みんな始業時間のどれくらい前に出社してる?
誰しもが悩む出社時間。「先輩社員や職場のために早く出社すべきか……」新人社員ならなおさら悩みますよね。
また、働き方改革が行われている中で、残業時間は減少傾向にあります。それに伴って早朝出勤が増加すると、労働時間はあまり変わらなくなってしまいますね。自分の仕事量と働き方改革とで板挟みになっている社会人は多いのではないでしょうか?
そこで、ベースメントアップス株式会社が運営する『退職の前に読むサイト』編集部は、社会人を対象に「出社時間は始業開始前の何分前ですか?」というアンケートを働く社会人274名に実施。さて、その結果は……。
Q.始業のどれくらい前に出社していますか?
始業時間ちょうど: 27%
15分前:35%
30分前:27%
1時間前 :11%
最も多かったのは「15分前」! 次いで「30分前」と、意外にも「始業時間ちょうど」が並びました。それではそれぞれの意見を見ていきましょう。
・始業開始ちょうど
意外にも3割近い人が「始業時間ちょうど」に出社していることがわかります。人によって「始業時間についておけばOKだと思っている」「早く行ったところで給料が増えるわけじゃない」「朝起きられない」などなどさまざまな意見があると思われますが、とはいえギリギリすぎると遅刻の可能性もあるのでご注意を。
・始業開始15分前
全体の35%が回答した、最も多かった意見です。出社時間に悩んでいる方や、新人社員の方は、特に何も言われていなければ始業開始15分前には着いておくのが安全そう。少し早めに出社することでその日1日やるべきことの流れを確認したり、通勤ラッシュを乗り越えたあとにお茶を飲んでほっとひと息ついたり……と、始業時間ちょうどにはスタートダッシュのための時間を確保できます。
・始業開始30分前
全体の27%が回答し、始業時間ちょうどと並んで多かったのがこちら。仕事を始めるにあたって準備が必要な方や、人よりも余裕をもって仕事に臨む方が30分前に出社しているようです。朝型生活ができる方は、人がそこまでいない時間に少しずつ仕事を始めておくことで、集中して1日を始められそう。
・始業開始1時間前
今回最も少なかったのが「始業開始の1時間前」出社。こちらは残業ではなく早朝出勤を選択する方や、管理職として早く出社しなければいけない方などが、当てはまると考えられます。
自分の職場環境や、現在の地位などによって出社時間は変わってくることがわかりました。基本的には「15分前」に着いておけば問題なさそうですが、朝が弱い方は「早起きしたせいで眠くなって日中集中できない……」となってしまっては本末転倒。仕事を始めるにあたって、無理のない、自分にあった時間に出社しましょう!!(岩川菜奈)
情報提供元 / ベースメントアップス