【カーゴパンツコーデ17選】初心者でも失敗しない選び方&合わせ方|2023レディース

カーゴパンツのおすすめの着こなしを解説

カーゴパンツレディースコーデ

スポーティMIXがトレンドの今、「カーゴパンツ」は旬のレディースファッションに欠かせないマストアイテム! カジュアルコーデだけでなく、きれいめな着こなしのハズし役にもおすすめなので、好みのサイズ感や色味をGETするのがおすすめです。今回は、カジュアルすぎないコーデや選びのポイントを解説します!

おしゃれプロも「カーゴパンツ」をヘビロテ!

GUのメンズカーゴパンツ

カーゴパンツレディースコーデ

ファッションライターが愛用しているのは“GU”のメンズアイテム。ウエストのドローストリングをギュッと絞ってメンズSサイズを着用してます。ボリューミーなシルエットゆえに上半身が華奢に見える視覚効果もうれしいポイント。想像以上にどんなテイストのトップスにもマッチするので購入以来ヘビロテ中。

初心者さんでも失敗しないカーゴパンツの選び方

光沢無し&ベーシックカラーを選ぶ

カーゴパンツレディースコーデ

スポーティアイテム初心者さんは光沢のある素材を避けて、色はベーシックカラーを選ぶのがおすすめ。着回しやすさもGOODなので箪笥の肥やしになる心配もナシ。ぴたニットやヒールを合わせて「女っぽ」を意識するとカジュアルになりすぎず今っぽくキマります。

カーゴパンツのおすすめの合わせ方

2000年代に人気だったカーゴパンツは、Y2Kブームに乗ってウィメンズの間でも再注目。もともとはパラシュート部隊が脚を動かしやすいように着用していた、ゆったりフォルムが特徴のパンツです。スエットよりもきれいめで、軽さやはき心地の良さが魅力。早速、今っぽく着用するポイントをご紹介します♡

①同系色合わせで大人っぽい洗練ムードに

カーゴパンツレディースコーデ

画像提供/StyleHint

ベージュートーンでまとめた同系色の着こなし。小物やシューズはブラックでまとめると大人っぽい洗練された印象に。きれいめアイテムを掛け合わせるとカジュアルすぎず、今っぽムードに着こなせます。

②メンズ風コーデに女っぽいアプローチを

カーゴパンツレディースコーデ

画像提供/StyleHint

正統派の白シャツをさらっと合わせたメンズライクな着こなしも、足元のヒール靴で女っぽさ◎。差し色バッグで春らしい色を投入すると、季節感もおしゃれムードも満開に。肌寒い日はジレを重ねても洒落てる!

③ミルキーな淡色合わせで甘辛MIXスタイルに

カーゴパンツレディースコーデ

画像提供/StyleHint

カジュアルなパラシュートパンツは、色味でやわらかさや女っぽさを演出するのもおすすめ。トップスとパンプスに優しげなミルキーピンクをチョイスしてやさしげな配色に。スエットはオーバーサイズでなく、ややコンパクトなサイズを選ぶときれいめに仕上がります。

カーゴパンツコーデのポイント

カーゴパンツレディースコーデ

  1. 初心者さんはベーシックカラーのカーゴパンツが使いやすい!
  2. カーゴパンツをワントーンでまとめると大人っぽい印象に
  3. メンズライクな着こなしにはアクセサリーや小物で女っぽさをプラス

【コーデ集】カーゴパンツのレディースファッション

【1】ワントーンで女っぽく魅せるカーゴパンツスタイル

裾バルーンパンツ

爽やかな白パンツをまろやか配色でまとめたきれいめカジュアル。パンツはトレンドのカーゴディテールを取り入れながらも、すっきりしたストレートシルエットを選んできれいめな印象に。華奢なキャミやヒール、ニュアンスカラーグラデなど、女性らしさをちりばめるのが〝ラフなのに好印象〟のポイントです。

CanCam2023年8月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/浜田麻衣

【2】きれい色カーゴパンツでTシャツコーデの鮮度UP

裾バルーンパンツ

カジュアルなロゴTシャツにきれい色のカーゴパンツをプラス。カジュアルな組み合わせでもボトムにラベンダーを選ぶことできれいめに仕上がります。小物はブラックで統一して大人っぽいカジュアルに。

CanCam2023年8月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini) モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/浜田麻衣

【3】カーゴパンツ×クロップド丈トップスの甘辛スタイル

裾バルーンパンツ『ゆるっとはける程よいワイド感で、頑張りすぎない洒落ムードが漂う旬アイテム! コンパクトなトップスを合わせて、甘辛MIXに仕上げて。』

メンズライクなカーキパンツは×短丈トップスでヘルシーかわいく。はくだけでこなれ感が増して洒落る、バルーンシルエットもトレンドです。裾にたぽっとしたボリュームが出る分、お腹がチラ見えするミニ丈カーデやストラップサンダルで女っぽく抜け感を出すのが好バランス。

