読めそうで読めない…。「縛める」の読み方、分かる?

よく使われる言葉でも、漢字表記になると読めなくなってしまうことは結構多いものです。たとえばご家庭のキッチンで見かける「笊」「篩」、日常会話でもわりと使う「嵌る」など。読み方を聞いて「なんだ、あの言葉だったのか」と思った経験、あなたにもありませんか?
そんな「知っているのに読めない」日本語クイズ。本日チャレンジしていただく日本語は、こちらです♪

「縛める」
この漢字、縛る(しばる)という日本語として見かけることが多いですよね。送り仮名が変わって「縛める」になると、いったいなんと読むのでしょうか?
ヒントとして、言葉の意味を見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によれば、「縛める」の意味は次のとおりです。

1.まちがいをしないように前もって注意する。教えさとす。
2.してはいけないと命ずる。禁止する。
3.同じ過ちを犯さないようにしかる。
4.警戒する。
5.自由がきかないようにしばる。
6.忌み嫌う。

たくさんの意味がありますが、「縛める」という漢字は5の「自由がきかないようにしばる」という意味で使われることが多いです。
さて、そんな「縛める」の読み方は?さっそく正解を見てみましょう。

■正解は……こちら!

「縛める」の読み方、正解は「いましめる」でした!
漢字では「戒める」と書くことが多いですが、「縛める」も一般的に使われています。「捕まえた泥棒を縛める」といったように縛って自由がきかない状態を現す漢字としては、とても臨場感がありますね。

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(豊島オリカ)

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