彼氏と同棲するメリットは?ベストタイミングや間取りまで徹底調査!

彼氏と同棲したい♡結婚に繋げるため決めておくべきルールや心がけ

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大好きな彼氏と同棲したら、毎日甘い生活が待っていると思いがち。もちろん楽しいことも多いですが、他人と暮らすことは想像以上に大変なもの! 同棲をスムーズにスタートさせ、うまく続けるには、あらかじめメリットやデメリットを知っておくことも大切です。そこで今回は、同棲にベストなタイミングや、間取りなどを調査しました!

彼氏と同棲を始めるタイミングは付き合って何ヶ月?

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あまり早くてもお互いを知らなさすぎて同棲してすぐ破局…なんてこともあるし、付き合って長くなると同棲するよりそのまま結婚に踏み切りたい!なんて考えが頭をよぎってしまうなど、なかなか難しいのが同棲のタイミング。どれぐらいの交際期間を経て同棲を開始しているカップルが多いのでしょうか? 株式会社インタースペースが全国の20〜40代の男女398名に行ったアンケート結果をご紹介します。

Q.交際をはじめてからどのくらいの期間を経て同棲を開始しましたか?

【上位回答】
1~2年以内:24.1%
3ヶ月~半年以内:20.9%
半年~1年以内:17.7%

同棲を始めるタイミングについて聞いたところ、交際開始1ヶ月以内というスピード同棲を始めた人は6.3%にとどまったものの、その他の数値にそこまで大きな差は見受けられませんでした。同棲をするのは交際期間に関わらず、パートナーとの相性やお互いの意思、家の更新や就職・転勤など環境面からの影響が大きいのかもしれませんね。

彼氏と同棲するメリット・デメリット

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続いて、株式会社AlbaLinkが、恋人との同棲経験がある500名を対象に実施した「同棲のメリット・デメリット」をご紹介します。

■同棲して良かったことランキング

1位 相手を理解できる

  • 「相手の生活スタイルを知れて、良いところも悪いところも含めて好きになれた」(20歳・男性)
  • 「週末だけのデートでは分からなかった彼の生活習慣や人間性を知ることができた」(26歳・女性)

同棲すると「よそゆき」ではない表情も知ることができます。「悪いところも含めて好きになった」「自分の素も知ってもらえて良かった」と、相手の素を知ることで、また自分の素を曝け出すことで、お互いを深く理解し、絆や愛情を深められるのは、同棲の重要なポイントですよね。

2位 一緒にいる時間が増える

  • 「遠距離だったが、同棲してずっと一緒にいられるようになった」(30歳・男性)
  • 「仕事のスケジュールがバラバラで、予定を合わせるのが難しかったが、同棲すると毎日顔を合わせられるので、話し合ったり相談したりしやすくなった」(36歳・女性)

単純に好きな人とこれまで以上に一緒にいられるというのは嬉しいですよね。仕事が忙しいカップルでも、一緒に暮らしていれば、家で顔を合わせることができます。会う時間を確保できるというのは大きなメリットだといえます。

3位 結婚生活のイメージが湧く

  • 「結婚前に同棲することで、結婚して一緒に暮らしていける確信が持てた」(22歳・男性)
  • 「結婚前に“ふたりで暮らすための生活リズム”をシュミレーションできたのがよかった。また家族や親しい友達と離れて生活してみて、結婚後の生活を考えられた」(30歳・女性)

相手との結婚を意識している場合、同棲は結婚生活のシミュレーションにもなります。もし仮に生活リズムや性格が合わないことが分かって、別れてしまうことになったとしても、「結婚してから気づくより良かった」と思えるのかもしれません。

■同棲して良くなかったことランキング

1位 ひとりになれない

  • 「初めはずっと一緒にいられて嬉しかったけれど、ひとり暮らし用のアパートだったので、ひとりの時間がまったく取れないことにストレスを感じるようになってしまった」(21歳・女性)
  • 「仕事以外の時間は基本的にいつも恋人と一緒なので、プライベートの時間がなくストレスが溜まった」(29歳・男性)

