「気温9度」におすすめの最旬スタイルを特集
冷え込みが厳しい「気温9度」の日、アウターやニットは何を着たらいい? 小物はどんなものを合わせるの? 今回は、最高気温9度と最低気温9度のそれぞれに合うコーデを、寒さ対策のコツや着膨れ回避のポイントとともにご紹介していきます!
最高気温9度の服装
「最高気温9度」の予報は、寒さがもっとも厳しい1月や2月に多く、しっかりとした冬支度が必要です。朝から晩まで低い気温が続くので、アウターや機能性インナーなど、厚着しなくても防寒できるファッションがマスト。外気が冷たい日は、車内や室内の暖房が効いていることも予想して、厚すぎないニット+アウターや、シャツ+カーデ+アウターなど、体温調節しやすい重ね着もおすすめ。手袋やマフラーなど、さっとプラスできる防寒小物を持っておくのも安心です。
【1】シアーニットのレイヤードなら重すぎずあたたかい
ほんのり甘いパール付きカーデの首元から、透けニットをチラ見せ。体感温度と一緒にセンスもグッと高まる重ね着は、シアーニットやチュールスカート、ファーバッグなど素材感でメリハリをつけるのがポイント。鮮やかブルーの差し色も季節感のあるアクセントに。
【2】一点突破のボウタイワンピースで美人に
主役感のある花柄ワンピースはこれ一枚で確実にかわいく盛れるうえに、コーデに迷うこともないから一枚あると安心。防寒も上品な印象もGETできるウールコートに明るいカラーを選ぶことで、パープルの優しげな配色がきれいめに仕上がります。足元はブーツであたたかく。
【3】白のチェスターコートをフレームに縦ラインを強調
品のあるロイヤルブルーのタイトスカートに、薄いブルーのフリルブラウスで甘さをプラス。上下を同系色でまとめつつ、白のチェスターコートを肩にかければシャープなシルエットがメイクできます。
【4】色っぽカットアウトワンピで冬コーデに抜け感を
淡いブルーに花柄が入った、好感度バツグンの鉄板ワンピース。ブルーの花柄と相性のいいブラウンをアウターで投入すれば、ワンピースの甘さが大人ムードにシフトします。リングコート+ブーツで防寒も◎。
【5】映えスカートで立ち姿をドラマティックに
たっぷりの生地を使ったランダムティアードスカートは、歩くたびにきれいな揺れ感が楽しめる一枚。ゆるニットでカジュアルダウンしたら、ショート丈のコートを合わせてティアードを魅せつけて。足元はブーツで冬仕様に。
【6】カジュアルでも品がいい冬のモテコーデ♡
冬のモテコーデに欠かせないニットワンピに、カジュアルなショートコートを合わせた着こなし。“彼アウター”を借りたような、ビッグシルエットのコーデュロイコートのゆるっと感が、こなれ見えに効果あり。最低気温が低い日は、タイツや機能性インナーをしのばせて♡
【7】コンバットブーツでニットワンピをアクティブに
女っぽいニットワンピにメンズライクなブルゾンを羽織るギャップコーデ。アクティブな予定には、大きめトート&コンバットブーツで今っぽいアクセントを。黒とベージュでまとめるのも、カジュアルを大人っぽく見せるコツ。
【8】辛口ジャケットとセンシュアルなワンピが好マッチ♡
今季トレンドに急上昇したフライトジャケットは寒い日のおしゃれアウターにおすすめ。キャラが相反する女のコらしいコットンレースワンピと合わせると、ハードさが軽減されて今っぽムードに着こなせます。インナーは締め色のブラウン、バッグとブーツはベージュで軽やかに。
【9】ミドル丈Pコートをワントーンで大人っぽく
体がすぽっと包まれるオーバーサイズのPコートは、大きめの襟とやさしげなグレージュで女のコらしい印象に。同素材のミニボトムとセットアップで着て、トレンドムードを高めるのもおすすめです。インナーは顔映りのいい白タートルでミルキーは配色に。
【10】Pコートの上品なトラッド感が今っぽい
今年はPコートが数年ぶりにカムバック。大きめ襟やドロップショルダーの今っぽいデザインはこなれ感も申し分なし。白コートの緊張感をほぐしてくれる、やわらかなラテブラウンのニットとスカートの合わせも優しげです。足元はロングブーツであたたかく。
【11】きれいめスカートをフライトジャケットでラフに
カジュアルなフライトジャケットを女っぽく着こなしたいときは、マーメイドスカート×美脚ブーツが頼りになる! ひらりと揺れる落ち感のあるスカートと、ハードなレザーブーツの異素材合わせがのっぺり見えを回避。ブラウンと白の配色もポイントです。
【12】冬の大本命モヘアニットは「白」でかわいさMAX♡
愛らしいモヘアからほんのり透ける肌の色気がデートコーデに最適。スカートも白、小物もベージュでまろやかにまとめると、品のあるモテコーデが完成します。屋外では、ベージュやブラウン系のアウターを羽織って好印象なラテ配色に。
【13】ふわもこアウターの温かみで優しげな印象に
起毛感のあるブラウンコートは、ボリュームがありすぎると重たく見えてしまうのでショート丈がグッドバランス。黒ニット×ベージュのエコレザースカートで品よくまとめた旬コーデに締め色のブラウンが相性抜群。ニットの首元フリルで華やかさもちょい足しして。
最低気温9度の服装
