【テーラードジャケットコーデ36選】この秋おすすめのデザイン&今っぽい着こなし例

秋のレディーステーラードジャケットコーデ

クールでハンサム、だけど女っぽい! そんなテーラードジャケットの着こなしをピックアップ。きちんと見えもこなれ見えも叶うテーラードジャケットは、秋のおしゃれにも大活躍。休日やオフィスシーンに映えるおすすめの秋コーデを紹介します♡

そもそも「テーラードジャケット」の定義とは?

テーラードジャケットとは、テーラー(仕立て屋)で丁寧に仕立てられたメンズの上着のこと。

ブラウンテーラードジャケットコーデ

レディースの場合は、テーラードカラー(襟)のジャケットを指します。羽織るだけでかしこまった印象に見えるので、プリントTシャツなどカジュアルなアイテムを仕込んでラフさを足すとおしゃれっぽく着こなせます。

秋コーデにテーラードジャケットを合わせるなら

今季はオーバーサイズのテーラードジャケットがトレンド! メンズライクなアイテムではあるものの、スカートやミニボトムに合わせる着こなしもこなれ感たっぷりに仕上がるのでおすすめ。

オーバーサイズのテーラードジャケット×レザーミニコーデ

秋のテーラードジャケットは、マニッシュさをMIXしたい今年のトレンドコーデにマスト! 上品なツイードやあたたかみのあるコーデュロイなど季節感のある素材もイチオシ。ほかにも、カラーが豊富なテーラードジャケットは、くすみや渋め系カラーを選ぶとトレンド感がUPします。インナーはシンプルTやロゴTを合わせてきちんと感をくずしたり、こなれて見える着こなしがおすすめです。

この秋は春先まで着られる「ジャケットコート」に注目!

ジャケット感覚ではおれる軽やかさと、ウールコートの暖かさをいいとこ取りしたハイブリッドなジャケットコート。白っぽカラーや黒、グレーできれいめに。

ジャケットコートコーデ

コート¥39,600(ánuans)、ニット¥3,990(UNIQLO)、中に着たニット[オンライン限定]¥6,990(Gap)、スカート¥6,589(VIS/ジュン)、バッグ¥38,900(TOUT Y EST)、靴¥46,200(銀座かねまつ6丁目本店)、イヤカフ¥22,000(アルティーダ ウード)、リング¥12,100(ココシュニック<ココシュニック オンキッチュ>)

淡いクリームカラーのコートは、毛足長めのシャギーで目を引く華やかさをプラス。今っぽいミニボトム合わせも、全体をニュアンストーンでまとめることで上品に仕上がる!

失敗しない!着回しやすいジャケットの選び方

着回しやすくて自分に似合うジャケットを持っておくと、寒暖差のある日はもちろん、打ち合わせや休日のホテルランチなどシーンを問わずなにかと便利♡

グレーテーラードジャケットのセットアップコーデ

理想は、オフィスコーデになじむうえに休日に着ても堅くなりすぎない、オンオフ着られる“ちょうどいい”ジャケットです。

■堅すぎなくてラフすぎない…ちょうどいいジャケットって?

さくっとポチ買いするにはちょっと高め…購入するときにやや勇気がいるジャケットは、新しいものにアップデートするタイミングも難しいですよね。セレクトのポイントは、体型に合うことと使いやすいカラーを選ぶこと。そしてオフィスでどのぐらい着るのか? を軸に考えるとお買い物の失敗が避けられます。

■オフィスでの着用頻度が高めの人は「ベーシックカラーの程ゆるジャケット」

テーラードジャケットレディースコーデ

オフィスでの着用が圧倒的に多い! 休日は気が向いたら着るかな…という人は、きちんと感のあるベーシックカラーがおすすめ。デザインは、甘めのインナーにも羽織りやすくて、コーデ全体がキリっと見えるテーラードが理想です。

カラーやデザインに堅さがある分、肩の位置や袖丈は体型に合わせつつ、ややオーバーサイズのシルエットとやわらかな素材を選ぶと、休日もおしゃれっぽく着られます。お仕事メインといっても、リクルート感のある細身やカチッとタイプはNG。

■オフィスでの着用頻度がやや高めの人は「ノーカラーの洒落色ジャケット」

テーラードジャケットレディースコーデ

オフィスで着用する頻度はそれなりに高いけど、オフの着回しも考えて遊び心もちょっぴり取り入れたい! そんな人は、トレンド感のある色×ノーカラージャケットで変化をつけてみるのも◎。平日の活躍も見込める品のある色を狙うのがマストです。