趣味に没頭したり、ただぼーっとしたり…ひとりの時間も大切ですよね。しかし、同棲すると、基本的にパートナーと過ごすことになるので、ひとりで過ごす時間がとりにくくなってしまいます。特にワンルームで同棲していると、別々の空間で過ごすことも難しいので、逃げ場がなくなることも。「ひとりの時間を持ちたい」と思う場合は、うまくプライベートな時間を作ることが重要ですね。

2位 相手の嫌な面が見える

  • 「同棲には良かった点もあったけれど、だらしない一面など相手の嫌な面が目につくようになってしまった」(23歳・女性)
  • 「相手の生活態度が悪く、付き合い始めてすぐ同棲したこともあり、気持ちが一気に冷めてしまった」(30歳・女性)

生活態度や金銭感覚は人それぞれ。一緒に生活しているとそうした素が垣間見え、驚いてしまう人も。話し合って、問題が解消できればいいですが、耐えかねて別れを選んでしまうカップルもいるようです。同棲には、お互いの嫌なところを受け入れたり、話し合って解決したり、どうにかして折り合いをつけようという姿勢が不可欠かもしれません。

3位 関係がマンネリ化する

  • 「距離が近すぎて、新鮮さがなくなってしまった」(22歳・女性)
  • 「デートが少なくなる」(24歳・女性)
  • 「最初の頃は良いが、毎日顔を合わせているとだんだんマンネリ化してくる」(26歳・男性)

一緒にいるうちに家族のような存在になってしまい、恋人同士のトキメキやドキドキがなくなってしまったという声が多数寄せられました。普段から顔を合わせている分、デートが少なくなってしまったというカップルも。こうした関係の変化に寂しさを感じてしまう人は多いのかも。

同棲の間取り選びで重視すべきことは?

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続いて、株式会社AlbaLinkが恋人との同棲経験のある500名を対象に行った、「同棲開始時の間取り」に関する調査結果をご紹介します!

1位 2DK・2LDK

居室ふたつと共有スペースがある「2DK・2LDK」が1位。ゆとりある生活ができるうえに、それぞれに個室があるのでケンカしたときや集中したいときに家の中でひとりになれるメリットも。また寝室が分かれていれば、「遅く帰ったり早出するときに、相手を起こしてしまうのでは」という心配も少なくなるでしょう。

一方、お互いが自分の時間を大切にするタイプで個室にいる時間が長いと、「同棲している意味、ある?」と感じるケースも。家賃も1DK・1LDKより高くなるので、収入に余裕があるカップルにおすすめの間取りです。

2DK・2LDKでよかったこと

  • 「各自の個室があることで、仕事や勉強に集中できる時間をもてた」(23歳・女性)
  • 「荷物が多かったので2LDKで良かった」(27歳・男性)

2DK・2LDKで悪かったこと

  • 「別々の部屋で過ごすこともあり、同棲している意味が薄れた」(23歳・女性)
  • 「広くて掃除が大変」(27歳・男性)

2位 1DK・1LDK

家賃を抑えつつも、ダイニング(リビング・ダイニング)と寝室を分けられる「1DK・1LDK」。部屋がふたつあるので、ケンカしたときも別々の部屋で過ごせます。また個室がないので、いつも相手の存在を近くに感じていたいカップルにとっては嬉しいでしょう。

ただ寝室がひとつで、寝室とリビング・ダイニングが近いことも多く、生活リズムが違うと音や明かりなど気を使うかもしれません。

1DK・1LDKでよかったこと

  • 「寝室とリビングをわけることで生活にメリハリがでる。家賃が比較的抑えられる」(25歳・男性)
  • 「いつも一緒にいると感じられること」(29歳・女性)

1DK・1LDKで悪かったこと

  • 「個室がないので、体調が悪い時にゆっくりできなかった」(20歳・女性)
  • 「物が増えていくにつれ、狭さを感じた」(24歳・男性)

寝室を一緒に使う分、病気の時など、部屋を分けたいときには少し不便さを感じるようです。

3位 1R・1K

居室ひとつだけの間取りが「1R・1K」。家賃は安いですが、家にいる間はほぼずっと同じ空間にいるので、プライベート空間がとれないのはデメリット。「ひとりになりたいときはトイレにこもるしかなかった」という人もいました。

なおひとり暮らしを想定している1R・1K物件では、ふたりでの入居が禁止されていることもあるので確認は必須。ひとりが住んでいた1R・1K物件にもうひとりが引っ越してきた場合、知らずにルール違反をしている可能性もあります。

