日々食卓に出ているはず!「菠薐草」、漢字で読める?

日々の食卓で活躍する野菜「菠薐草」、漢字で読めますか?


日常でよく使う食材でも、漢字になると全然読めないってことけっこうありますよね。

例えば「甘藍」「竜髭菜」などは、知っている食材だけど、漢字は見覚えがない……という人も多いのではないでしょうか?

そんな、知っている言葉だけど読めない食材にまつわる漢字クイズ。本日のお題はこちら!

 

 

菠薐草

「菠薐草」。読めるでしょうか? 日本の食卓で馴染みの深い野菜ですが、あれ……?という人のためにここでヒントです!

小学館デジタル大辞泉によると、菠薐草は「カザ科の一・二年草。根は赤みを帯び、代表的な葉菜の一種。品種が多く、葉に切れ込みのある東洋種とない西洋種とに分けられる。」とのこと。根っこが赤いというのをどれだけの人が認識しているのか……という感じなので、正直大したヒントにはならないかも。

日常的によく口にすることのある野菜で、「〜くさ」や「〜そう」で終わるものをイメージしてみると何かピンとくるものがあるのではないでしょうか? では、正解を見てみましょう。

 

菠薐草

「菠薐草」の正しい読み方は「ほうれんそう」でした。普段、漢字表記はあまり見かけないので難しかったかもしれませんね。

ちなみに 「菠薐草」は、アジア西部が原産で、菠薐はネパールの地名のようです。日本には16世紀頃、中国から東洋種が渡来し、明治時代に米国から西洋種も導入されたとの説があります。

「おひたし」など日本食にもよく使われる野菜ですが、日本が原産ではなかったことに驚きです!

CanCam.jpの日本語クイズは毎日更新中。ぜひ他の問題にもチャレンジしてみてくださいね♪ (澤夏花)

 

★他にもチャレンジしてみる? 漢字クイズ 記事一覧はこちら

>CanCam.jp TOPにもどる