■オフィスでの着用頻度が低めの人は「ブラウン系のテーラードジャケット」

テーラードジャケットレディースコーデ

オフィスには時々…メインで着るのは休日! そんな人には、ブラウンやベージュ系の今っぽさ溢れるカラーがおすすめ。ベーシックな黒やネイビーもいいけれど、ジェラートカラーやワントーンなどトレンド感強めの休日コーデにしっくり合うベージュやブラウンがベターです。着丈は、スーツ感がなくこなれムードが演出できる長めを選んで。

テーラードジャケットの着こなしポイント

テーラードジャケットレディースコーデ

  1. この秋はオーバーサイズのおじっぽジャケットで旬な着こなしに
  2. インナーはTシャツなどラフなアイテムを合わせて今っぽく
  3. 秋は暖かみのあるツイード素材のテーラードジャケットもおすすめ
  4. オフィスに着て行く頻度でジャケットを選ぶと失敗しにくい
  5. そのままでコーデが決まるジャケットセットアップが豊作

【休日】テーラードジャケットを合わせる秋ファッション

【1】かっちりジャケット×知的なグレーワントーン

1枚でも重ねても映える! シーズンレスな華やか素材軽やかチュールワンピ『重たくなりがちなこれからの季節に軽さを足し、イベントシーズンの華やかな気分も満たしてくれるチュールワンピ。上から服を着てももたつかないノースリデザインを選べば、スカートとしての役割も果たしてくれる♪』

洗練グレーのジャケットコーデでフリルワンピの甘さを中和して大人のかわいげを。グレー1色のシンプルさに、チュールやキャップ、ふわもこ小物などのキャッチーなアイテムを盛り込んで、吸引力あるワントーンを完成させて。

CanCam2024年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/中町 綾(本誌専属) 構成/石黒千晶

【2】ニットビスチェやキャップでジャケットを新鮮に

セットでも単品でも大活躍こなれビスチェツイン『ツインニットがトレンドに大復活! 中でも目新しいビスチェタイプがあか抜けに効果的。カーデの上にビスチェをON、インナーとして中にIN、それぞれ単品で…と、コーデの幅も無限大♪』

ビスチェを重ねるひと手間で定番のジャケット×デニムコーデが新鮮に。ビスチェのアシメラインが際立つように、インナーは白のロンTを重ね着。キャップなどの小粋な小物使いもツウ見えの秘訣。

CanCam2024年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/石黒千晶

【3】ジャケットやシャツを着崩す韓国っぽカジュアル

かとし×安未秋ファッション5番勝負『今季のふたりは、おニューなトレンドが気になる模様!秋デニムのマイブームコーデは?』

メンズっぽいオーバーサイズジャケットは裾ゆるデニムとシャツ合わせで韓国っぽくスタイリッシュに。デニムは裾を引きずるくらい、かかとにたっぷり生地が溜まる、ゆるっと感が今っぽい! 小物にネクタイやスニーカーを加えてとことんメンズっぽく。

CanCam2024年12月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/浜崎真衣 構成/佐藤彩花

【4】テーラードジャケットをミニボトムでバランスよく

着回したのは…キレあるモードな雰囲気に ハンサムレザーミニ『エコレザーのトレンドはミニスカにも! きれいめ&着回し力を重視するならミニマルなルックスで、カラーはスタイリングの幅が広がる王道の黒、少しマットめを選ぶのが正解。』

シックなロンドンガール風スタイルはソックスの赤をきかせてより印象的に。オーバーサイズのグレージャケットとミニ丈の女性ならではのバランスを活かすなら、足元には少しボリュームのあるブーツをチョイスして。チラッと赤を見せて脱無難な洒落感を演出。

CanCam2024年11月号より 撮影/イマキイレカオリ スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/高橋琴美

【5】ジャケットとミニのセットアップでガーリーに

着回したのは…オトナは素材にこだわるべし! シンプル台形ミニ『スタンダードなフォルムながら毛並みに表情のあるウールスカートで、季節感とリッチ感のある着こなしに。秋冬は素材感でスタイリングに差をつけたい!』

