【テーラードジャケットコーデ24選】この秋おすすめのデザイン&着こなしのポイント|2023

テーラードジャケットのトレンドコーデ集

クールでハンサム、だけど女っぽい! そんなテーラードジャケットの着こなしをピックアップ。きちんと見えもこなれ見えも叶うテーラードジャケットは、秋のおしゃれにも大活躍。休日やオフィスシーンに映えるおすすめの秋コーデを紹介します♡

「テーラードジャケット」の意味は?

テーラードジャケットレディースコーデ

テーラードジャケットとは、テーラー(仕立て屋)で丁寧に仕立てられたメンズの上着のこと。レディースの場合は、テーラードカラー(襟)のジャケットを指しています。羽織るだけでかしこまった印象に見えるので、ジャケットの中にプリントTシャツなどカジュアルなアイテムを仕込んでラフさを足すとおしゃれっぽく着こなせます。

秋コーデにテーラードジャケットを合わせるなら

テーラードジャケットレディースコーデ

今季はオーバーサイズのテーラードジャケットがトレンド! メンズライクなアイテムではあるものの、スカートやミニボトムに合わせる着こなしもこなれ感たっぷりに仕上がるのでおすすめ。

テーラードジャケットレディースコーデ

秋のテーラードジャケットは、マニッシュさをMIXしたい今年のトレンドコーデにマスト! 上品なツイードや暖かみのあるコーデュロイなど季節感のある素材もイチオシ。ほかにも、カラーが豊富なテーラードジャケットは、くすみや渋め系カラーを選ぶとトレンド感がUPします。インナーはシンプルTやロゴTを合わせてきちんと感をくずしたり、こなれて見える着こなしがおすすめです。

失敗しない!着回しやすいジャケットの選び方

テーラードジャケットレディースコーデ

着回しやすくて自分に似合うジャケットを持っておくと、寒暖差のある日はもちろん、打ち合わせや休日のホテルランチなどシーンを問わずなにかと便利♡ 理想は、オフィスコーデになじむうえに休日に着ても堅くなりすぎない、オンオフ着られる“ちょうどいい”ジャケットです。

■堅すぎなくてラフすぎない…ちょうどいいジャケットって?

さくっとポチ買いするにはちょっと高め…購入するときにやや勇気がいるジャケットは、新しいものにアップデートするタイミングも難しいですよね。セレクトのポイントは、体型に合うことと使いやすいカラーを選ぶこと。そしてオフィスでどのぐらい着るのか? を軸に考えるとお買い物の失敗が避けられます。

■オフィスでの着用頻度が高めの人は「ベーシックカラーの程ゆるジャケット」

テーラードジャケットレディースコーデ

オフィスでの着用が圧倒的に多い! 休日は気が向いたら着るかな…という人は、きちんと感のあるベーシックカラーがおすすめ。デザインは、甘めのインナーにも羽織りやすくて、コーデ全体がキリっと見えるテーラードが理想です。

カラーやデザインに堅さがある分、肩の位置や袖丈は体型に合わせつつ、ややオーバーサイズのシルエットとやわらかな素材を選ぶと、休日もおしゃれっぽく着られます。お仕事メインといっても、リクルート感のある細身やカチッとタイプはNG。

■オフィスでの着用頻度がやや高めの人は「ノーカラーの洒落色ジャケット」

テーラードジャケットレディースコーデ

オフィスで着用する頻度はそれなりに高いけど、オフの着回しも考えて遊び心もちょっぴり取り入れたい! そんな人は、トレンド感のある色×ノーカラージャケットで変化をつけてみるのも◎。平日の活躍も見込める品のある色を狙うのがマストです。

■オフィスでの着用頻度が低めの人は「ブラウン系のテーラードジャケット」

テーラードジャケットレディースコーデ

オフィスには時々…メインで着るのは休日! そんな人には、ブラウンやベージュ系の今っぽさ溢れるカラーがおすすめ。ベーシックな黒やネイビーもいいけれど、ジェラートカラーやワントーンなどトレンド感強めの休日コーデにしっくり合うベージュやブラウンがベターです。着丈は、スーツ感がなくこなれムードが演出できる長めを選んで。

テーラードジャケットの着こなしポイント

テーラードジャケットレディースコーデ

  1. この秋はオーバーサイズのおじっぽジャケットで旬な着こなしに
  2. インナーはTシャツなどラフなアイテムを合わせて今っぽく
  3. 秋は暖かみのあるツイード素材のテーラードジャケットもおすすめ
  4. オフィスに着て行く頻度でジャケットを選ぶと失敗しにくい
  5. そのままでコーデが決まるジャケットセットアップが豊作

【コーデ集】テーラードジャケットの休日カジュアル

【1】かっちりテーラードをスカートでカジュアルダウン

上品きれいめ派菜波ってこんなコ!『女性らしい品のよさがマスト 大人っぽく洗練された服が好み  時には色気も意識♡』

シックなグレージャケットをはおれば夏のモノトーンが瞬時に秋顔に♡ シャープな襟ぐりに肩パッド入りのレトロなフォルムのジャケットで、きれいめながらトレンド感も満点です。アメスリタンクからちらっと肌を覗かせて、程よい色気と抜け感をプラスして。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【2】ラフな着こなしにテーラードジャケットで品をプラス

タンク×スエットにハンサムなおじジャケットをON。ネイビーキャップで大人っぽくアップデートしたら、韓国アイドル風の空港コーデが完成。バッグはリッチ感を死守するのが空港ファッションのポイント!

