「仙人掌」読める?100均でも売ってるかわいいアレのこと♡
身近なアイテムの名前でも、漢字で書かれると読めなくなってしまうことって、結構多いですよね。
たとえば、家に一つはある「俎板」や「薬缶」。
また、体の一部を表す「踝」や「黒子」など。
そんな「読めそうで意外と読めない日本語」にまつわるクイズ、本日の問題はコチラ!
「仙人掌」。
これも読み方を聞けば誰もが知っている言葉なのですが、はたしてなんと読むのでしょうか?
いくつかヒントを挙げてみましょう。
●ヒント1 植物の名前
この言葉は、とある植物の名前です。
日本ではそんなに珍しい植物ではなく、あなたもきっと見たことがあるはず! インテリアにもよく使われますし、100均で売っていることもあります。
●ヒント2 茎や葉っぱが特徴的
植物というと花を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、この植物はむしろ茎や葉っぱの形が特徴的です。
茎や葉が膨らんでぷくぷくしていたり、葉の表面いっぱいにトゲがあったりします。
●ヒント3 枯れにくい
この植物の茎や葉が膨らんでいるのは、水分をたくさん含んでいるから。そのおかげで、とっても枯れにくいんです。
水やりの手間が少ないので、忙しい人にも無理なく育てやすい植物ですよ♪
さて、どんな植物か想像がつきましたか? では正解を見てみましょう、コチラ!
「さぼてん」
そうです、「仙人掌」の読み方は「さぼてん」でした!(「覇王樹」と書くこともあります)
仙人掌(さぼてん)の原産地は、南北アメリカとその周辺の島。主に乾燥地域で育つため、しばらく雨が降らなくても生きられるように多肉質な茎や葉に水分を蓄積しています。
ちなみにサボテンの語源は英語ではなく、ポルトガル語で石鹸を意味する「Sabão」。英語ではcactus(カクタス)と呼ばれています。
おなじみの言葉がちょっと新鮮に見える、CanCam.jpの日本語クイズ。毎朝6時に更新しています♪ 明日も遊びに来てくださいね。
(豊島オリカ)