コンサバになりがちなベージュのジャケットセットアップは、ミニスカと少しボリュームのあるスニーカーでガーリームードに。インナーはオフ白のトップスで顔まわりをトーンアップ! チェックシャツを腰に巻いてコーデにアクセントを効かせたら、足元はラメソックスで女っぽさをキープして。

CanCam2024年11月号より 撮影/イマキイレカオリ スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/高橋琴美

【6】オーバーサイズジャケットとワイドパンツでこなれ感を

力まず着こなす抜け感ベージュ『肌なじみがよく上品だけれど、ともすればほっこりして見えたりコンサバになりすぎてしまうベージュワントーンは、程よく隙を作ると洒落たムードに。メンズっぽいアイテムやゆったりとしたシルエット、遊びのある素材で力を抜くことで、ベージュのセンシュアルな魅力がグッと引き立つんです♡』

BIGジャケットとサスぺ付きパンツで女らしいベージュコーデに奥行きを。ブラウンで優しく締めることで大人っぽくリッチなコーデに仕上がります。マニッシュなアイテムをMIXして上品なベージュに意外性を持たせるのもおしゃれのポイント。

CanCam2024年11月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【7】ジャケットセットアップに赤バッグを効かせて

トレンドと定番を4:6のバランスでMIX▶︎ミニボトム×きちんとアイテムで程よくキャッチーに『ともすると幼く転びがちなミニボトム。ジャケットやシャツなどでちょいまじめに着ると、大人っぽさがキープできてクラスアップ。小物も上品に、トレンド:定番=4:6のバランスを意識!』

品と洒落感の両立が簡単に叶うセットアップは、ボクシーなジャケットとコンパクトなショーパンの絶妙なサイジングが上級者見え。ジャケットにベーシックなタンクをINするだけで今っぽくサマになります。ベージュとブラウンでまとめた配色に効かせた赤バッグも◎。

CanCam2024年11月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【8】ジャケットコーデを白のバルーンミニで抜けよく

トレンドと定番を4:6のバランスでMIX『旬な雰囲気は欲しいけれど、上品さも忘れたくないから。例えばボトムが旬なitアイテムなら、トップスやアウターはきちんと顔に。大人っぽく整えるのが正解!』

まるいフォルムがトレンドど真ん中なバルーンミニは、ブラウンジャケット×ブルーシャツの端正なベーシックアイテムに合わせることで、幼く転ばずモダンに。シアーソックスを合わせる韓国っぽい足元は、安心安定の黒からTRY!

CanCam2024年11月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【9】ラフなTシャツコーデをネイビージャケットで品よく

品よくあか抜ける!トラッドアイテムが豊富31 Sons de mode『今どきムードを反映したフレンチライクなカジュアル感がおしゃれ! 今季はテーラードジャケットやカレッジT、ロゴものなど、旬のトラッドアイテムを上品に、ほんのり甘く着たい気分♪』

かっちりテーラードジャケットはロゴTとキャップでカジュアルダウン。ボトムにはチノ素材のスカートを合わせて、トラッドムードが漂う旬の着こなしを完成させて。足元はリボンパンプスでほんのり甘く。クラシックなカラーを落ち着いたベージュで挟むと大人っぽい抜け感もプラスできます。

CanCam2024年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【10】チェック柄テーラードとボウタイでエレガントに

色褪せないクラシカルな華やかさJILL STUART『〝上質感〟や〝クラシカル感〟など変わらないベーシックさの中に、今っぽい華やかさとスタイリッシュな個性が光る。王道でクラシックなアイテムにも、真面目すぎない洒落っ気が!』

大人クラシカルな秋ムードを醸すチェック柄ジャケットはラメ入りで女性らしさも◎。インナーにはハリ感があって目を引くビッグボウタイブラウスと、レザー見えするサテンのショーパンを合わせて、シックだけど今っぽいきれいめスタイルを完成させて。

CanCam2024年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/中町 綾(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【11】白テーラードやローファー×ソックスでミニを品よく

ミニスカート『引き続きブームのミニスカもレザーに置き換えて、秋を先取り!ツヤっぽく重みのある質感で、キュートなミニ丈に大人なムードをオン。かわいさとクールさのいいとこ取りをして♡』

スエードレザーのピンクスカートにチュール付きのトップスをプラス。アウターはミニスカがジャケットにすっぽり覆われるくらいのバランスが今っぽくてちょうどいい。靴下+ローファーの新鮮な合わせもコーデを締めるポイントに。

