【カーキパンツコーデ18選】大ブームの「パラシュートパンツ」も登場!|甘辛MIXのつくり方

洒落感ばっちり♡ カーキパンツのおすすめコーデ

大人っぽいカジュアルスタイルが決まる「カーキパンツ」のコーデを厳選! ブラウスなどガーリーなトップスと合わせる甘辛コーデや、今季注目のカーゴやパラシュートパンツの着こなしも紹介します。

今季おすすめのカーキパンツのデザイン

■パラシュートパンツ

カジュアルコーデの定番「カーキパンツ」はデザインで今年っぽさを演出!

海外セレブなどのファッションアイコンもこぞって着用している「パラシュートパンツ」は今季大注目のアイテム。メンズライクなパンツを肌見せや小物で女っぽく着こなしたり、ゆるシャツ合わせでリラクシーな大人カジュアルを楽しんだり、どんなテイストにも合わせやすいアイテムです。

■カーゴパンツ

ミリタリーアイテムとしてメンズから人気に火がつき、今年はウィメンズでも一大トレンドになっているカーゴパンツ。とくに今年はカーゴパンツをシックに着こなすスタイルがアツい♡

カーキパンツに合う色の選び方

カーキパンツレディースコーデ

基本的に白や黒、ブラウンなどベーシックカラーに合うのでトップスに迷わないカーキパンツ。カーキパンツ×黒トップスや、カーキパンツ×ブラウントップスなどシックな色でまとめるときは、小物やインナーに白を取り入れると抜け感のある着こなしに。肌見せトップスで女っぽさを演出したり、アクセサリーで華やかさをプラスしたりメンズっぽくなりすぎない着こなしがおすすめです。

大人カジュアルなカーキパンツコーデのポイント

カーキパンツレディースコーデ

  1. 白、黒、茶などベーシックカラーに合うカーキパンツ
  2. 辛口カーキは甘めデザインのブラウスやニットと相性抜群!
  3. 今年っぽい着こなしにはカーゴやパラシュートのカーキパンツがおすすめ
  4. メンズライクになりすぎないようにアクセサリーや差し色を加えて

【コーデ集】カーキパンツのトレンドファッション

【1】カーキカーゴでツイードコーデを脱コンサバ

ミュートピンクはハンサムアイテムと合わせてキレよく仕上げて『発色が控えめで上品なミュートピンクなら、甘すぎず大人っぽい雰囲気。さらにピリッと辛口のアイテムを効かせることでコーデにメリハリが生まれ、洗練された着こなしに。』

カーゴパンツ×シンプルな白Tで、甘めのピンクツイードを引き立てて。コンサバに転びがちなツイードジャケットも、ミュートピンクなら温もり感ある優しげな雰囲気に。メンズライクなカジュアルコーデにはおって、女性らしい着こなしにアップデートを。小物は黒でまとめてコーデをキリリと引き締めて。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【2】カーキワイドパンツ×赤ボーダーのパリシックコーデ

TWEED  端正なツイードはラフに着くずして抜け感を『落ち着いた大人のカッコよさが手に入るヘリンボーン柄のツイードジャケット。スーツにも似たきちんと感があるゆえ、カジュアルなアイテムで遊びを足して力を抜いて着るのがこなれ見えの近道!』

きれいめなカーキパンツとオレンジボーダーで大人のフレンチカジュアルが完成。鮮やかなカラーを投入してハンサムなジャケットに茶目っ気をプラス。ボーダー×パンツの定番スタイルも、パンツをバレル型にするだけでおしゃれ上級者な雰囲気に。華奢なカチューシャやパンプスで女らしさもひと盛り。

CanCam2023年11月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【3】女っぽいベロアトップスをパンツでハンサムに

山下美月は…カジュアルなのに品がある『テレビの中ではとびきりキュートな笑顔で歌って踊るトップアイドルでありながら、どこかつかみきれないミステリアスな魅力も持ちあわせる美月。そのさらけ出しすぎない品のよさが色っぽさを加速させる…!』

カーキのワイドパンツには、フィット感が色っぽいベロアトップスをINして、メリハリのあるバランスをメイク。緩急をつけたシルエットが、品のある肌見せコーデにつながります。ベルトやバッグは黒でまとめてシックに。

CanCam2023年10月号より 撮影/SASU TEI(RETUNE REP) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/佐藤彩花

【4】ブラウンニットで引き締めるカーキのパンツスタイル

Choc-Brown×GREENは清涼感たっぷりな都会的リゾートスタイルに♪『チョコミントや抹茶アイスを彷彿させるアイシーグリーンは、リラックス感が魅力。それでいてブラウン合わせなら、ほっこりせずに洗練されたスタイルを構築できる。シアーシャツやビーズ小物など、夏っぽアイテムで、程よいラフさを追加して!』

