「さしあお」じゃないよ。「刺青」って、もちろん読めますよね?

「さしあお」じゃないよ。「刺青」って、もちろん読めますよね?


よく見かける言葉の読み方が「じつは間違っていた」という経験をしたことはありませんか? なにげなく信じていたことが間違っていると気づいた瞬間って、すごく恥ずかしいですよね。
たとえば、「柔和」「早急」「分娩」「廉価」「垂涎」「所以」など、読み方を間違えてしまいがちな日本語って結構たくさんあるものです。
そんな読めそうで読めない日本語クイズ、本日のお題はこちら!

刺青

「刺青」。結構あちこちで目にする言葉ですが、なんと読むか知っていますか? 刺す+青という2文字ではありますが、もちろん「さしあお」じゃありません。
ちなみに「刺青」という言葉の意味は、次のとおりです。

 

(1)皮膚に、針・骨片・小刀などで傷をつけ、墨汁などを入れて文字や絵画などを描くこと。また、そのもの。酸化鉄・朱(しゅ)などを入れて着色もする。江戸時代から遊び人などの間に多く行われた。彫り物。
(2)中国古代の五刑の一。顔または腕に墨汁を刺し入れて、前科のしるしとしたもの。日本でも江戸時代に刑罰として行われた。
(3)あとから筆を加えること。加筆。入れ筆。
――小学館『デジタル大辞泉』より

一般的には(1)の意味で使われることがほとんどです。
皮膚に傷をつけ、墨汁や朱で文字や絵を描く。これって、つまりタトゥーのことですよね。タトゥーを日本語で言うと……?
さて、もうお分かりでしょうか。では正解を見てみましょう、コチラです!

 

刺青の読み方

そうです、正解は「いれずみ」でした。※「しせい」と読むこともあります。
知らなかった〜!という人も、今ここで覚えてしまいましょう♪

日本語クイズは毎朝6時に更新しています。明日もぜひ遊びに来てくださいね!
(豊島オリカ)

 

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