えっ、そう読むの?「朔」の訓読み(4文字)が超意外な読み方だった!

「明日」の読み方は「あす」「あした」、「上手」の読み方は「じょうず」「かみて」と、同じ漢字でも読み方が複数あるケースって結構多いですよね。ときには、「えっ、この漢字そんな読み方もするの?」と驚くこともあります。
そんな「ちょっと意外な読み方を持つ漢字」シリーズから、本日のクイズはこちら。

「朔」
こちら、音読みで「さく」と読む漢字として知られています。ですが、じつは訓読みが超意外な読み方なんです。その読み方は、音で聞けば誰もが知っている日本語なのですが……さて、いったいなんと読むのでしょうか?

■ここでヒント!

ヒントとして、言葉の意味を見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「朔」(訓読み)にはふたつの意味があります。

ひとつめの意味は、「陰暦で、月の初めごろの日々。上旬。初旬。」というもの。ふむふむなるほど、という感じですね。さらにふたつめの意味を見れば、ピンと来る方が多いかも。

ふたつめの意味は、「月の第1日。いちじつ。いちにち。」というものです。この意味を指す日本語といえば……? ちなみに、ひらがなで書くと4文字ですよ♪

さて、もうお分かりですね? というわけで、さっそく正解を見てみましょう。

■正解は、こちら!

「朔」の意外な読み方、正解は「ついたち」でした!(「つきたち」と読むこともあります)そう、まさに今日のこと!

漢字では「一日」と書くことが多い「ついたち」ですが、じつは「朔」や「朔日」という漢字表記もあるんです。この機会にぜひ覚えてみてくださいね。

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(豊島オリカ)

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