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/榊 ひかる(Lila) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【3】優しいベージュワントーンでジャケットを女っぽく

WHITE×Pink キレよく着るグレイッシュピンクで甘さ控えめに『甘く転びがちな白×ピンクも、クリーンな白とくすんだ青みピンクのニュアンス配色なら、大人っぽく微糖な仕上がりに。メンズライクなアイテムやモードなアクセ、シャープな黒小物などでキレよく引き締めて、ほんのり辛口に仕上げるのがあか抜けのコツ!』

ジャケット×カーゴスカートの辛口コーデにくすみピンクで甘さをひとさじ。Ⅰライン&光沢素材でミリタリーに寄りすぎないカーゴスカートを選ぶと、女っぽさもキープできます。アクセは凛とした力強さのある、モードな地金系をセレクトして。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

【4】スリットスカートでジャケットコーデを新鮮に

清潔感ある肌見せでオフィスでも色っぽヘルシーに!『挑戦したいけど加減が難しい…という声もあった、オフィスでの肌見せ。きちんと感と色っぽさを両立する着こなしを考えました!』

見慣れたチェック柄もハイスリットのロングタイトであか抜け。そんな攻めデザインのスカートに、王道の白T&正統派ジャケットで洗練されたこなれ感をプラスして。

CanCam2023年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【5】メンズライクなテーラード×ミニコーデ

ビッグジャケット×ミニボトム『秋のはじまりにチェックしたい薄軽アウターの注目株は、お尻が隠れるオーバージャケット! そのNEWなきちんと感に遊びを加えるように、キャッチーなミニボトムを合わせてテイストMIXなギャップを。』

あえてのメンズサイズがおしゃれなジャケットは×ショーパンでマニッシュに。〝ぶかっと感〟が肝のビッグジャケットだからこそ、メンズラインがおすすめです。レザーショーパンで奥行きを加えたモノトーン配色なら都会的に着こなせます。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【6】こっくりブラウン×赤ニットの秋っぽ配色コーデ

ビッグジャケット×ミニボトム『秋のはじまりにチェックしたい薄軽アウターの注目株は、お尻が隠れるオーバージャケット! そのNEWなきちんと感に遊びを加えるように、キャッチーなミニボトムを合わせてテイストMIXなギャップを。』

こっくり秋色の赤とブラウンで作るオーセンティックなスタイルも、大きめジャケット&ミニスカの組み合わせならこんなに新鮮。ゴールドボタンが上品さも盛り上げてくれるので大人なムードもばっちりです。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【7】ミニボトム×オーバーサイズジャケットのこなれコーデ

ビッグジャケット×ミニボトム『秋のはじまりにチェックしたい薄軽アウターの注目株は、お尻が隠れるオーバージャケット! そのNEWなきちんと感に遊びを加えるように、キャッチーなミニボトムを合わせてテイストMIXなギャップを。』

カーキ色のマイクロスカパン&キャップでKアイドルっぽいジャケットコーデに。着回しやすい黒ジャケットは、インナーショーパン付きミニスカ×サイハイブーツでスパイシーにアレンジすると、韓国風のおしゃれコーデが完成します。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【8】おじっぽジャケットにショーパンを合わせて遊び心を

ビッグジャケット×ミニボトム『テイストMIXでギャップ』

オーバーサイズなおじジャケにショーパンで遊びゴコロをON。どこか懐かしいボクシーなジャケットは、×ショーパンでフレッシュかつアクティブに着こなすのが正解。インナーにはビスチェを仕込んで、ジャケット以外をコンパクトにまとめるとすっきり見えます。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【9】個性派ブラックをテーラードできちんと仕上げる

中条あやみは…かっこいいのに愛嬌がある『どんな服も着こなすグローバルなモデル&女優でありながら、ひとたび話すと生粋の大阪人マインドで、近所のお姉ちゃんのように親しみやすいオーラで包み込んでくれるあやみは、まさにとてつもないギャップの持ち主。モードな辛口コーデを着ても、決して近寄りがたくならず、笑顔があふれた瞬間、その愛嬌にやられちゃうんです♡』