CanCam2023年8月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/浜田麻衣

【4】シックな色のカーゴパンツでハンサムムードに

王道シュッと見えパンツはトレンドトップスで盛る!『特別な予定に着ていきたい映え力の高いトップスは、安定感のあるシンプルパンツがすんなり受け止めてくれる。華やかさを臆せず盛って、仕事もおしゃれも全力投球♪』

おめかし気分の盛り上がるギャザーブラウスを、きれいめにはけるハンサムカーゴで力まずレディに。ブラウスはハリのあるドライな質感と構築的なシルエットが甘すぎずモードで感度も高め。フェミニンブラウスとラフなカーゴパンツの今っぽコンビで、コンサバなネイビーコーデにミーハー感を。

CanCam2023年8月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

【5】カーゴパンツ×ジレのきれいめカジュアルコーデ

旬スポーティパンツでオフィカジコーデに抜け感を『いつもの通勤スタイルにアクティブなムードを加えてくれるスポーティデザインのパンツは、夏の解放的な気分にうってつけ。軽快なパンツと一緒なら、仕事もフットワーク軽くこなせそう♪』

きれいめジョグパンと白〜ベージュのグラデで品よくこなれる都会派スポーティコーデ。洗練感あるグラデ配色を裾絞りパンツでさらっと着こなすと感度の高さもアピールできます。足元は女っぽい華奢サンダルで女っぽさも忘れずに。

CanCam2023年8月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/山木晴菜

【6】カーゴパンツをオールホワイトで都会的に

さりげない素肌感が大人な恵比寿の街に◎ 色っぽシアーシャツ『ほのかに透けるシアーシャツで、恵比寿女子らしい品とセンシュアルなムードを両立。キャミやタンクなど肌感多めのトップスにラフにはおって、〝隙〟を感じさせると色気がさらにUP。』

シアーシャツでカーゴパンツのワントーンコーデに透明感と奥行きをプラス。肌馴染みのいいベージュのシアーシャツが、淡色コーデにやわらかなニュアンスをONしてくれます。ロゴタンクとカーゴパンツのスポーティな組み合わせも、カジュアルすぎず女性らしく着地。

CanCam2023年7月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/石黒千晶

【7】アメリカンヴィンテージなカーゴパンツコーデ

Cargo pants『ボーイッシュなカーゴパンツはアメスリタンクでヘルシーに』

動きやすいカーゴパンツは今年っぽいこなれカジュアルの必需品。クロップド丈のボーダータンクトップ×カーゴパンツで、アメリカンヴィンテージスタイルをイメージして。1点効かせたヴィンテージのレザーベルトで、キュッとウエストをマークして女っぽさを注入。

CanCam2023年7月号より 撮影/谷田政史(CaNN) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/中条あやみ(本誌専属) 構成/菅 博子

【8】カーゴパンツを×ジレでオフィスカジュアルに

04 女っぽシルエットできれい見え♡ コンパクトリブTシャツ『女らしいミニマムなフォルムに、細めのリブで黒ニット感覚で着られる上品さ。そんなきれいめTシャツは、この夏のヘビロテトップスに決定! ゆったりとしたボトムと合わせれば、旬のシルエットに。』

リブTとツイードジレの上品コンビならトレンド感の強いカーゴパンツも難なくおしゃれに投入完了! ラフなパンツで力を抜くとエフォートレスな今どきオフィカジコーデが決まります。小物は白で抜け感を意識。

CanCam2023年7月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/山木晴菜

【9】ワイドめカーゴパンツとゆるシャツでリラクシーに

京都に行くなら…ロング&リーンできれいめモードが気分『伝統的な建物が並び、落ち着いた雰囲気の京都。上品見え確実な縦長シルエットときれいめ小物で美人にまとめたい!』

白のタンクにワイドカーゴパンツを合わせたシンプルコーデに白シャツをプラス。ラフさやワイド感を意識すると、モノトーンもゆるっとリラクシーな印象に。スニーカーは重すぎないグレーを選んでおしゃれっぽく。

CanCam2023年6月号より 撮影/古水良 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/サイオチアキ(Lila) モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、齋藤千夏 構成/石村真由子

【10】カーゴパンツ×クロップド丈トップスでY2Kに

韓国に行くなら…色味少なめの女っぽラフスタイル!『カジュアルなのに、どこか女性らしいポイントを入れるのが上手な現地のオンニたち♡ トーンを抑えて大人っぽく仕上げて。』

ゆるっとした半袖シャツにピタシルエットのインナーを合わせたY2Kカジュアル。ボトムをパラシュートパンツで仕上げればラクちんなのにおしゃれっぽさも格別! 黒小物を足すことでベージュトーンの着こなしにメリハリが効かせられます。

CanCam2023年6月号より 撮影/古水 良 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/サイオチアキ(Lila) モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、齋藤千夏 構成/石村真由子

【11】カーゴパンツでジャケットコーデをカジュアルダウン

ドライなリネンで程よく抜け感を リネンジャケットセットアップ『お仕事服としても活躍するジャケパンセットは、夏に向けて軽やかなリネン素材をセレクト。ラフな風合いが休日のカジュアル着回しにも効く!』