渋めのカーキパンツに濃淡をつけたブラウンを合わせて軽快に。濃いブラウンのキャミに、素材も色味も軽いシャツをはおれば、抜け感のあるグラデコーデが完成します。マドラスチェックのトートもおしゃれムード満点。

CanCam2023年9月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/吉岡綾乃、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【5】カーキパンツで甘めトップスを大人カジュアルに

秋いちばんの甘トップスはポコポコ素材で更新♡『どことなくかわいげで表情豊かなポコポコとした素材。レースやフリルみたいにわかりやすい甘さじゃないところが、辛め好き派の女子にもHIT!』

キリッとしたカーキパンツコーデに、素材感のあるトップスでほんのり甘さをチャージ。ジャケットを合わせた好感度の高いハンサムカジュアルは、黒のヒール靴でシャープさや女っぽさを足すのが正解です。

CanCam2023年9月号より 撮影/小嶋洋平 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【6】カーキミニのセットアップで韓国っぽY2Kファッション

くすみカーキのショーパンセットアップで、韓国アイドルみたいなY2Kコーデに。ゆるっとメンズライクなジャケット×ミニボトムでこなれた肌見せコーデが楽しめます。インナーを黒カットソーで引き締めたら、バッグは白で抜け感を意識して。

CanCam2023年9月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤ミカ ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/松井 華、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【7】ツイードジレの重ね着でカーキパンツを品よく

04 女っぽシルエットできれい見え♡ コンパクトリブTシャツ『女らしいミニマムなフォルムに、細めのリブで黒ニット感覚で着られる上品さ。そんなきれいめTシャツは、この夏のヘビロテトップスに決定! ゆったりとしたボトムと合わせれば、旬のシルエットに。』

トレンド感の強い裾絞りパンツは、リブTとツイードジレの上品コンビで難なく攻略。ラフなパンツで力を抜くと、エフォートレスなオフィカジコーデが決まります。サンダルは白のウェッジで脚長と軽やかさを狙って。

CanCam2023年7月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/山木晴菜

【8】カーキカーゴは×ジャケットで大人のムードに

ドライなリネンで程よく抜け感を リネンジャケットセットアップ『お仕事服としても活躍するジャケパンセットは、夏に向けて軽やかなリネン素材をセレクト。ラフな風合いが休日のカジュアル着回しにも効く!』

今注目のカーゴパンツに、ばさっとはおれるジャケットと華奢な黒キャミを挟んでメリハリを。サンダルも黒をリンクさせると品よく大人に仕上がります。バッグはラタンで季節感&こなれムードを。

CanCam2023年6月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【9】シャツ×カーキパンツコーデを肌見せで旬顔に

さりげないチラ見せで色っぽかっこよく!肌見せシャツ『今季大豊作の肌見せアイテム。中でもきれいめな印象のシャツからの肌見せなら、大人っぽくヘルシーな色っぽさが手に入る!露出面積を抑えつつ、上品な肌見せが叶うカットアウトデザインを要チェック。』

裾絞りのカーゴパンツがあれば、肩見せディテールやクロップド丈などトレンド要素を盛り込んだシャツもラフにまとまる。簡単なワンツーコーデでありながら、こなれた女っぽカジュアルが作れます。足元はフラットサンダルでリラックス感を底上げ。

CanCam2023年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【10】白フリルブラウス×カーキパンツの甘辛コーデ

甘ブラウス×カジュアルパンツ『フリルや透けなど、大好きなフェミニンブラウスはディテールがさらにかわいく盛られてモードな甘さに進化!カジュアルパンツと合わせて甘さを調整しつつ、ラフにかっこよく着こなすのが今の気分♡』

辛口カーキパンツとロマンティックな白ブラウスで作る、今どきの甘×辛バランス。たっぷりフリルのついた一枚なら、顔周りもパッと華やかに仕上がります。コーデをパキッとさせてくれる黒小物やカーゴパンツと合わせて、モードな洒落感を漂わせて。

CanCam2023年4月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/手塚明菜

【11】辛口カーキパンツでレースの甘さをお洒落っぽく

人気継続の短丈をアプデするなら!クロップドシャツ『クロップドBOOMは今季も引き続き。これまでよりもう一歩おしゃれに見せるには、爽やかなシャツで春らしく更新を!はおりものとしてではなく、ボタンは基本留めて〝丈が短い〟今ドキバランスを堪能して♡』

辛口カーキのベイカーパンツを合わせると、レースの甘さがお洒落っぽく仕上がります。レース素材のシャツに同系色のタートルを重ねるテクも防寒&大人かわいい着こなしに効果的。小物はブラックを選択して、全体的にしまった印象に。

CanCam2023年3月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/小松胡桃(ROI) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/石黒千晶