CanCam2024年10月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/谷亀里吏 構成/川口里那

【12】金ボタンのテーラードジャケットでプレッピーに

About the BRAND Tommy Hilfiger『1985年の創設以来、クラシック アメリカン クールなスタイルを発信し続けるファッションブランド。カジュアルながら品格のある、洗練されたアメカジが世界中で人気。昨年春にはアジア最大規模の旗艦店である表参道店がリニューアルオープンし、アイコニックな内装が話題に!』

アメリカンプレッピーな金ボタンの紺ブレザーをはおれば、アイビーな知性と品格を感じる大人カジュアルが完成。トラッドなシルエットに、裏地の淡いブルーとレッドのさりげないストライプデザインがとってもキュート。ロゴTシャツとシンプルなデニム合わせで、洗練されたジャケットコーデの出来上がり。

CanCam2024年10月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/山下 樹

【13】キャップやTシャツでこなれるジャケットコーデ

04 PRINTED T-SHIRT『こなれた印象のプリントTは、ロゴ+イラストなど、存在感のあるプレイフルなデザインが狙い目!いつものスタイルに投入すると、遊びゴコロが効いた小粋なスタイルのできあがり。』

ヴィンテージライクなピンクのロックプリントTシャツが今っぽさ抜群。1枚で茶目っ気たっぷりなので、あえて端正なネイビーのジャケットセットアップにINして、キレよくツウなバランスに。仕上げにワンポイントキャップで気の利いたアクセントを。

CanCam2024年9月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/谷亀里吏 構成/石黒千晶

【14】秋らしいレザージャケットでカジュアルコーデを旬顔に

LEATHER ピリッと辛口なレザーで女っぽコーデに奥行きを『コーデにキレを加えてくれるレザージャケットは、「ワードローブにレディなアイテムが多い」なんて人にこそゲットしてほしいアイテム。いつものコーデにプラスするだけで、おしゃれに深みが増すこと間違いなしです!』

深くスリットが入った黒のタイトスカートで、重厚感のあるレザーに抜け感を出すのがおすすめ。Tシャツにチュールのプルオーバーを重ねて、硬派なレザージャケットに優しい甘さをプラスして。バッグはTシャツのロゴをリフレインした赤でおしゃれ感度高めに。靴は黒のパンプスで下半身をすっきりまとめることで、オーバーサイズジャケットもスタイル良く着こなせます。

CanCam2023年11月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【15】チェックジャケットや赤ニットでトラッドムード

CHECKED トラッドなチェックは×映えアイテムで今っぽく更新!『シンプルなコーデにさらりとはおってもなんとなくそれなりになってしまうからこそ、着こなしに更新感が欲しいチェック柄ジャケット。着映える旬アイテムで変化球を加えて、ワンランクおしゃれツウな着こなしに。』

白のケーブルニット×デニムの定番コーデにメンズっぽいチェックアウターをプラス。ストール代わりに赤ニットを肩掛けするとトラディショナルな雰囲気もコーデ感もグッとアップ! トーンダウンしがちな冬コーデのスパイスに赤は最適。バッグは黒レザーを選んで、品の良さとキレを両立して。

CanCam2023年11月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【16】ジャケットもスカートも白系でクリーンな印象に

WHITE×Ecru 着映えるアイテムでほぼ白ワントーン にメリハリを『「キレのよい女っぽさが手に入る」と人気の白ワントーンは、温かみのあるエクリュで奥行きを出しつつ、構築的なシルエットや素材感のあるアイテムでパンチを加えるのが最旬♡鮮度よく仕上がるうえに、白一色のぼんやり見えも回避!』

リネンジャケットや清潔感のあるTシャツの力を借りて、大人かわいい白スカートをほんのりヘルシーに、が旬の着こなし方。バッグも白のオールホワイトでまとめつつ、靴はシルバーでエッジを効かせて。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

【オフィス】テーラードジャケットできちんとカジュアル

【1】グレージャケットに白パンツを合わせて爽やかに

Around ¥50,000 オフィス映えバッグ『毎日使うものだから、気負わず使えて、大容量で、そのうえ上質で、ブランドもやっぱり大事で…。そんな気持ちをぜーんぶ叶えるバッグを集めました!』

飽きのこないプレーンなジャケットは、くったりとしたデザインが大人の余裕を演出。インナーもグレーで繋いでなじませたら、ボトムは白で爽やか&女っぽく。洗練ムードのバーサンダルであか抜けも◎。

