「同僚がすごく評価されてる」「彼が他の女性を見てる」etc…|女性100名に聞いた「嫉妬してしまったときの解決法」
突然ですがみなさん、普段の生活で誰かに嫉妬をすること、ありますか? 自分にはないものを手にしている人に対して、彼に対してなどなど…。普段嫉妬しない人ほど、感情が動いたときに「あれ、自分ってこんなに嫉妬するタイプだったっけ?」と驚くこともありますよね。
そこで20代の女性100名を対象に、そんな「嫉妬」にまつわるアンケートを実施。みんなどんなときに嫉妬して、どうやって対処しているのか…根掘り葉掘り聞いてみました。
過半数の方が「嫉妬してしまう」と回答
「嫉妬をしてしまうことはありますか?」と伺ったところ、「よくある」が19%、「たまにある」が38%、「ほとんどない」が43%という結果になりました。
「よくある」と「たまにある」を合わせると、57%と過半数の方が「嫉妬をしてしまうことがある」と回答。一方で、「ほとんどない」という方も43%おり、決して少なくないことがわかります。
では、どのようなときに嫉妬をするのでしょうか。
①好きな人が他の女性と話をしている/連絡をとっている
「彼氏が女の人とLINEをしていた」(29歳・会社員)
「彼氏が女性と話しているとき」(26歳・会社員)
「彼が女の子と話したら」(24歳・アルバイト)
「彼が女性と親しくお話してるとき」(26歳・会社員)
「好きな人が他の女子と会話していたとき」(25歳・会社員)
「好きな人が他の人と話していると嫌」(25歳・アルバイト)
仕事や付き合い上仕方ない場合はさておき、親しげに話していると嫉妬してしまうこともありますよね。特に、相手の女性が彼の古くからの友人だと知っていた場合などは、「話さないで!」ということもできず心の中でモヤモヤしてしまいそうです。なお、「仲のいい友達が別の仲のいい子の話をしたり楽しそうにしているとモヤモヤする」など、恋愛においてではなく友達関係で嫉妬をするという方もいらっしゃいました。
②彼が他の女性と仲良さそうにしている
「彼氏が他の女の人と近い距離で仲良さそうにしていた」(25歳・会社員)
「彼が女の子とベタベタしてるとき」(22歳・会社員)
「自分の知らない時に、彼が関係性の分からない女の人と会ってるとき」(24歳・会社員)
「彼が他の女子と遊ぶ」(22歳・会社員)
「他の女性に優しい」(23歳・会社員)
彼、なんだかすごく楽しそうなんですけど…!? という瞬間、ありますよね。誰にでも優しいのは良いことだけど、自分にだけと思っていた面を他の人にも見せていると嫉妬してしまいそうです。
③彼が他の人を気にしている
「元カノの話を聞いたとき」(25歳・アルバイト)
「好きな女性芸能人の話をしたり、デートのとき他の女の人をジロジロみている」(23歳・学生)
「彼氏が他の人に興味を持っているとき」(27歳・会社員)
「他の女性をみたり会話したりしてるとき」(28歳・アルバイト)
話に上がる女性に対して彼が恋愛感情を持っていないとしても、聞いている側としては良い気持ちはしないもの。話題には出ずとも、視線や態度で「絶対あの人のこと気にしてるよね?」と感じることもあるようです。
④彼がほかの人と仲良くする
「彼氏が友達と仲良くしていたとき」(26歳・会社員)
「彼が自分より友達を優先」(27歳・専門職)
こちらは女性関連ではなく、友達関連。自分とデートの約束があったはずなのに、「ごめん、友達に呼ばれたから!」なんて言ってキャンセルされたら、嫉妬を通り越してちょっと腹が立ってしまいそうです。
■その他
「同僚のほうが仕事で評価されたとき」(28歳・アルバイト)
「友達の生活がうまくいっているとき」(26歳・会社員)
「お金の自慢」(26歳・会社員)
「同担(アイドルグループなどで、自分と推しているメンバーが同じファン)がかまってもらってるとき。私が当たらなかった公演のチケットを抑えている同じグループのオタクを見たとき」(22歳・学生)
その他、上記のような声が集まりました。
嫉妬したときの解決法 3選
逃れられない「嫉妬」という感情。モヤモヤすることはあっても、ポジティブに捉えるのは難しい、まさに百害あって一利なしの状況ですよね。こんなとき、みなさんはどんな対応をしているのでしょうか? これについてもお話を伺いました。
①相手にきちんと伝える
「本人に言う」(回答多数)
「相手に伝える」(23歳・派遣社員)
「話し合う」(23歳・専門職)
「話を聞く」(29歳・会社員)
ちょっぴり勇気がいるけれど、相手がいることの場合、根本的に問題を解決するならこれが一番! 特に彼との関係の場合は、「察して」ではなく、しっかり話し合わなければ気持ちは伝わりません。そして「話し合う」「話を聞く」など、アンケートの回答からは、自分の思いを押し付けるだけではなく、相手の気持ちを聞こうとしている姿勢が伝わってきました。
②趣味に没頭する
「趣味に没頭」(回答多数)
「イラストを描いて発散する」(21歳・学生)
「ゲームやYouTubeに没頭する」(25歳・派遣社員)
「運動をする」(23歳・会社員)
「音楽をきく」(25歳・会社員)
「別のことに集中する」(24歳・会社員)
こういうとき、趣味を持っている人って強いですよね! 悔しい思いや悲しい思いをエネルギーに変えながら、他のことを忘れるくらい好きなことに没頭すれば、数時間後には悩みがどうでも良くなっていることもありそうです。
③何もしない・我慢する
「何もしない」(回答多数)
「特に気にしないようにする」(26歳・会社員)
「我慢する」(回答多数)
意外と多かったのが、何もせずグッと我慢する人。「嫉妬すること」を特別な状態ではなく、よくあるよね! と考えれば、スルーするという選択肢もあり得そうです。ただ、「やっぱり無理!!」となってあるとき急に感情が爆発しないよう、適度に発散する必要もありそう。ノートに気持ちを書きなぐってみるだけでもスッキリすることもあるので、溜め込みすぎずに小出しにする方法を覚えておくだけでもよりストレスフリーに。
■その他
「その分、自分の方に気持ちが向いた時に紛らわす」(24歳・公務員)
「とりあえず、誰かに相談する」(26歳・会社員)
「泣く」(24歳・アルバイト)
「忘れる為に違うことを考える」(28歳・アルバイト)
「友達と飲んで忘れる」(27歳・会社員)
その他、上記のような声が集まりました。
今回のアンケートでは、彼や好きな人に対して嫉妬をするという方が多い傾向にありました。 やはり恋愛に嫉妬はつきもののようです。同僚や友達、ファンの人などに対してという方もいらっしゃいましたが、今回のアンケートでは少数派でした。
「なぜ寛容になれないのか」と自分を責めず、嫉妬という感情とうまく付き合いながら生きていけると良いですね。(平田真碧)