【12】カーキパンツとツイードジャケットで今どきの甘辛に

5位 注目トレンドの〝クラシカル〟は気負わず楽しむ! ツイードジャケット×カジュアルパンツ『永く愛されてきた上品エレガンスの代名詞・ツイードジャケットを、よりアクティブに、より軽やかに着こなすスタイルがランクイン。堅苦しさを払拭した今どきデザインとラフなボトムで、力まず今っぽい大人の洗練カジュアルを楽しんで。』

メンズライクなワークパンツとツイードジャケットをカッコよく合わせて、今どきの甘×辛バランスに。トップスにカジュアルなパーカを重ねるとこなれ感もよりUP! スクエアトウのブーツやシルバーバッグでシャープに仕上げて、全体の印象は女っぽい方向に。

CanCam2022年11月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、有田梨菜 構成/石村真由子、山木晴菜、岩附永子、安 彩楓、鶴見知香

【13】シンプルなカーキパンツコーデにアクセサリーを効かせて

秋いちニットは何を狙う? 洒落感カジュアル派は ケーブル編みトラッドニット『旬のトラッドは、まずはニットでさりげなく取り入れて♪ 大人っぽく着られる、コンパクトデザインが狙い目!』

ラフなカーキパンツ合わせで、女度の高い肌見せニットも力を抜いた着こなしに。黒×カーキの辛口配色なら、キリッとカッコよく着こなせます。仕上げはシンプルコーデに映えるネックレスでアクセントを。

CanCam2022年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/KIKKU モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/山木晴菜

【14】カラーニットを引き立てるカーキパンツが活躍

DEMYLEEのコットンチェルシーニット『愛されニットは数あれど、デミリーのニットの特別感は別格。入荷したら即売り切れも多数の人気の秘密は、コットン100%の間違いない上質感と、トレンドに左右されないシンプル&コンパクトなデザインにあり。まろやかで優しい色出しも、オンリーワンの風格!』

メンズっぽいカーキパンツと優しげな雰囲気のペールブルーのコンビが絶妙! 飽きのこない普遍的なシンプルニットは大人カジュアルの必須アイテム。ラフなワンツーコーデのときは、白Tシャツをちらっと見せてひと手間感をプラスするのも忘れずに。足元は華奢なアンクルストラップサンダルで女らしさを上乗せ。

CanCam2022年9月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/paku☆chan(ThreePEACE) モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/浜田麻衣

【コーデ集】カーキパンツの着回し4DAYS

【1】ゆるシャツ×カーキパンツのこなれスタイル

ピンクシャツ×カーキパンツの甘辛配色がおしゃれ♡ 白タンクを合わせて抜け感を作ったり、かごバッグで軽さを出したり、こなれムードを意識するとコーデがグッとあか抜けます。薄手の肩掛けニットでコーデに奥行きも生まれるから洗練ムードもばっちり!

CanCam2022年7月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、浜崎真衣 構成/鶴見知香

【2】カジュアルコーデにジレを合わせて大人めに

ボーダーT×カーキパンツのカジュアルコーデを白のジレでクラスアップ。程よいきちんと感をONしつつもキメすぎ感のない余裕のある印象が狙えます。バッグと靴は黒で統一して大人っぽく引き締めて。

CanCam2022年7月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、浜崎真衣 構成/鶴見知香

【3】カーキパンツに白小物で抜け感をプラス

フルレングスのカーキパンツも×白のグルカサンダルで抜け感ばっちり! 透けニット×ベイカーパンツの組み合わせは、楽ちんなのに洒落見えする推しコーデ。サンダルとリンクする白のタンクや、ミニバッグとロゴトートの2個持ちも爽やかコーデに効果的です。

CanCam2022年7月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、浜崎真衣 構成/鶴見知香

【4】カーキパンツが映える大人の通勤カジュアル

ハイウエストのカーゴパンツにボリューム袖の黒ブラウスを合わせた大人カジュアル。華やかトップスを取り入れたことで、シンプルなワンツーコーデが見違えるほど今っぽい仕上がりに。バッグはブラウンで明るさを演出して。

CanCam2022年7月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、浜崎真衣 構成/鶴見知香

カジュアルすぎない着こなしが今っぽい♡

カーキパンツは、黒や白、ブラウンなどベーシックカラーのトップスと合うので手持ちのアイテムとコーデがしやすく活躍頻度も高いはず。より今年っぽく着こなすなら、カーゴパンツやパラシュートパンツなどラフで辛口なデザインを選んでみて。メンズライクなアイテムなので、ミニバッグやアクセサリーなど小物で女性らしさをプラスすると、きれいめなカジュアルコーデに仕上がります。甘ブラウスやフェミニントップスを合わせて甘辛に着こなすのもおすすめ!