CanCam2024年11月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 構成/川口里那

【2】ブラウンのテーラードジャケットにきれい色が映える

バッチリ決めたいお仕事dayは、顔映りのいい白トップスに上品なブラウンジャケットをまとって颯爽と。程よいオーバーサイズとストレートスカートとの掛け合わせもまじめになりすぎず、洗練ムードを叶えてくれる。

CanCam2024年11月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、近藤真緒 構成/石黒千晶

【3】テーラードジャケットをベルトマークで美人に

1本のベルトが女っぽさと洒落感を一層引き立てるジャケットコーデにレースのティアードスカートを合わせて甘辛に。すっきり見えるIラインスカートジャケットのウエストマークでスタイルアップも確約。秋冬コーデを軽やかに魅せてくれるシアーブラウスの抜け感がおしゃれ!

CanCam2024年11月号より 撮影/菊地 史(impress+) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/NAYA モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/近藤舞緒 構成/佐藤彩花

【4】くすみブルーとベージュの優しげ配色で好感度UP

ダスティブルー チュールやフラッフィーなど、色と素材で秋を先取り投入『端正な印象のくすんだブルーなら、遊びのきいた素材でもtoo muchにならず、自然と甘さも引き算されるのでおすすめ。グレーやネイビーなど、ハンサムカラーと合わせると美人度UP!』

ふんわりチュールスカートにかちっとした印象のダブルジャケットでひとさじ辛さを加えると、しごでき感漂うきれいなお姉さんスタイルに。インナーをロゴTにするだけで、きれいめコーデにこなれ感もONできます。パテントのヒールパンプスはアクセントになるストラップが上品ムード満点。

CanCam2024年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【5】グレージャケットや黒トップスでチェックを大人に

モードな味付けで定番の柄をアプデ『パパッと映える〝柄〟を更新するなら、やっぱり秋めくチェックで♡ イイオンナ的には、シックな配色やエッジィな着こなしで〝きれいめモード〟に楽しむのがおすすめ。王道でありながらもどこか新鮮に。』

今季らしいオンブレチェックのスカートは、ダークグレーや黒合わせで大人っぽく着るのがおすすめ。黒のニットタンクをINしたジャケットスタイルでかっこいい女性像に近づけたら、ミニマルなバッグとメリージェーンパンプスで今年っぽさもプラス。

CanCam2024年10月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/NAYA モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【6】ワイドパンツやスニーカーのアクティブなジャケットコーデ

“MICA & DEAL”のオーバーサイズジャケット『レイヤードしやすく、カジュアルコーデにもハマるビッグジャケットは、オンオフ問わず使いやすい♪ 上品トラッド、ハンサムモード、メンズっぽカジュアル…幅広く着こなせるitカラーのグレーを選べば、この冬役立つこと間違いなし♡』

Vネックニットとワイドパンツに楽ちんスニーカーを合わせたオフィスカジュアル。ラフなコーデもジャケット×ワントーンでまとめれば上級者見えが叶います。こなれ感のあるリュックを締め色に加えたら、シルバーアクセの重ねづけでかっこよく盛り上げて。

CanCam2023年12月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/安 彩楓

【7】シャギージャケットに白カーゴで今っぽい抜け感を

SHAGGY 甘め派の大本命♡レディに着るふわもこシャギー『ふわふわとした質感がかわいいシャギージャケットは、その優しげなムードを活かして、ほんのり甘く着こなすのがベストバランス。フェミニンなアイテムを投入してもジャケットだと甘くなりすぎないから頼りになる!』

あたたかみのあるシャギージャケットにベロアカットソーでツヤを足して、パンツコーデに大人の甘さをトッピング。シャリ感のあるパラシュートパンツで軽やかな抜け感を加えるとおしゃれっぽいムードが漂います。

CanCam2023年11月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【8】赤ボーダーを合わせるフレンチシックなジャケットコーデ

TWEED  端正なツイードはラフに着くずして抜け感を『落ち着いた大人のカッコよさが手に入るヘリンボーン柄のツイードジャケット。スーツにも似たきちんと感があるゆえ、カジュアルなアイテムで遊びを足して力を抜いて着るのがこなれ見えの近道!』