1R・1Kでよかったこと

  • 「プライベートスペースはなかったが、仲良くなれた」(24歳・男性)
  • 「部屋がひとつしかないので、家賃が抑えられた」(39歳・女性)

1R・1Kで悪かったこと

  • 「部屋がひとつしかないのでひとりになれる空間がない。1Kで8.5帖あっても、家具などを置くとスペースを取られて結局狭く感じた」(23歳・女性)
  • 「活動スペースとベッドが同じ場所にあったので、生活にメリハリがつけにくかった」(25歳・男性)

ひとり暮らし想定の物件なので、ふたりで住むと更に家賃が抑えられるというのはかなり大きいですよね。ただし、その分プライベートスペースがなくても大丈夫なのかがかなり重要。置ける家具にも限りが出てきます。シングルベッドが限界!ということも少なくないので、使う家具なども考えたうえで決めるが吉。

間取り選びは何を重視するべき?先輩に聞くポイント

続いて、同性開始時の間取り選びで重視すればよかったことを、同棲経験者に聞きました。

1位 適切な部屋数

  • 「個人部屋を作れる部屋数」(20歳・女性)
  • 「ケンカしたときや息抜き時に逃げ場所ができるので、最低でもひとり1部屋は確保したいと思った」(24歳・女性)
  • 「2DKにして、個人の空間を確保すべきだった」(30歳・男性)

「それぞれに個室を確保できる部屋数が必要だった」と感じた人が多数。同棲開始時は四六時中一緒にいたいと思っていても、しばらく経つと「ひとりの時間がないとしんどいな」と感じることも少なくありません。部屋を探す前に「個人の時間や空間を大切にしたいタイプかどうか」を話し合い、必要な部屋数がある物件を選びましょう。長く過ごすことになるからこそ、かなり重要なポイントです。

2位 同棲に適した広さ

  • 「全体の平米数だけではなく、LDKの広さを重視すればよかった」(25歳・女性)
  • 「間取り自体は1Kでも案外大丈夫だとは思うが、広い部屋にすればよかった」(26歳・女性)
  • 「間取りも大事だが広さも重要」(30歳・男性)

狭いと家具を置いただけでゆとりがなくなってしまい、ふたりでいるとストレスが溜まりやすくなると考えられます。ふたり暮らしの場合、「最低で30平米、余裕をもって暮らすなら55平米必要」とされており、30平米だと「1DK」や「2K」、55平米だと「1LDK」や「2LDK」の物件が多くなっています。それぞれの部屋でどんな過ごし方をするのか、相談したうえで部屋数とともに部屋の広さの目安を持っておくと、住んだときに不便さ感じにくくなるかも。

3位 収納の多さ

  • 「洗面台の収納の多さ。ふたり分を置ききれなかったため」(20歳・女性)
  • 「自分の場合は、部屋数よりも収納スペースの多さ。ふたりで暮らすと荷物の量も増えるので」(25歳・男性)
  • 「お互いの衣服をきっちりしまえるように、クローゼットは多めに確保すべきだった」(30歳・女性)

ふたりで暮らすと、ひとり暮らしよりも荷物や日用品のストックが増えます。そのためワンルーム物件はもちろん、1DKや1LDKでも収納が足りなくて、苦労する可能性も。

お互いに荷物が少なければ収納方法の工夫で乗り切れるかもしれませんが、荷物が多いなら、収納が多い部屋を探すことをおすすめします。「同棲しているうちに、荷物がどんどん増えた」というコメントも複数ありました。お互いの荷物の量を事前に把握したうえで、部屋を探しましょう。

同棲から結婚に繋がる?「幸せになれる同棲」を心理テストでチェック!

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最後にあなたが「幸せになれる同棲」が分かる心理テストをご紹介♡ 同棲のタイミングや、どんな部屋で同棲すると幸せになれるかチェックしてみて!

同棲から結婚に繋がる?
「幸せになれる同棲」心理テスト

【まとめ】

彼氏との同棲生活は、最低限のルールとお互いに相手を思いやる気持ちさえあればきっと幸せなものになるはず! よりラブラブでいるために、ちょっとした心がけも忘れずに。幸せな同棲生活が送れますように♡