今っぽい「垢抜けメイク」の正解は?CanCam it girl×ヘアメイク山口春菜のメイクレッスン開催
「自分に似合うメイクが分からない」「SNSでメイク動画はいっぱい見てるけど、何が正解か分からない」「何年もメイクが変わってない」と、メイク悩みを抱えていませんか?
インフルエンサーで自前メイクが多いCanCam it girlたちも、同じように実はメイク迷子になっているコが多数!本企画では、it girlからも「可愛くしてくれる」と支持の熱いヘアメイク・山口春菜さんに、メイクの基本のきを教えてもらいました。
集まったのはメイク悩みのあるit girlの神谷明采さん、芹咲りいなさん、風歌さん、金城愛珠さんの4人。
ベースメイクの仕上げのフェースパウダー。全顔のせるとせっかくのつやが消えてしまったり、白くなりすぎたり。薄づきの今っぽいベースメイクの作り方を教えてもらいましょう。
山口さんの垢抜けメイクレッスン、スタートです。
フェイスパウダーは、パフとブラシ、そしてティッシュを用意!
りいな「フェイスパウダーって加減が難しいです。テカリは抑えたいけど、つやも欲しいし…どうしたらいいですか?」
山口「ツールが2つにはなってしまうのですが、ベタつきを抑えたいフェイスライン、おでこと小鼻はパフでしっかりつけ、他はブラシでささっと。そうすることでメリハリのあるベースメイクが完成しますよ」
【山口さんおすすめ!使用アイテム】
ロージーローザー ビロードタッチパフ 2個入り ¥550・同 パウダーブラシEx ¥2,200
「ヴィセのパウダーはしっとりしているのに、つける量でサラサラに。01はブルベ向きと思われますが、自然な透明感も出るのでイエベ肌さんでも使いやすいカラーです。ロージーローザはお値段以上のクオリティ!」
【うっすらフィルターを叶える♡フェイスパウダーHOW TO】
1)フェイスパウダーの上にパフを置き、逆さまにして粉をパフに出す。毛足の長いパフの方が粉が多く含まれ、均等につくのでおすすめ。
2)パフをティッシュに擦りつけて、パフの中にしっかり粉を含ませる。この行程をすることで粉が一箇所にかたまらず、ムラができにくい。
3)まずはフェイスラインから!押すようにポンポンとのせていく。擦らないように注意。フェンデーションで髪がくっついてしまうので、ここを最初に塗ってサラサラにしておく。
4)おでこも同じようにポンポンと。
5)小鼻はパフを折って、当てるようにのせる。小鼻やメイクがよれやすいのでしっかりパウダーを。
6)フェイスブラシにフェイスパウダーをとる。ティッシュにブラシの先端をあて、くるっと360度回し、粉をブラシに含ませる。
7)頬、目元、顎、鼻下(人中)を、ブラシが当たっているか当たってないかくらいスーパーソフトタッチでのせる。
明采「今までやっていたベースメイクよりも薄いのに、なんだかきれいに見えるから不思議です!」
愛珠「自分だと白すぎていたベースメイクが自然になって、なんだか自信が持てますね」
山口「粗を隠そうとするのではなく、ベースメイクは整えるのが大事!量やつけ方、ツールでこんなにも変わるので、ぜひ皆さん試してみてください。今はちょっと時間がかかるかもですが、慣れれば簡単に今っぽい抜け感のある肌作りができますよ」
ベースメイクが完成!最初は薄くて不安がっていた4人も、完成に大満足。次回は、メイク悩みで最も多い「眉」をご紹介。4人それぞれ違った眉をどう今っぽくするのか?こちらも必見です。
山口春菜
やまぐちはるな/河嶋希氏に支持し、2023年に独立。きれいめで今っぽいメイクを得意とし、CanCamのメイク企画はもちろんファッション企画のメイクも担当。今注目の若手ヘアメイク。CanCam本誌では、it girl ICONSとのメイク連載も掲載中。@haruna__yamaguchi