普段カタカナやひらがなで見かけることが多い言葉って、漢字表記だと全然読めないことがありますよね。たとえば、「馴鹿」「竕」「冬眠鼠」などは、音で聞けば誰もが知っているのに漢字になると読めません。
そんな「知っているのに読めない漢字」クイズから、本日のお題はこちら！
「英吉利」。
こちらももちろん読み方は「えいきちり」ではありません。音で聞けばあなたも絶対に知っている言葉なのですが、いったい何と読むのでしょうか？
■ここでヒント♪
読み方を推理するために、いくつかヒントを見てみましょう。
・ヒント1 国
「英吉利」は、とある国の名前です。あなたも絶対に知っている、有名な国ですよ♪
・ヒント2 カタカナで何文字？
普段はカタカナで見かけることが多い「英吉利」。カタカナで書くと4文字です。
・ヒント3 正式名称は……
じつはこの「英吉利」、正式名称がとっても長いことで有名です。そのため、日本では多くの場合カタカナもしくは略称（2文字の漢字）で表記されます。
ここまで読めば、あなたもきっとピンと来たのではないでしょうか♪ では、そろそろ正解を見てみましょう。
■正解は、こちら！
「英吉利」の読み方、正解は「イギリス」でした。
小学館デジタル大辞泉によると、イギリスは「ヨーロッパ大陸の北西、大西洋上のグレートブリテン島、アイルランド島の北東部および約900の付属諸島からなる立憲君主国」。外務省のホームページでは、正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国（United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland）」とされています。
漢字で書くときは「英国」と表記されることが多いですが、「英吉利」の3文字もぜひ覚えて見てくださいね♪
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（豊島オリカ）
