて、とことんスタイルアップさせたいというのも、共通のこだわりでした!』

トレンドのボンバージャケットを洗練モノトーンでシンプルに攻略。フロントのボア使いやポケットのあしらいなど、モードなデザインでも軽やかに着られるのはショート丈だからこそ。落ち感のあるサテンフレアで女らしさをちょい足ししつつ、足元はスニーカーでカジュアルに。

CanCam2022年11月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、有田梨菜 構成/石村真由子、山木晴菜、岩附永子、安 彩楓、鶴見知香

【3】黒のMA-1でミニスカートほんのりモードに

オールブラックや黒を基調にしたモノトーンコーデがトレンドの今季。ボーダートップス&ツイードミニなど、柄や素材でポイントを加えるのが洒落見えのコツ。旬のブルゾンをゆるっとはおって、カジュアルかわいく着こなして。

CanCam2022年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI、後藤若菜(ROI) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【4】ボリューム袖のブルゾンで甘さもひとさじ♡

絶対外せない秋はおりは? 洒落感カジュアル派は ひとクセブルゾン『スポーティなブルゾンを、ふんわりとした袖でレディに仕立てたデザインが新鮮。やんちゃになりすぎないからオンにもオフにも着られる万能デザイン♪』

ロゴT×レザーミニのクールなオールブラックに、ボリューム袖のアウターで甘さをひとさじ。袖や裾にあしらわれたギャザーディテールのおかげで、オールブラックもハードになりすぎず女っぽい印象に。

CanCam2022年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/KIKKU モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/山木晴菜

【5】同系トーンでまとめるきれいめカジュアル

絶対外せない秋はおりは? 洒落感カジュアル派は ひとクセブルゾン『スポーティなブルゾンを、ふんわりとした袖でレディに仕立てたデザインが新鮮。やんちゃになりすぎないからオンにもオフにも着られる万能デザイン♪』

メンズっぽいカーキブルゾンは、ギャザーを効かせたまろやかシルエットでスカートにも好相性。やわらかグリーンのスカートと白スニーカーで爽やかさを加えて、軽やかなアウターコーデを完成させて。足元はスニーカーでラフにハズすのがおすすめです。

CanCam2022年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/KIKKU モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/山木晴菜

【6】ラフなブルゾンをワントーンで大人っぽく

絶対外せない秋はおりは? 洒落感カジュアル派は ひとクセブルゾン『スポーティなブルゾンを、ふんわりとした袖でレディに仕立てたデザインが新鮮。やんちゃになりすぎないからオンにもオフにも着られる万能デザイン♪』

レディなシルエットと白っぽグラデで作る大人ムードな着こなし。ツヤ感がリッチなブルゾンやハリのあるパンツなど異なる素材を重ねて、奥行きのあるベージュ系ワントーンに。ひとクセブルゾンのおかげで、エレガントすぎず抜け感たっぷりに仕上がります。

CanCam2022年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/KIKKU モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/山木晴菜

カジュアルに羽織れるCPOシャツジャケット

【1】オールホワイトでCPOジャケットをモードに

NOTコンサバな冬素材の白ボトムで上品さと洗練度を底上げ

パーカやシャツジャケットで、注目のキルティングフレアを品よく&女っぽくカジュアルダウン。冬のオールホワイトコーデは、異なる素材を組み合わせることで季節感のある奥行きやメリハリが楽しめます。パーカのレイヤードは防寒にもおすすめ。

CanCam2021年12月号より 撮影/小嶋洋平 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/KIKKU モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/金崎吏穏 構成/権藤彩子

【2】ツイードジャケットで程カジュアルなスタイルに

Meruru Meets BLUE GRAY

絵になるラッフルデザインの映えスカートは、センシュアルな淡いブルーグレーを選んでさらりと取り入れて。品のよさが漂うあいまいカラーの効果で、カジュアルなツイードのシャツジャケットも洗練されたムードにシフトします。

CanCam2021年11月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/手塚明菜

【3】きれいめコーデをシャツジャケットで今っぽく

04 ノーカラージャケット

ニットやスカートの優しげなニュアンス配色に、レザージャケットでキレ味をプラス! ハードな印象のエコレザージャケットも、ノーカラー&アイボリーだと品よくきれいめに仕上がります。オーバーサイズのシャツ感覚でラフにはおれば、定番のスカートスタイルにこなれたムードも。

CanCam2021年10月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/手塚明菜

ミリタリージャケットで甘辛コーデを楽しんで

オーバーサイズ感がおしゃれなミリタリージャケットは、ワンピースやスカートなど女性らしいアイテムと合わせることで甘辛な最旬コーデに。フェミニンなアイテムとミリタリージャケットのギャップが今っぽさ抜群です。存在感のあるミリタリージャケットは、無地のシンプルなアイテムと合わせても地味見えせず簡単におしゃれなインパクトがプラスできます!