黒のかっちりジャケットにきちんと感を託し、キャミ&ミニスカはちょっぴりギャルマインドで取り入れて、オールブラックコーデをブラッシュアップ。細ストラップが効いているホルターネックキャミを合わせると、かっちりジャケットを羽織ってもオトナな抜け感が演出できます。

CanCam2023年10月号より 撮影/SASU TEI(RETUNE REP) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/美舟(SIGNO) モデル/中条あやみ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/佐藤彩花

【10】肌見せや小物選びでレディなジャケットコーデに

2023秋トレンドアイテムから何を選ぶ?『色っぽヘルシーは【肌見せ】【フィット感】【品のよさ】が合言葉』

肌見せインナーとのギャップで、一層色気を引き立てるゆるジャケット。細ストラップのキャミにゆるーくジャケットを肩掛けすれば、大人の余裕を感じさせる知的で色っぽい着こなしが完成。

CanCam2023年10月号より 撮影/SASU TEI(RETUNE REP) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/美舟(SIGNO) モデル/中条あやみ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/佐藤彩花

【11】ジャケットや小物でデニムコーデを今っぽく更新

アイコニックな〝H〟が目を引くボリュームローファーを相棒に♪『ローファー本来のクラシカルなイメージと、ややぽってりとしたフェイスが相まって、「今履くなら、こんなローファーがベスト!」を体現したデザイン♪』

黒インナー×デニムのシンプルコーデをベージュジャケットで大人ムードに。トレンドのボリュームローファーで引き締めるとデニムスタイルがツウな印象に仕上がります。

CanCam2023年10月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/伊藤ミカ ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/岩附永子

【12】かっちりテーラードをラフに羽織ってこなれムードに

ミニボトムに合わせるBIGなおじジャケ『初秋アウターの主役は、ボクシーなシルエットのジャケットに決定! ミニボトムがすっぽり隠れちゃうビッグサイズ&肩パッド入りを狙って♪』

白シャツ×ショーパンにブラウンのジャケットをばさっと羽織るラフさがおしゃれ! 小物はカチッとしたバッグを合わせてクラシカルな味付けを。

CanCam2023年9月号より 撮影/小嶋洋平 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【13】オーセンティックなテーラードはミニスカで今旬に

この秋豊富なチェック柄、どう着こなす? 洒落感カジュアル派は メンズっぽくハンサムに着る!『キリリとハンサムに仕上げることで、チェック柄のほっこり感が払拭されてこなれた雰囲気に! 肌見せやシルエットで女っぽさを足すのも忘れずに。』

きちんと感のあるジャケットとミニスカートのギャップがおしゃれ。ロゴTやゴツめブーツでカジュアルに落とし込むと着こなしにこなれ感がプラスできます。オーバーサイズのテーラードジャケットは、メンズっぽさをちょい足しするのがポイント!

CanCam2022年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/KIKKU モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/山木晴菜

【14】ジャケット×アームウォーマーで上級者見え

エッジの効いたおしゃれが大好き 佐々木莉佳子の秋テーマは引き続きギャルバイブス『ギャルっぽい服という意味ではなく、「いいじゃん!やっちゃおう!」っていうマインドという意味で、好奇心旺盛な私は秋も引き続きギャルバイブス♡ファッション的には、古着もまたハマりはじめていたり、ちょっと甘めのテイストも気になっていたり、好きなものをつまみ食いするスタイルで楽しんでます!』

ジャケットセットアップに注目のアームウォーマーで外しを効かせて。トレンドでもあるアームウォーマーは肌寒い日のコーデにもおすすめ。シンプルなキャミとあえてのスニーカー合わせでセットアップをくずして着るのが気分です。

CanCam2022年9月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 構成/佐藤彩花、石黒千晶

【15】キャップやスニーカーでジャケットをカジュアルに

brand.CELINE

定番のデニムコーデにラフなキャップとスニーカーを合わせた今っぽカジュアル。トップスに”肌見せ”を取り入れれば、カジュアルなコーデに女っぽさがプラスできます。

CanCam2022年9月号より 撮影/SASU TEI(W) スタイリスト/入江陽子(SIGNO) ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/中条あやみ(本誌専属) 構成/手塚明菜

【コーデ集】普段使い&通勤向けのきれいめな着こなし

【1】フレアワンピ×ジャケットのクラシカルコーデ

そのほか、個人的に気になっている、偏愛トレンドキーワードを教えて!

