振袖や着物で見かける「正絹」って読める?意味わかる?

振袖や着物で見かける「正絹」って読める?意味わかる?


日常で見かけたことはあるのに、じつは読み方が分からない。そんな日本語って結構たくさんありますよね。
たとえば「汎用」「何卒」「垂涎」「慶弔」……といった日本語は、簡単に読めそうなのに意外と読めないものです。
そんな「読めそうで意外と読めない日本語」にまつわるクイズ。本日のお題は、こちら!

正絹

「正絹」
成人式の振袖を選ぶとき、この日本語を目にした人も多いのではないでしょうか。漢字は簡単なのでなんとなく読めた気になってしまうかも。でも、いざ読もうとすると意外と正しく読めないものです。

ちなみに「正絹」という日本語の意味ですが、デジタル大辞泉(小学館)で調べてみると、こんなふうに記載されています。

「絹だけからなる糸。また、その織物。本絹。純絹。」

「正絹」とは、絹(つまりシルク)100%の糸と、その糸を使って織った布地のこと。正絹の着物は手触りがなめらかでやわらかく、着心地がよいと言われています。
和服が好きな人にとっては憧れの高級品でもある「正絹」。では、読み方はというと……? 正解は、こちら!

 

正絹の読み方

「正絹」の読み方は、「しょうけん」でした。

「絹」を「けん」と読むのはちょっと意外な気がしますが、「本絹(ほんけん)」「純絹(じゅんけん)」など、同じように「けん」と読む日本語は結構たくさんあるんです。
正絹のアイテムは、一般的に「高級で質が良い」というイメージがあります。年上の知人や祖父母など、ちょっと背伸びしたい相手にお礼の品を送る際には、正絹の手袋やハンカチ、ネクタイなどを選ぶと、喜ばれるかもしれません♪(豊島オリカ)

 

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