「付き合う」とは、どういうこと?定義を解説。友達と恋人の違いも

「付き合う」とは何?

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あなたにとって付き合うってどういうことでしょうか? 好きな相手とデートすること。好きな人といちゃいちゃすること。お互いに相手を必要としていることなどなど、人によって答えはさまざま。そこで今回は、男女が考える「付き合う」の定義についてご紹介します。また、告白なしで付き合うのはありなのかも調査。女友達と恋人の違いについてもまとめました。

付き合うとは?

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まずは付き合うの意味から確認してみましょう。

つき‐あ・う【付(き)合う】

行き来したりして、その人と親しい関係をつくる。交際する。
恋人として交際する。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

恋愛における「付き合う」とは、お互いに相手を好きな人同士が交際することをいいます。お互いにとって相手が特別な人であり、他の人に取られたくないという感情が伴うのが一般的です。

男女に聞いた!付き合うの定義

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付き合うっていったい何をすることなの?男女で違うの? 様々な疑問があると思います。そこでまずは、なぜ付き合うのか、付き合うとはどういうことなのか、男女に聞いてみました!

(アンケート/株式会社クロス・マーケティング QIQUMOにて調査)

1.理解すること

  • 「相手を理解するため」 (20代)
  • 「女性が何を考えているのかを知るきっかけになる」 (20代)
  • 「深くまで知ること」 (20代)
  • 「お互いを理解し合い、共存共栄できる関係であること」 (30代)

相手を理解しようと努力しなければ、良好な関係を長く続けることはできませんよね。

2.支え合うこと

  • 「支え合える」 (回答多数)
  • 「精神的な支え」 (20代)
  • 「単純に好きということだけでなく生活を支え合うこと」 (30代)
  • 「支えになる」 (20代)

お互いに支え合って生きていくことができる相手とは、一緒にいる意味が感じられそうです。

3.お互いに好きだと認識していること

  • 「お互いが好きであることを認識する」(22歳)
  • 「お互い好きで一緒にいたいと思うから付き合うと思う」(26歳)
  • 「特別な間柄になる」(25歳)
  • 「お互い好きで一緒にいるため」(22歳)

感情も大事ですよね。お互いに好きという気持ちがなければ、付き合っているとはいえないでしょう。

4.結婚を考える前段階

  • 「結婚を前提とした状態」 (回答多数)
  • 「結婚する前の前段階」 (20代)
  • 「結婚を考えていること」 (20代)
  • 「結婚するかどうかの見極めのため」(26歳)
  • 「将来設計」(29歳)
  • 「結婚を考えるための期間」(31歳)

結婚を考えるために付き合うという男女も多くいました。結婚して家族になれるかを見極めている段階ということのようです。

5.一緒にいたいと思うこと

  • 「一緒にいたい気持ち」 (回答多数)
  • 「お互い一緒にいたい関係」 (20代)

一緒にいたいと思えば付き合っているという人も。むしろ一緒にいたいと思わなくなったら別れの日は近いかも……。

6.相手が心のよりどころとなること

  • 「寂しさを紛らわす」 (20代)
  • 「さみしさをなくす」 (30代)
  • 「心の拠り所」 (20代)

寂しいときや辛いときにそばにいてくれる人って心強いですよね。たとえ近くにいなくても、繋がっていると思えるだけで心が温かくなります。

7.お互いが特別な存在であること

  • 「特別な間柄になる」(25歳)
  • 「特別な存在になること」(28歳)
  • 「彼氏・彼女になる契約」(25歳)

付き合っているという状態はお互いに特別な人になっていることです。友達などではこうはいきませんもんね。

8.いちゃいちゃできること

  • 「いちゃいちゃすること」 (30代)
  • 「欲求を満たす」 (30代)

なかには、いちゃいちゃできること=付き合っていると捉えている人も。

9.一緒にいてプラスになること

  • 「お互いがいることで頑張れたりプラスになることがあること」(29歳)
  • 「お互いに一緒にいて幸せを感じること」(35歳)
  • 「一緒にいるとポジティブになれる」(26歳)
  • 「仕事のことや人生でも良い刺激を受けることが多い」(27歳)
  • 「お互いが成長するため」 (20代)
  • 「モチベーションになる」 (20代)

一緒にいると気分が上がったり、頑張ろうと思えたりする人間関係って素敵ですね。

付き合うことに対してのとらえ方は男女で異なるところもありましたが、お互い好き同士で、幸せにしたい気持ちが共通していれば、その差も乗り越えられそう。

告白なしで付き合ったことある?