ばさっとはおれるジャケットと今季注目のカーゴパンツに、華奢な黒キャミを挟んでメリハリを! サンダルも黒をリンクさせると品よく大人に仕上がります。バッグはラタンで季節感&こなれムードを。

CanCam2023年6月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【12】カーゴパンツ×肌見せシャツのギャップが粋

さりげないチラ見せで色っぽかっこよく!肌見せシャツ『今季大豊作の肌見せアイテム。中でもきれいめな印象のシャツからの肌見せなら、大人っぽくヘルシーな色っぽさが手に入る!露出面積を抑えつつ、上品な肌見せが叶うカットアウトデザインを要チェック。』

肩見せディテールやクロップド丈などシャツのトレンドがぎゅっと詰まった1枚は、裾絞りのカーゴパンツでラフに着るのが正解。簡単なワンツーコーデでありながらこなれた女っぽカジュアルが作れます。

CanCam2023年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【13】ピンクカーゴやキャップが新鮮なジャケットコーデ

SPORTY MIX『ジャケット本来のベーシックさを味方にすることで、カジュアルアイテムとかけ合わせたスポーティな着こなしもうまくいく!体が泳ぐサイジングや思い切った短丈も、こなれ見えのファクターに。』

なじみのいいグレーとピンクを黒ビスチェでメリハリよく。人気のパラシュートパンツを女っぽく仕上げたいときこそ、ばさっと羽織れるテーラードジャケットの出番です。ルーズなサイズ感のジャケットの下はコンパクトなビスチェ、という緩急のある組み合わせも今っぽい。

CanCam2023年5月号より 撮影/小嶋洋平 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/森野友香子(Perle Management) モデル/中条あやみ(本誌専属) 構成/岩附永子

【14】肌見せトップスならメンズライクになりすぎない

こなれスポーツMIXが完成!パラシュートパンツはタイトなぴたニットで女っぽく着こなして『スポーティアイテム初心者さんは光沢素材じゃないベーシックカラーを選ぶと着回しやすさもGOOD。ぴたニットやヒールを合わせて「女っぽ」を意識するとカジュアルになりすぎずキマる!』

旬のパラシュートパンツに肌見せが女っぽいキャミニットを合わせてセンシュアルに。白系のニュアンスカラーコーデは、ボレロ付きニットキャミでほんのり肌見せすることでヘルシーな女っぽスタイルに仕上がります♡ 足元はヒールサンダルを選択して抜け感もGET。

CanCam2023年4月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子

【15】カーゴやボーダーでモノトーンコーデを程カジュアルに

こなれスポーツMIXが完成!パラシュートパンツはタイトなぴたニットで女っぽく着こなして『スポーティアイテム初心者さんは光沢素材じゃないベーシックカラーを選ぶと着回しやすさもGOOD。ぴたニットやヒールを合わせて「女っぽ」を意識するとカジュアルになりすぎずキマる!』

GUのパラシュートパンツは、美脚見えするサイドポケット&裾のドロスト付きで超優秀。ボーダートップスやキャスケットでフレンチカジュアルにまとめたら、ヒールパンプスで女っぽさも忘れずに。

CanCam2023年4月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子

【16】カラーMIXのカーゴパンツコーデに白Tで抜け感を

こなれたデザイン×きれい色で着映え度抜群!トレンドパンツ『この春は、きれいめスタイルは維持しつつ、こなれ感増し増しにしてくれるひとクセパンツが大豊作♡ 辛口デザインに、アイシーパステルの女っぽさがちょうどいい抜け感になって、まわりと差がつくコーデが即完成する優れもの!』

ロゴ入りのキャップはジャケットスタイルの外しアイテムとしてもお役立ち。きれい色のパラシュートパンツ×ジャケットのスタイルも一気にこなれた仕上がりに。透明感のあるアイスブルーなら、マニッシュになりすぎずほんのり色っぽさも残せます。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【17】辛口カーキ×白ブラウスの甘辛パンツスタイル

甘ブラウス×カジュアルパンツ『フリルや透けなど、大好きなフェミニンブラウスはディテールがさらにかわいく盛られてモードな甘さに進化!カジュアルパンツと合わせて甘さを調整しつつ、ラフにかっこよく着こなすのが今の気分♡』

ロマンティックな白ブラウスと辛口パンツで今どきの甘×辛バランスに。たっぷりフリルのブラウスで顔周りもパッと華やかに仕上がります♡ 注目トレンドのカーゴパンツと合わせてモードな洒落感を漂わせて。

CanCam2023年4月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/手塚明菜

カーゴパンツでトレンドのスポーツMIXコーデに♡

ラフなはき心地ながら、シルエットがおしゃれに決まる「カーゴパンツ」は、着回しも楽しめる今季のトレンドアイテム♡ カーゴパンツにジャケットやシャツなどきれいめアイテムを合わせたり、甘めトップスやTシャツをラフに合わせたり、どんなトップスとも相性のいいカーゴパンツは活躍シーンも多めです。