お洋服を買いに行くとき、欠かせない「試着」。
試着しないで買うと、「あれ? なんか印象が違う?」とか「サイズもうひとつ上げたほうがよかったな……」などなど、さまざまなトラブルが発生します。
外とカーテンで仕切られた密室で、私たちは当たり前のように服を脱いでいるけど、よく考えるとカーテン一枚隔てて外には他のお客さんや店員さんもいる状態って、なかなかスリリング!
……なんてことは置いておいて、そんな「試着室」で、女性がこっそりやっていることを調査しました。
【試着室で、女子がこっそりしてる4つのこと】
【1】一瞬メイク直し
新しい服を買うってテンションが上がること。どうせだったら、万全な自分で新しい服を試着したいですよね。しかし、大きな鏡がある試着室で、ふと鏡を見ると「あれ、口紅落ちてる?」「ファンデよれてる?」などなどのことに気づいてしまい、つい一瞬だけメイク直しをしてしまう(混んでないときだけ!)。あるあるです。
【2】明らかに合ってなくて店員さんに声をかけられる前に秒で脱ぐ
さっきお店のラックにあったときはとってもかわいく見えたのに、いざ試着してみると「肌がくすんで見える……?」「なんか太って見える」「そもそもファスナーが上がりきらない」「そもそも値札を見たら予算を大幅にオーバーしすぎていた」などなど、さまざまな理由で「やめよう」と思いとどまることがあります。
そんなときは店員さんに「いかがですか?」と声をかけられる前に、秒で脱ぐ。そして「ちょっとサイズ合わないみたいで~」などと言い訳をしておく。
【3】確認用に撮影
服屋の鏡は魔法の鏡。全部かわいく見えてしまって全部欲しくなってしまって、試着したらそのまま勢いで買ってしまいそうだから、ちゃんと客観的に見たい。
というわけで、店員さんに撮ってもいいかを確認したら、正面はもちろん、なかなか自分では見えない後ろ姿も撮影して、ちゃんとかわいいかどうか確認。ときに迷ったら一度お店を退店して、他に気になっているものと比較して「こっちのほうがやせてみえる?」「でもこっちのほうが着心地がよかったしなぁ」などなど、ちょっと冷静になって考える。
ちなみに最近ではその服を買っていないのに、さも買ったかのように長時間かけてコーデ撮影している方もいるようですが……それはあまりよろしくありませんのでご注意を!
【4】去り際に今日の全身コーデを確認
買うにせよ買わないにせよ試着を終えて、最終的に今日の自分のコーデに戻るとき。試着室くらい大きな鏡は家にはない、という方も多いと思われますので、最後に今日のコーデを全身ぐるっとまわってチェック。
「あれ? もしかして実はこの組み合わせってバランス悪い?」とか、「このコーデにこの靴は合わないな」「もう少しやせないとお尻パツパツかも」などなど、大きな鏡で見ると新たな発見があることもしばしば。
全身をぐるっと見れる鏡があって便利な試着室ですが、休日だと後の人が待っていることも多いもの。ついついいろいろやりたくなる気持ちもやまやまですが、必要以上に長時間占領しないように気を付けましょうね!(榎本麻衣子)