オレンジボーダーときれいめなカーキパンツで大人のフレンチカジュアルが完成。鮮やかなカラーアイテムを一点投入するだけで、ハンサムなジャケットスタイルに茶目っ気がプラスできます。バッグはオレンジと相性の良いベージュのスクエア型を選ぶと、おしゃれ上級者な雰囲気に。華奢なカチューシャやパンプスで女らしさもひと盛り。

CanCam2023年11月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【9】ジャケットコートで上品さも防寒も両立

コートとジャケットのいいとこどりアウターでおしゃれに防寒。メンズっぽいグレーのチェック柄に対して、中は女っぽいベージュのキャミワンピでさりげない肌見せを。ギャップのあるコーデが上級者なムードに。

CanCam2023年11月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【10】黒×白のメリハリ配色をグレージャケットで中和

一点突破なitアウターも端正なタートルで受け止めるとどこか女っぽく好印象に♡『主役アウターが目白押しの秋。その存在感を引き立てるのは、やっぱりタートルニット♡合わせるものを選ばないだけでなく、ピタッとした首元が絶対的きれいめ感をプラスしてくれるから、安心して新顔アウターに挑戦できるんです♪』

どこか懐かしさを感じるボクシーなグレージャケットに、黒のタートルニットを重ねたちょい真面目なコンビが今また新鮮。ほっこりしないように動きのあるフレアスカートやキャッチーな小物使いでハズしを加えて。

CanCam2023年11月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさお  ヘア&メイク/KIKKU(Chrysanthemum) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【11】くすみピンクのジャケットで白コーデに甘さをひとさじ

WHITE×Pink キレよく着るグレイッシュピンクで甘さ控えめに『甘く転びがちな白×ピンクも、クリーンな白とくすんだ青みピンクのニュアンス配色なら、大人っぽく微糖な仕上がりに。メンズライクなアイテムやモードなアクセ、シャープな黒小物などでキレよく引き締めて、ほんのり辛口に仕上げるのがあか抜けのコツ!』

ジャケット×カーゴスカートの辛口コーデに、くすみピンクで甘さをひとさじ。Iライン&光沢素材のスカートで女っぽさも忘れずに。ブーティでつま先をチラ見せするとジャケットコーデに抜け感が生まれます。バッグはきれいめな印象とやわらかさを欲張りに叶えるブラウンのスクエアバッグを指名。アクセは凛とした力強さのある、モードな地金系がマッチします。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

【12】秋冬らしいこっくり配色でジャケットコーデに季節感を

オーバーサイズジャケットの中は、Iラインを意識してメリハリを!『秋の定番ジャケット、どう着こなしたらいつもより色っぽさが出る? ポイントは、ゆるっとしたジャケットとそれを脱いだときのカーヴィーなボディラインとの〝ギャップ〟でした!』

ベージュジャケットのオフィカジコーデは、赤みブラウンのタイトなニットワンピやチェック柄バッグで秋冬らしく更新。ほっこりしがちなベージュ×ブラウンの配色を、メリハリの効いたコーデでキレよくおしゃれに着こなして。シャープなヒールブーツも色気を高めるポイントに。

CanCam2023年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【13】ベージュ×オフホワイトのグラデ配色できれいめに

ハイウエストパンツにデコルテ開きニットで抜け感をプラス。ジャケットを羽織ってもチラっと見える肌感が、女っぽムードを高めてくれます。ベージュ×オフホワイトのグラデ配色なら優しい印象も◎。半円のバッグやヒールパンプスなどきれいめ小物もポイント。

CanCam2023年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【14】きれい色がアクセントなグレージャケットセットアップ

旬色グレー×スモーキーパステル『〝グレー=地味〟なイメージを払拭する、洗練されたグレーアイテムがバリエ豊富に登場! おなじみのくすみパステルに合わせると、更新感のあるオトナきれいなイメージが即叶う!』

チャコールグレー×ブルーのピリッとハンサムな色合わせが新鮮。ちょっぴり濃いめのグレーセットアップをダスティブルーのワンショルタンクでモードに振ると、スタイリッシュでかっこいい女性像に着地します。バッグでブルーをリフレインして全体の統一感も意識。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【着回し】秋から春まで6通りの「ジャケットコート」

