レストランやバーで「あちらのお客様からです」って実際あるの?女子85名に聞いてみたら…へえ!

映画やドラマの中、お酒を楽しむ女子に「あちらのお客様からです」なんて、素敵なグラスが贈られる……。こんなシーン、見たことがある方も多いのではないでしょうか。現実世界で起こり得ることなのか、ついつい気になってしまいますよね。そこで今回は「あちらのお客様からです」というシーンについて、85名の女子たちの実体験と希望を聞いてみました。早速アンケート結果をチェックしてみましょう。

Barのカップル

Q.レストランやバーで「あちらのお客様からです」とお酒をご馳走されたことはありますか?(85名)

グラフ

ある 15%
ない 85%

「ある」と答えた女子は、やはり少数派。しかし「10人に1人以上」と考えると、意外と遭遇する可能性も高いと言えるのかもしれませんね。では次に、実際に経験した女子だけがわかる! 「実際にされてみて、嬉しかったかどうか」を聞いてみましょう。

Q.あると回答した人は実際されてみてどうでしたか?

グラフ

嬉しかった     73%
別に嬉しくなかった 27%

女子にとっては、やはり特別なシーンです。非日常的な出来事に、素直に「嬉しい!」と感じる女子が多いことがわかりました。

■「あちらのお客様からです」リアルなシチュエーション3つ

「初めて行ったバーで、常連だった男性から急に」(34歳・会社員)

「若い頃女友達と飲んでいて、カウンターでナンパに失敗した男性陣から。コースターに「これからカラオケ行きませんか?」と書かれていた。ナンパに失敗したところを見ていたので嬉しくなかった」(42歳・会社員)

「お手洗いのときに通路が狭くて当たってしまったあとに、席に戻ってからあちらのお客様からですといって梅酒を持ってきてくれました」(38歳・会社員)

映画やドラマのようなワンシーンですが、実際のところは、常連さんからのアクションであったり、ナンパの手口であったり、大人としての気遣いであったり……状況はさまざまであることがわかりました。ドラマの世界のような「完璧さ」は難しいのかもしれませんね。

次に紹介するのは、まだ経験がない女子たちの「これから先の希望について」です。リアルな意見をチェックしてみましょう。

Q.レストランやバーで「あちらのお客様からです」とお酒をご馳走されたいですか?

されたい   40%
されたくない 60%

意外なことに、「されたくない」と回答した女子が6割以上という結果になりました。それぞれの理由も、紹介していきます。

<「あちらのお客様からです」とおごられたい女子の意見>


■一度くらいは……!

「ドラマや映画でよく見る光景なので……一度はされてみたいです!」(25歳・会社員)

「なかなかないシチュエーションなので、自慢したい(笑)」(45歳・自営業)

「ドラマみたいで思い出になる」(26歳・専業主婦)

誰もが一度は、ドラマや映画で見たことがあるシーン! 自分が経験することで、その一瞬だけはヒロイン気分に浸れるのかもしれませんね。「相手がどうこう」という問題ではなく、自身の思い出のために、という意見が目立ちました。

■出会いの一つ

「それがきっかけで楽しくのめるから」(38歳・会社員)

「タダだし、出会いが欲しいから」(47歳・会社員)

「おごりだから。顔が良ければさらに嬉しい(笑)」(22歳・会社員)

お酒を飲む場所での出会いは、どのように発生するかわからないもの。これもそんな経験の一つ。「あちらのお客様から」をきっかけに、特別な出会いにつながると良いですね。

次は多数派意見を紹介します。

<「あちらのお客様からです」とおごられたくない女子の意見>


■その心は?

「知らない人から奢られても、何かあるのではないかと疑ってしまう」(26歳・会社員)

「知らない人におごられると何目的なの!?と思ってしまう」(30歳・会社員)

「誰にでもやってそう。知らない人からのお酒は気持ちわるい」(24歳・会社員)

知らない人から突然お酒を勧められるという状況に、危機感を募らせる女子も少なくありません。お酒を飲む場所だからこそ、自分の身を守る意識は高く持っていたいところです。

■好みじゃないリスク

「全然好みじゃなかった時に気を使うから」(25歳・会社員)

「タイプじゃなかったら嫌だから」(31歳・会社員)

映画やドラマの世界では、相手は常にイケメンなのですが……現実世界において、うまい話はそうそうありません。もしも好みじゃなかったとしたら……!? 大人の女性として、余裕を持って立ち回る覚悟が必要なのかもしれませんね。

ドラマや映画のヒロイン気分を味わえる「あちらのお客様からです」に関するアンケートでは、女子たちの微妙な気持ちが透けて見える結果となりました。経験してみたいような、やっぱり少し怖いような……その心は非常に複雑だと言えそうですね。

とはいえ、「経験してみたい!」と思ったときには、自ら積極的に外に出かけることも必要です。女友達と一緒に、狙ってみるのもアリかもしれませんよ。(あい)

 

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