「最低気温9度」の日は、帰宅時間に合わせてアウターを持参したり、厚手のニットを選ぶのがおすすめ。屋内外の気温差がひらく時期の気温なので、アウターとインナーの合わせ方も重要です。ちょっとした外出なら、インナー+厚手のニットでもOKですが、朝から出かける通勤や休日の外出には、シャツ+ロングカーディガンや、薄手のニット+アウターなど、予定に合わせたレイヤードコーデが最適です。
【1】映えトップス×ワイドパンツで立ち姿も美人に
ピンクのワイドパンツで媚びない女らしさを表現。キャンディスリーブのブラウスを合わせても、甘くなりすぎず抜けよくおしゃれにまとまります。さらに黒のカットソーをINすると、ブラウスが今っぽく仕上がるうえ防寒対策にもひと役。
【2】きれい色ティアードで全方位かわいいを手に入れて
ピンクと繊細なシフォンのふわっとワンピで儚げな印象に。デコラなデザインだから、アウターは軽やかでシンプルなデザインをチョイスするのが正解。贅沢なギャザー効果でコートを重ねても着映えします。小物はエクリュで統一して淡色トーンをキープ。
【3】トレンド盛りもワントーンならおしゃれにまとまる♡
女っぽく華やかなカットジャカードスカートは、ハンサムなジレを合わせて甘さを調節。素材感で差をつけることで、ワントーンでもメリハリの効いた着こなしがつくれます。バッグのイエローを差し色に、コーデにアクセントを加えて。
【4】“攻め”な白黒ボーダーがデニムに個性をプラス
3種のボーダーを大胆に配置したカットソーをラフに肩巻き。いつものジャケットコーデにエッジが加わり、ハンサムで今っぽいおしゃれが完成します。ボトムは白のパンツを合わせて爽やか仕上げに。
【5】光沢のあるシアーシャツは旬のビスチェでモードに
肌が大胆に透けるセンシュアルなシアーシャツには、エッジの効いたビスチェを合わせてトレンド感のあるスタイリングに。ダメージデニムやカゴバッグでカジュアルダウンして、甘すぎず大人っぽい雰囲気に寄せて。
【6】辛口セットアップに肌見せでヘルシーな色気をほんのり♡
お腹が見えるクロップド丈のジャケットと、サイドスリットが今っぽいロングスカートのセットアップ。インナーは白を選んでやわらかにまとめたら、黒ベルト、黒ストラップサンダルで細部はピリッと辛口ムードに引き締めて。
【7】知的ムードのライラックパンツをオフィスカジュアルに
かわいいイメージのライラック色も裾にベルトが付いたひとクセパンツを選ぶと新鮮! ネイビーのトップスで淡色を締めれば、知的で大人っぽいオフィスカジュアルコーデの出来上がり。
【8】レイヤードを楽しみたいオーバーサイズのストライプシャツ
黒ニット×白スカートの定番モノトーンは、ブルーシャツのアクセントでトレンド感が一気にUP! はおりものとしてではなく、ボタンは基本留めて“丈が短い”旬のバランスを堪能して。キャップ合わせのカジュアルコーデも、端正なストライプシャツの重ね着できれいめに仕上がります。
【9】イエロー、ベージュ、エクリュのグラデで洒落感UP
好印象なクリーミィイエローのジャケットは、ベージュブラウスと白スカートのワントーン配色で優しげな印象に。小物に白をセレクトすることで、ほどよいキレも加わり大人なコーデが作れます。
【10】カーヴィラインを味方に“かっこいい色気”を演出
色っぽいけど媚びない肌見せが目を引くセットアップの着こなし。潔いオールブラックコーデでチラリと覗かせた肌を引き立てたら、鮮やかなグリーンバッグで遊び心をひとさじ♡ シアー感のあるブーツなら黒コーデに奥行きと軽やかさがうまれます。
【11】淡いツイード素材で大人っぽフェミニンに
ニュアンスベージュのミニとコートを、ブラックで締めて。×ブラウンよりも、黒でメリハリをつけるのが今季のポイント。ミニ丈はかわいいよりもカッコよく着こなすのが新ルール。小物もシンプルなものをセレクトすることで、すっきり上品な印象に。
【12】×デニムの肩ひじ張らないジャケットスタイルが今っぽい
大人気のチェック柄テーラードジャケットも今季はショート丈がトレンド。バギーデニムを合わせてちょっぴりラフに着くずすことで、旬のクラシカルムードにかっこよさが加わり一目置かれるジャケットコーデに。インナーはロゴTでこなれ感をプラス。
【13】ボウタイブラウス×パールでクラシカルに♡
クラシカルブームの今、パール付きカーデも流行中。上品なボウタイブラウスと合わせれば、旬のクラシカルコーデが完成。ボトムは落ち着いたインディゴデニムで、カジュアルでもオトナきれいな印象はちゃんとキープ。
【14】羽織りをイエローにして「いつもと違う」メリハリコーデに
媚びない華やかさがあるイエローは、ゆるシルエットのカーディガンで気負わず軽やかに着こなすのが今どき。ボーダーニット×黒パンツとの洒落たコントラストで、モードな雰囲気も漂います。
気温9度の服装は外出時間も考慮して
真冬の気温と言える「最高気温9度」の日は、朝晩はもちろん日中も寒いので防寒対策を抜かりなく! 外出時はアウターだけでなく、マフラーや帽子を持参するのもおすすめです。4月ごろに多い「最低気温9度」は、天気によって日中はあたたかく感じることもありますが、薄手の羽織りやシャツとカーデの重ね着など、気温差に対応できるような服装を意識してみてくださいね。