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付き合うことは相手と特別な関係になることだと答える人が多くいました。では、告白なしで付き合うのはありなのでしょうか?

Q.「告白」なしで付き合ったことはありますか?

ほぼ毎回そう 3%
何度かある 27%
1回だけある 7%
ない 63%

告白なしは少数派ですが、何回か経験をしている男女も。

Q.どの状態で「これは付き合っている」と思いましたか?

告白なしで付き合っていると思うのはどんな状態なのでしょうか。主な答えがこちら。

  • 一緒にいる時間が増えた
  • スキンシップがある
  • ふたりだけで色々なところに行く
  • 雰囲気でなんとなく

告白なしでもこういう時に「あ、付き合ってるんだな」と実感するようです。

付き合うのに告白は必要?

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Q.付き合うのに「告白」は必要だと思いますか?

絶対必要 23%
あったほうがいいけど、なくてもいい 49%
全然なくていい 28%

絶対必要だと思っているのは約2割。なくても良いかもと思う人はかなり多いんですね。ではそれぞれの理由も見ていきましょう。

◆告白をしたほうが良い理由

1.けじめとして自分の気持ちを伝えられる

  • 「けじめとして」(回答多数)
  • 「責任」(27歳)
  • 「意思表示」(26歳)
  • 「ひとつのメリハリとして重要」(35歳)

ひとりの男として、きちんと自分の気持ちを伝えたいという方が多数。なんとかっこいい心意気なのでしょうか…。やはり真剣にお付き合いをする覚悟を示すのであれば、告白は有効な手段。自分の気持ちや責任を意思表示でき、またひとつの区切りとすることもできます。また実らない恋だと分かっていても、けじめのために告白することもありますよね。

2.関係をハッキリさせるべき

  • 「関係性をはっきりさせたほうがいい」「曖昧にしたくない」「分かりやすい」(回答多数)
  • 「了解を得たい」(39歳)
  • 「勘違いをなくすため」(34歳)
  • 「結果を確定したいから」(34歳)
  • 「相手の内心が分からない」(34歳)
  • 「なあなあで付き合わないように」(28歳)

曖昧な関係では本気か分からず、不安になってしまいます。また関係をハッキリさせることで、目的がなくとも会いたいときに会えるようになりますよね。もちろん自分の好きな人が恋人だという事実だけで嬉しいもの。だからこそ、相手がどう思っているのか気持ちを聞くために告白をするそうです。

3.付き合うきっかけになる

  • 「契機作りが重要だから」(24歳)
  • 「付き合うきっかけがないため」(39歳)
  • 「恋人になったと実感がわくから」(27歳)

「付き合ってください」という言葉があるので、付き合うきっかけとして明確。記念日もいつなのか分かりやすいですよね。「友達以上恋人未満」の関係から脱出して、恋人になったという実感もわきます。お互いに同じ気持ちになれたというだけで、嬉しい気持ちが高まりますよね。

4.その他

  • 「大人な対応」(22歳・学生)
  • 「告白なしで付き合うことが可能なのかという疑問がある」(39歳)
  • 「告白までのドキドキ感は絶対必要、告白されて嫌な人などいないと思う」(31歳)

他にはこのような回答がありました。たしかに恋人になるまでの、あの曖昧な関係でのドキドキ感は、言葉にならないものがありますよね。しかしそんな期間を経てお付き合いするために、ひとつの機転として告白は必要なのかもしれませんね。

◆告白をしなくても良い理由

1.お互いの気持ちが大事

  • 「気持ちが大事」「お互いに分かっていればそれでいい」(回答多数)
  • 「相手にもよりますが、それでもいい」(23歳)
  • 「自分の好きなようにすればいいと思う」(37歳)
  • 「あってもなくてもどちらでもいいから」(24歳)
  • 「結果がよければ過程は重要ではないから」(33歳)

「付き合ってください」の言葉がなくとも、お互いの気持ちが同じなのであればそれでいいという回答が多数。前提として、お互いの気持ちを確認し合っていることは必要なよう。告白という過程を踏まずとも、お付き合いできて幸せならば、それでいいですよね。しかし「告白してほしい」という気持ちが相手にあるのであれば、きちんと伝えるようにしましょうね◎

