【カーキパンツのレディースコーデ16選】今っぽい甘辛MIXはどうつくる?

カーキパンツのレディースコーデ

大人っぽいカジュアルスタイルが決まる「カーキパンツ」のトレンドコーデを厳選! 甘ディテールのブラウスなどガーリーなトップスと合わせる甘辛コーデや、今季注目のカーゴやパラシュートパンツの着こなしも紹介します。

今季おすすめのカーキパンツのデザイン

■パラシュートパンツ

カジュアルコーデの定番「カーキパンツ」はデザインで今年っぽさを演出!

海外セレブなどのファッションアイコンもこぞって着用している「パラシュートパンツ」は引き続きトレンド。メンズライクなパンツを肌見せや小物で女っぽく着こなしたり、ゆるシャツ合わせでリラクシーな大人カジュアルを楽しんだり、どんなテイストにも合わせやすいアイテムです。

■カーゴパンツ

ミリタリーアイテムとしてメンズから人気に火がつき、今年はウィメンズでも一大トレンドになっているカーゴパンツ。とくに今年はカーゴパンツをシックに着こなすスタイルがアツい♡

カーキに合う色の選び方

カーキパンツレディースコーデ

基本的に白や黒、ブラウンなどベーシックカラーに合うのでトップスに迷わないカーキパンツ。カーキパンツ×黒トップスや、カーキパンツ×ブラウントップスなどシックな色でまとめるときは、小物やインナーに白を取り入れると抜け感のある着こなしに。肌見せトップスで女っぽさを演出したり、アクセサリーで華やかさをプラスしたり、メンズっぽくなりすぎない着こなしがおすすめです。

大人カジュアルなカーキパンツコーデのポイント

カーキパンツレディースコーデ

  1. 白、黒、茶などベーシックカラーに合うカーキパンツ
  2. 辛口カーキは甘めデザインのブラウスやニットと相性抜群!
  3. 今年っぽい着こなしにはカーゴやパラシュートのカーキパンツがおすすめ
  4. メンズライクになりすぎないようにアクセサリーや差し色を加えて

辛口「カーキパンツ」のレディースコーデ

【1】カーキパンツとポロニットで今っぽスポーティ

04 カジュアルに飲んで食べられる! ネオ横丁デートなら女っぽカーゴ『気軽に飲み歩きできる屋内の横丁。ごちゃっとした場所だから、アクティブなカーゴパンツを女っぽく着こなして、デートライクに!』

シャカシャカしたナイロン素材のカーキパンツは、裾を絞ることでよりラフで、今っぽいシルエットに。透け感のあるポロニットを合わせたスポーティな着こなしで、おしゃれ鮮度を高めて。スニーカー合わせでとことんカジュアルに振ったら、ワントーンや大ぶりピアスで大人っぽさも意識。

CanCam2024年9月号より 撮影/藤原 宏(PygmyCompany) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/Kanako モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/渡辺奈穂 構成/浜田麻衣

【2】カーキパンツと白トップスの甘辛カジュアル

オトナきれいめ派は”カジュアルMIX”でギャップを狙う!『カジュアルの代表アイテム、デニムやTシャツを投入してガラッと印象チェンジ! スニーカーやキャップなど、いつもの自分とはギャップのあるスポーティな小物も効果大♡』

レーストップス×カーキパンツで理想の甘辛MIXコーデが完成。ボリュームのあるカーゴパンツには、コンパクトなトップスを合わせることで、スタイルアップも狙えます。小物にはラフなアウトドアブランドを取り入れて、こなれ感UPを狙って。

CanCam2024年8月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/遊佐こころ モデル/小室安未(本誌専属) 構成/手塚明菜

【3】ハンサムなカーキパンツで甘トップスの糖度オフ

シャツはロング丈、ブラウスはショート丈で最旬バランスが叶う!『全体のシルエットを今ドキ&きれいに見せてくれるNEWな形を選ぶことで、遠くからでも目を引く存在感を発揮! お手軽なワン・ツーコーデでもこんなにサマになるんです♡』

トレンドの甘ブラウスは、丈を短くコンパクトにして鮮度を高めるのがあか抜けへの近道。ブラウスよりさらに短丈のキャミソールを仕込んで肌感増し増しにすると、さらに今っぽく着こなせます。子供っぽくならないように、カーキパンツとミュールでキレよく。

CanCam2024年5月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【4】カーゴパンツでレーストップスコーデを微糖仕上げに

肌感シアー素材で〝かわいい〟から〝きれい〟へアップデート♡『ほのかに透ける儚げ質感で透明感をチャージ。これ見よがしではないさりげない肌見せのおかげで、フェミニンな中にセンシュアルな魅力がUP。春本番らしい軽やかさが楽しめるのもいいところ♪』

