「賄う」って読める?絶対聞いたことあるあの言葉!
よく聞くおなじみの日本語でも、漢字で書かれると急に読めなくなってしまう。そんなことってありますよね。
たとえば、身近な食べ物を指す「鯣」や「公魚」。
みんなが知っている動物である「子守熊」や「海豹」など。
そんな「読めそうで意外と読めない日本語」にまつわる漢字クイズ、本日のお題は……こちら!
「賄う」。これも、私たちがよく知っているおなじみの日本語なのですが、なんと読むか分かりますか? 賭ける(かける)という字にちょっと似ていますが、違います。
ヒントとして意味を調べてみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「賄う」の意味は次のとおりです。
(1)費用・人手などを用意する。ととのえる。
(2)食事をととのえて出す。
(3)事を処理する。切り盛りする。
(4)とりはからう。とりしきる。
実際に会話に出てくるときは、「親からの仕送りで賄う」とか「ここにあるもので、どうにか賄う」という使い方が多いです。
飲食店の料理人が自分たちの食事のために、ありあわせの材料でつくる料理を「賄い」
と呼ぶことも。……なんとなく、聞いたことがある気がしませんか?
さて、そんな「賄う」の読み方は、いったい何なのでしょう? 正解を見てみましょう、こちらです。
「賄う」の読み方は「まかなう」でした。日常的に使っている言葉でも、漢字で書くとなんだか新鮮に思えてきますよね。
CanCam.jpの日本語クイズは、毎朝6時に更新中! 読めそうで読めない漢字はまだまだあります♪ ぜひ他の問題にもチャレンジしてみてくださいね。(豊島オリカ)