2.自然の成り行きで付き合うこともある

  • 「自然にそうなるときもある」(回答多数)
  • 「自然な流れで運べるから」(37歳)
  • 「あってもなくても気にしない。質が大切」(21歳)
  • 「状況ができてから言う形でも良いと思うから」(37歳)
  • 「雰囲気でそういう関係になれれば、それもありだと思うので」(36歳)

「告白」はやはりタイミングが一番。「今ここで言う?」という場違いなタイミングよりは、自然に一緒にいることが増え、付き合っているという状態になることがあるようですね。しかし成り行きで恋人になっているとしても、改めてけじめをつけるべく自分の気持ちを真摯に伝えるのもいいと思いますよ◎

3.気楽だから

  • 「気楽だから」(回答多数)
  • 「無理に告白したらしんどいから」(28歳)
  • 「告白をするのもされるのも気が重いから」(26歳)

「告白して失敗するのが嫌だから」「この関係を崩したくない」という気持ちがあり、告白をしないでいる方が結構いました。その気持ちも分かりますが、もしかしたら相手はあやふやな関係に「遊ばれているのかな」と不安に思ってしまっているかも。お互いのためにも、「自分のこと好きそう」と自信が持てたのならば、逃げずに気持ちを伝えるのもアリかも!

4.自分がそうだった

  • 「自分がそうだから」(26歳)
  • 「成り行きで付き合ったこともあるから」(39歳)

自分の体験談として「告白ナシでも付き合えたから、告白は必要ない」とのこと。これは説得力がありますね。ただ、お互いに付き合っている自覚があり、恋人だと受け入れられる場合のみ成立するので、相手の気持ちも大事に考える必要がありそうですよ。

5.その他

  • 「雰囲気でわかるから」(回答多数)
  • 「価値観が古いから」(37歳)
  • 「好きならいろんな伝え方があるから。形にとらわれず選択をまちがえないことが大事」(39歳)

付き合うために告白は絶対ではありませんね。幸せならそれでいいという意見が多かったです。

男性にとって友達と恋人の違いって?

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男性にとって付き合っている人と友達はどう違うのでしょうか。20~30代男性147名に聞いた「彼女と女友達の違い」に関する調査結果をまとめました。

  • 手を繋げるかどうか
  • 恋愛感情があるかどうか
  • ドキドキするかどうか
  • その人に尽くせるかどうか
  • キスできるかどうか・体の関係を持てるかどうか
  • 一緒にいたいと思うか
  • 恋愛相談ができたら、それは女友達

身体的なスキンシップは付き合っていないとできない男性が多いようです。一緒にいたいと思ったりドキドキしたりする人は、恋人だということですね。

学生にとって付き合うとは

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学生の皆さんは、付き合うことに対してどのような意識を持っているのでしょうか。大学生に、付き合う相手と結婚相手について、調査してきました!

Q.大学生に聞いた!付き合う相手と結婚相手は別だと思いますか?

別 53%
一緒 47%

なんと、ほぼ半々の意見に! それぞれの理由を聞いてきました。

【付き合うのと結婚は別派】

  • 「結婚相手に求める条件は、付き合う相手よりもかなり厳しいから」
  • 「付き合う人は好きだけでいいけど、結婚となると経済面や育ちを重視するから」

わりと現実主義の方が多かったです。先のことまで考えているようですね。

【付き合うのも結婚も一緒派】

  • 「結婚はお付き合いの延長線にあるから」
  • 「付き合う人には結婚にふさわしいと思うくらいの条件を求めているから」

一緒派の人たちは、付き合う段階で、かなり相手のことを見ているよう。ただ好きだから付き合うのではなく、将来が想像できるかということまで考えて、交際しているようです。

どちらの意見にも共通していえることは、恋愛に対しかなり現実主義なことですね!


あの人と付き合えるか分かる!「この恋の勝率」心理テスト

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最後に、今気になっているあの人とは付き合えるのか、心理テストで診断してみましょう!

「この恋の勝率」心理テスト

【まとめ】

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付き合うことの男女の定義などをご紹介しました。お互いに惹かれ合い、好きになって一緒にいたいと思い、デートを重ねるようになれば確実に付き合っているといえるはず。そんな特別な存在がいてくれるだけで、毎日が楽しくなりそうです!