オードリー・ヘップバーンを思わせるクラシカルなフィット&フレアワンピに×ジャケットで品を上乗せ。ハリ感のあるワンピースと端正なジャケットのメリハリシルエットが美人見えに効果あり。足元はきれいめブーツで女っぽく。

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【2】洗練ムードなブラウンジャケットに白バッグで抜け感を

ダブルブレストジャケット『夏から秋、そして冬へ、季節のつなぎ目に役立つジャケットは絶対買い! ばさっとはおれるメンズライクなダブルブレストに肩パッド入りで、今年らしいこなれ感のあるフォルムに更新して。』

千鳥格子柄のジャケットは大人の洗練スタイルに必須! やわらかい素材でゆるっとはおれるリラックス感も今年らしいポイントです。ワンショルダートップス×レザーパンツのキレのいいコーデにはおって、スタイリッシュに着こなして。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【3】Tシャツやリネンジャケットでほんのりヘルシーに

WHITE×Ecru 着映えるアイテムでほぼ白ワントーン にメリハリを『「キレのよい女っぽさが手に入る」と人気の白ワントーンは、温かみのあるエクリュで奥行きを出しつつ、構築的なシルエットや素材感のあるアイテムでパンチを加えるのが最旬♡鮮度よく仕上がるうえに、白一色のぼんやり見えも回避!』

ふわふわとしたフラッグヤーンが目を引く大人かわいいスカートは甘すぎない着こなしが気分。×Tシャツやリネンジャケットでほんのりヘルシーに着こなすと好感度もこなれ感もGETできます。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

【4】こっくりカラーが秋らしいテーラードジャケットコーデ

オーバーサイズジャケットの中は、Iラインを意識してメリハリを!『秋の定番ジャケット、どう着こなしたらいつもより色っぽさが出る? ポイントは、ゆるっとしたジャケットとそれを脱いだときのカーヴィーなボディラインとの〝ギャップ〟でした!』

赤みブラウンのタイトなニットワンピで、オフィカジを秋らしく。体に沿うシルエットとジャケットを脱ぐと肩がちら見えするノースリーブが、色っぽく見える仕掛けのひとつ。ほっこりしがちなベージュ×ブラウンの配色を、メリハリの効いたコーデでキレよくアプデ。

CanCam2023年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【5】くすみカラーのテーラードで大人きれいな通勤スタイル

かっちりめのジャケパンコーデは、デコルテ開きニットの抜け感を効かせることで途端に女っぽい印象に。肌見せやベージュ小物の効果で優しげなベージュ×オフホワイトのグラデ配色も大人っぽく着地します。

CanCam2023年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【6】グレーセットアップ×きれい色でおしゃれっぽく

旬色グレー×スモーキーパステル『〝グレー=地味〟なイメージを払拭する、洗練されたグレーアイテムがバリエ豊富に登場! おなじみのくすみパステルに合わせると、更新感のあるオトナきれいなイメージが即叶う!』

チャコールグレー×ブルーのピリッとハンサムな色合わせ。ちょっぴり濃いめのグレーセットアップをダスティブルーのワンショルタンクでモードに振ると、スタイリッシュでかっこいい女性像に着地します。バッグでブルーをリフレインして全体の統一感も意識。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【7】ブラウンのセットアップで季節感を先取り

きちんと見えする秋っぽブラウンのセットアップで季節感を先取り。インナーはロゴTをさらっと合わせてラフな洒落感を投入。ブラウン小物やゴールドアクセを上手に散らして、ブラウンのワントーンを今っぽく着こなして。

CanCam2023年9月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/室橋佑紀 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/田中絵理子

【8】鮮やかな赤ニットで秋ムードなジャケットコーデに

大ぶりのチェック柄スカート×ジャケットに赤トップスでアクセントを。ベーシックカラーの中に鮮やかレッドを効かせると、秋トレンドを先取りしたお仕事スタイルが完成。シーズンムード高まるかっちりめのスクエアバッグも、着こなしのスパイスに。

CanCam2023年9月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/中条あやみ(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【9】ニットワンピは×ジャケットで通勤仕様に

この秋豊富なチェック柄、どう着こなす? 上品きれいめ派は ボディラインを出して女っぽく着る!『トラッドなイメージの強いチェック柄だから、きれいめ派的には女性らしく着こなすのがマスト。Iラインやくびれを意識したシルエットが最適解♡』

カーキのニットワンピに千鳥格子柄ジャケットを羽織ってリッチに格上げ。かっちりジャケットからのぞくワンピの女っぽいボディラインもコーデのポイント。モノトーンとグリーンの落ち着き配色だから甘いカチューシャも大人っぽくハマります。

CanCam2022年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/中条あやみ(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/権藤彩子、安 彩楓

秋アウターは「テーラードジャケット」がおすすめ

きちんとコーデの定番・テーラードジャケットは、コーデュロイ素材やくすみ系&渋み系などの色を選んで、堅すぎない今っぽさを意識するのがポイント! 今季はメンズライクなオーバーサイズのジャケットもトレンドなので、バサッとはおってこなれたカジュアル感を演出したり、上品なツイード素材を選ぶのもおすすめです。ジャケットの選び方や着こなしテクニックをマスターして、オフィスコーデを今っぽくアップデートしてくださいね。