大人になると「ありがたい」と思っていなくても「ありがとうございます」「うれしいです」と言えるスキルが求められますよね。自他ともに認める、感情が顔に出るタイプの正直者としては、なかなかに苦戦しています。
特に職場の上司の、良かれと思ってやってくれているんだろうけど全然うれしくない……というか逆に迷惑! な言動や行動へのリアクションがいちばん難しい。皆さんも似たような経験ありませんか?
ということで今日は、20代〜40代の女性40人に「上司にされた気遣いで、それほんと意味ないからと思ったこと」を聞いてみました。
まずは3位から!
Q.上司にされた気遣いで、「それほんと意味ないから」と思ったことはありますか?
第3位 服や髪型についてコメントしてくる……10%
・コミュニケーションの一環なんだろうけど、髪型を変えるたびに「何かあったの?」と聞いてくるのをやめてほしい。(29歳・会社員)
・「今日はイマイチだな」と思ってる日に限って服を褒めてきて、よりいっそうテンションがさがる。(26歳・会社員)
・私含む同じ部署の女子が流行のオールホワイトコーデを着ていたとき、部長がおもむろに「白は膨張して見える、黒のほうが痩せて見えるよ」と、さもアドバイスのように言ってきたとき、悪気はないんだろうけどイラッとしかしなかった。(28歳・会社員)
いますね、やたらビジュアルにコメントしてくる人。きっと部下が喜ぶと思っての好意なのでしょうが、たいていの褒め言葉やコメントがトンチンカン。流行のガウンを着ていると「パジャマも普段着にしちゃうとはおしゃれさんだね」と一言。
いや、悪くないんです。ガウン知らないだろうし、そもそもパジャマに見えるのも頷けます……が知らないなら黙っていてほしい!
続きまして2位はこちら。
第2位 独身・フリーなことを心配してくる……20%
・私のダメ男好き&アイドル好きについて、飲むたびにやめろと言われる。先輩や同僚からすると「お前のことを娘のように思っている」らしいけど、言われたってやめないし、不快にしかならない。(25歳・会社員)
・取引先や仕事関係者との食事の席などで「自慢の部下なんですが誰かいい人いませんか? 料理も上手で……」と、勝手に婚活のようなことを始めます。向こうも困ってるし、私もどんな顔をすればいいのか分からず泣きたくなります。(32歳・会社員)
これは……一歩間違うといろんなところから怒られちゃう案件! でも上司の方は本当に娘のように思っているんでしょうね。愛だけが重い、意味ない気遣いですね。
では、いちばん意味ない上司の気遣いは?