【1】こっくりカラーや質感が秋のアウターにぴったり

地厚&BIGサイズで秋→春先まで頼れる!メンズっぽジャケットコート『秋が深まったらすぐに着られて、冬がきたら重ねて引き続き楽しめる♡ そんなジャケット感覚ではおれるデザインが万能! きちんと感もあるから、ON・OFF問わず使えるのもうれしいポイント。』

王道のジャケット×ブルーデニムもBIGシルエットでアプデ! ×キャップでスポーティに味付けしたら、足元はシルバーのパンプスで女っぽさも。

CanCam2024年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

【2】ニット小物を合わせてかわいく防寒

地厚&BIGサイズで秋→春先まで頼れる!メンズっぽジャケットコート『秋が深まったらすぐに着られて、冬がきたら重ねて引き続き楽しめる♡ そんなジャケット感覚ではおれるデザインが万能! きちんと感もあるから、ON・OFF問わず使えるのもうれしいポイント。』

ワントーンのニット×スカートをオーバーサイズジャケットで女っぽく。秋冬のダークカラーに白小物をちりばめてシックなブラウングラデに甘さを注入♡ とろみスカートで女っぽさも意識すると好感度も抜群です。

CanCam2024年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

【3】ニットのレイヤードでジャケットをおしゃれっぽく

地厚&BIGサイズで秋→春先まで頼れる!メンズっぽジャケットコート『秋が深まったらすぐに着られて、冬がきたら重ねて引き続き楽しめる♡ そんなジャケット感覚ではおれるデザインが万能! きちんと感もあるから、ON・OFF問わず使えるのもうれしいポイント。』

ハイネック・シャツ・カーデ、洗練見えのレイヤードテクで防寒スタイルも今どきのしごでき風に。ジャケットの下に異素材を重ねると表情豊かに仕上がります。ボトムは落ち感のあるセンタープレスパンツですっきり仕上げて。

CanCam2024年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

【4】メタリックスカートでジャケットコーデを今っぽく

地厚&BIGサイズで秋→春先まで頼れる!メンズっぽジャケットコート『秋が深まったらすぐに着られて、冬がきたら重ねて引き続き楽しめる♡ そんなジャケット感覚ではおれるデザインが万能! きちんと感もあるから、ON・OFF問わず使えるのもうれしいポイント。』

ホリデー気分が盛り上がるシャイニーなスカートはきれいめコーデに差し込むのがおすすめ。今っぽいメタリックな輝きがジャケット×タートルの定番コーデをモードに刷新。合わせるアイテムはシンプルな白タートルと黒ブーツですっきり大人っぽく。

CanCam2024年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

【5】バラクラバ&ロゴニットのハズしテクで洒落感UP

地厚&BIGサイズで秋→春先まで頼れる!メンズっぽジャケットコート『秋が深まったらすぐに着られて、冬がきたら重ねて引き続き楽しめる♡ そんなジャケット感覚ではおれるデザインが万能! きちんと感もあるから、ON・OFF問わず使えるのもうれしいポイント。』

トレンドのジャケットコートに同素材のスカートを合わせたセットアップコーデ。バラクラバ&ロゴニットでラフに外せば洒落感も急上昇! 足元は締め色のトラックソールブーツにくしゅくしゅソックスでこなれたニュアンスをトッピング。

CanCam2024年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

【6】フェミニンなレースワンピをジャケットで引き締める

地厚&BIGサイズで秋→春先まで頼れる!メンズっぽジャケットコート『秋が深まったらすぐに着られて、冬がきたら重ねて引き続き楽しめる♡ そんなジャケット感覚ではおれるデザインが万能! きちんと感もあるから、ON・OFF問わず使えるのもうれしいポイント。』

ベルトでウエストマークしてメリハリのいい美人スタイルにジャケットコートのキリッとした表情を、カットワークレースワンピで優しげにシフト。コートは程よい厚さだから、ベルトをONしてももたつかずサマになる!

CanCam2024年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/ 構成/石黒千晶

秋アウターは「テーラードジャケット」がおすすめ

きちんとコーデの定番・テーラードジャケットは、ウールやシャギー、コーデュロイなどの素材やくすみ系&渋み系などの色を選んで、堅すぎない今っぽさを意識するのがポイント! 今季はメンズライクなオーバーサイズのジャケットもトレンドなので、バサッとはおってこなれたカジュアル感を演出したり、上品なツイード素材を選ぶのもおすすめです。ジャケットの選び方や着こなしテクニックをマスターして、オフィスコーデを今っぽくアップデートしてくださいね。