ラフなカーキカラーのパンツがあれば、クロシェレースの甘めカットソーも微糖な大人カジュアルに。トップスからほんのり素肌を覗かせても、ハンサムなカーゴパンツの力で程よい色気に着地します。ゴールドのバングルやワイヤーバッグで、キラキラ感もちょい足し。

CanCam2024年4月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/林 由香里 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【5】カーキパンツでイエローアウターを引き立てて

かっちり見えジャケットは まろやかイエローで優しげに『ふんわりやわらかな発色なら、きちんと感のあるジャケットにもニュートラルなかわいさが♡ベージュ感覚で品よく取り入れやすいのもポイント。』

カーキカラーのカーゴパンツで、フェミニンな表情のツイードジャケットをキレよく。ジャケットはイエローを選ぶことで、華やかさはキープしつつベージュ〜グリーン系パンツにも馴染むスタイリングが叶います。黒小物やシルバーアクセでパンチを効かせたら、インナーの白Tで顔周りを爽やかに。

CanCam2024年3月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【6】カーキカーゴでツイードコーデを脱コンサバに

ミュートピンクはハンサムアイテムと合わせてキレよく仕上げて『発色が控えめで上品なミュートピンクなら、甘すぎず大人っぽい雰囲気。さらにピリッと辛口のアイテムを効かせることでコーデにメリハリが生まれ、洗練された着こなしに。』

カーキパンツ×シンプルな白Tで、甘めのピンクツイードを引き立てて。コンサバに転びがちなツイードジャケットも、ミュートピンクなら温もり感ある優しげな雰囲気に。メンズライクなカジュアルコーデにはおって、女性らしい着こなしにアップデートを。小物は黒でまとめてコーデをキリリと引き締めて。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【7】カーキワイドパンツ×赤ボーダーでパリシックに

TWEED  端正なツイードはラフに着くずして抜け感を『落ち着いた大人のカッコよさが手に入るヘリンボーン柄のツイードジャケット。スーツにも似たきちんと感があるゆえ、カジュアルなアイテムで遊びを足して力を抜いて着るのがこなれ見えの近道!』

オレンジボーダーときれいめなカーキパンツで大人のフレンチカジュアルが完成。鮮やかなカラーアイテムを一点投入するだけで、ハンサムなジャケットスタイルに茶目っ気がプラスできます。バッグはオレンジと相性の良いベージュのスクエア型を選ぶと、おしゃれ上級者な雰囲気に。華奢なカチューシャやパンプスで女らしさもひと盛り。

CanCam2023年11月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【8】女っぽいベロアトップスをパンツでハンサムに

山下美月は…カジュアルなのに品がある『テレビの中ではとびきりキュートな笑顔で歌って踊るトップアイドルでありながら、どこかつかみきれないミステリアスな魅力も持ちあわせる美月。そのさらけ出しすぎない品のよさが色っぽさを加速させる…!』

カーキのワイドパンツには、フィット感が色っぽいベロアトップスをINして、メリハリのあるバランスをメイク。緩急をつけたシルエットが、品のある肌見せコーデにつながります。グレーのジャケットでトラッドに傾けたら、ベルトやバッグは黒でまとめてシックに。

CanCam2023年10月号より 撮影/SASU TEI(RETUNE REP) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/佐藤彩花

【9】ブラウンニットで引き締めるカーキパンツコーデ

Choc-Brown×GREENは清涼感たっぷりな都会的リゾートスタイルに♪『チョコミントや抹茶アイスを彷彿させるアイシーグリーンは、リラックス感が魅力。それでいてブラウン合わせなら、ほっこりせずに洗練されたスタイルを構築できる。シアーシャツやビーズ小物など、夏っぽアイテムで、程よいラフさを追加して!』

渋めのカーキパンツに濃淡をつけたブラウンのトップスを合わせて軽快に。濃いブラウンのキャミに、素材も色味も軽いシャツをはおれば、抜け感のあるグラデコーデが完成します。マドラスチェックのトートもおしゃれムード満点。

CanCam2023年9月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/吉岡綾乃、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【10】カーキパンツで甘めトップスを大人カジュアルに

秋いちばんの甘トップスはポコポコ素材で更新♡『どことなくかわいげで表情豊かなポコポコとした素材。レースやフリルみたいにわかりやすい甘さじゃないところが、辛め好き派の女子にもHIT!』

