連載 第28回『#うるとらかれーらばー濱正悟のカレー手帖』 <RED BOOK>
無類のカレーLOVERである俳優・濱 正悟による「カレー好きの、カレー好きによる、カレー好きのための連載」。 今回は、おしゃれな飲食店が集う中目黒で20年間愛されるカレー店、RED BOOKへおじゃしました!
■レトロなピンク色に生まれかわり、8月に再オープン!
人通りの多い夜の目黒川沿いを抜けて代官山側へ少し歩くとたどり着いたのが、ピンクの淡い光が漏れるおしゃれなカフェ。
20年この街で愛されるRED BOOKは、以前まで全面グリーンだった壁を塗り替え、2019年8月にリニューアルしたばかり。 そのかわいらしいピンクの内観とは裏腹に、刺激的なスパイスを挽く香りがお店の前から漂っています…♪
■香り高い味付きライスといただくインドカレー
日本のインドカレー屋ではあまり使わない、ひまわり油やグレープシードを使ったRED BOOKのカレーは、たまねぎのローストも多く入っており、甘みと旨味の層の厚さが魅力。
特に多くの他のカレー店と違うのは、インドカレーとともにいただくライスの種類の豊富さ。 チキンカリーやキーマカリーなど、慣れ親しんだカレーが並ぶ中、ライスのメニューにはレモンライスやナッツライスなど、なかなか他では出会えないラインナップ。 今回は、チキンカレーとレモンライスの組み合わせで注文!
さっそく、いただきます! レモンライスは、レモンやピーマン、スパイスと一緒にご飯を炒めたレモンのチャーハン。サフランに染まった鮮やかな見た目が食欲をそそります…♡ パリッと食感のパパド(極薄クラッカー)がいいアクセント!
チキンカレーは、骨付き大きめチキンがごろりとふたつも入ってる!トマトベースのカレーは、RED BOOKの看板メニュー。
「レモンライスは個性が強かったですね! インド料理らしく、パラっとしたお米なんですが、マスタードシードのプチプチとした食感もあって、とても味わい深かったです。 それに対して、チキンカレーはわりとマイルド。そんなに辛くなく、たまねぎの甘さが効いていて、相性のいい組み合わせでした」(BY濱くん)
カレーのおともには、バラシロップ入りのラッシーを注文。 日本ではあまり見かけない組み合わせですが、インドでは、バラの香りをつけたりすることが多いんだそう。カルダモンの香りも漂うおしゃれな味わいにうっとり…♡
■濱くんのひと言「レモンの使い手!」
やっぱりレモンライスが印象的でした! お米にレモンの酸味が加わったおかげで、さらさらと食べられました。
ライスが選べることって、他のお店ではなかなかないので、次はナッツライスに挑戦してみたいです! 駅チカだし、休憩なしで通し営業しているのも魅力的ですね!
店名 RED BOOK
電話 03-3710-3438
住所 東京都目黒区上目黒1-3-2
営業時間 11:30~23:00
定休日 日・祝
HP http://www.caferedbook.com/
MEMO チキンカリー¥1,000、レモンライス¥800。カレーの他にもサンバルという南インドの定番スープや、ヴィーガンのためのベジセットもあり。
※2019年11月21日時点の情報です。営業時間等に変更の可能性がありますのでHPにて最新の情報をご確認ください。
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