キリッとしたカーキパンツコーデに、素材感のあるトップスでほんのり甘さをチャージ。ジャケットを合わせた好感度の高いハンサムカジュアルは、黒のヒール靴やスクエアバッグでシャープさや女っぽさを足すのが正解です。

CanCam2023年9月号より 撮影/小嶋洋平 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【11】カーキミニのセットアップで韓国っぽいY2Kに

くすみカーキのミニ丈セットアップでY2Kファッションに。ゆるっとしたメンズライクなジャケット×ミニボトムの絶妙バランスで、こなれた肌見せコーデが楽しめます。インナーは黒で辛口にまとめつつ、白バッグで抜け感を意識。

CanCam2023年9月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤ミカ ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/松井 華、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【12】クロップド丈トップスの腹チラでカーキパンツを今旬に

裾バルーンパンツ『ゆるっとはける程よいワイド感で、頑張りすぎない洒落ムードが漂う旬アイテム! コンパクトなトップスを合わせて、甘辛MIXに仕上げて。』

メンズライクなカーキパンツは×短丈トップスでヘルシーかわいく。はくだけでこなれ感が増して洒落る、バルーンシルエットもトレンドです。裾にたぽっとしたボリュームが出る分、お腹がチラ見えするミニ丈カーデやストラップサンダルで女っぽく抜け感を出すのが好バランス。

CanCam2023年8月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/浜田麻衣

【13】ツイードジレの重ね着でカーキパンツを上品に

04 女っぽシルエットできれい見え♡ コンパクトリブTシャツ『女らしいミニマムなフォルムに、細めのリブで黒ニット感覚で着られる上品さ。そんなきれいめTシャツは、この夏のヘビロテトップスに決定! ゆったりとしたボトムと合わせれば、旬のシルエットに。』

トレンド感の強いカーキの裾絞りパンツも、リブTとツイードジレの上品コンビできれいめに攻略。ラフなパンツで力を抜くとエフォートレスなオフィカジコーデが決まります。小物は白を選んで、軽やかに。

CanCam2023年7月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/山木晴菜

【14】カーキカーゴを×ジャケットで大人のムードに

ドライなリネンで程よく抜け感を リネンジャケットセットアップ『お仕事服としても活躍するジャケパンセットは、夏に向けて軽やかなリネン素材をセレクト。ラフな風合いが休日のカジュアル着回しにも効く!』

リラクシーなカーキパンツとばさっとはおれるジャケットに、華奢な黒キャミを挟んでメリハリを。サンダルやベルトも黒をリンクさせると品よく大人に仕上がります。バッグはナチュラルなラタン素材でこなれムードを醸して。

CanCam2023年6月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【15】フリルブラウス×カーキパンツの甘辛ファッション

甘ブラウス×カジュアルパンツ『フリルや透けなど、大好きなフェミニンブラウスはディテールがさらにかわいく盛られてモードな甘さに進化!カジュアルパンツと合わせて甘さを調整しつつ、ラフにかっこよく着こなすのが今の気分♡』

カーキの辛口パンツは、ロマンティックな白ブラウスを大人に着たい時に最適。たっぷりフリルのブラウスなら、顔周りもパッと華やかに仕上がります。小物は黒で締め色効果を発揮して。

CanCam2023年4月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/手塚明菜

【16】辛口カーキパンツでレースの甘さをお洒落っぽく

人気継続の短丈をアプデするなら!クロップドシャツ『クロップドBOOMは今季も引き続き。これまでよりもう一歩おしゃれに見せるには、爽やかなシャツで春らしく更新を!はおりものとしてではなく、ボタンは基本留めて〝丈が短い〟今ドキバランスを堪能して♡』

辛口カーキのベイカーパンツを合わせると、レーストップスの甘さがお洒落っぽい仕上がりに。クロップドシャツに同系色のタートルを重ねて防寒&大人かわいく着るのも新鮮です。小物はブラックを選択して全体的にしまった印象に。爽やかな白アウターやタートルの上からつけたネックレスが、コーデに緩急をつけるポイント。

CanCam2023年3月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/小松胡桃(ROI) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/石黒千晶

カジュアルすぎない着こなしが今っぽい♡

カーキパンツは、黒や白、ブラウンなどベーシックカラーのトップスと合うので手持ちのアイテムとコーデがしやすく活躍頻度も高いはず。より今年っぽく着こなすなら、カーゴパンツやパラシュートパンツなどラフで辛口なデザインを選んでみて。メンズライクなアイテムなので、ミニバッグやアクセサリーなど小物で女性らしさをプラスすると、きれいめなカジュアルコーデに仕上がります。甘ブラウスやフェミニントップスを合わせて甘辛に着こなすのもおすすめ!