心理士に聞いた!彼との喧嘩&話し合いがスムーズにいく4つの方法

【彼氏との話し合いがスムーズにいくたった4つの方法】


カップル

 

ケンカをしたときや2人だけの決まりごとを作るとき、そして結婚を考えるときなど、恋人との間で真剣な話し合いの場が設けられることが折にふれあると思います。そんな大事な話をする際に、どうすればあなたの意見をスムーズに伝えられるでしょう。そこで今回は、「恋人との効果的な話し合いの仕方」をご紹介します。

 

■具体的な数字を示す

話し合いをする上でのキーポイントの1つに、いかにして具体性を示すかという点があります。あるアメリカの心理学者が、この数字の効果の実験を行っています。「かなり」というフレーズを「80%」や「10人に8人は」と表現を変えた方が説得力が増すとほとんどの人が答えたのです。さらに、その説得効果は1週間後にも残っていたとされていて、説得効果の持続性も認められました。彼氏との話し合いの際には、具体的な数字を示すようにしましょう。

 

■ときには視線を合わせずに

恋人との話し合いにおいては、お互いが真剣なので目を合わせることが多いと言えます。しかし、話を有利に進めたいときは、あえて目を合わせないことで会話の主導権を握ることが可能に。目線を合わせようとする相手の無意識を利用して、自分の方が相手より優位に立っているという印象を植え付けられるのです。

 

■結論を会話の最後にする

話の持っていき方として、相手を納得させやすい心理テクニックを挙げるとすれば、クライマックス法が挙げられます。これは、話し合いの結論を最後に持ってくることで、相手の興味を引き出す戦略です。前置きから徐々に話の本質に迫っていくと、だんだん相手も話に乗ってくるように。この方法は、一般に聞き手が話の内容に強い関心を持っている場合に有効なので、恋人との話し合いには抜群の効果を発揮するでしょう。

 

■期待の言葉で彼をガラリと変えることができる

アメリカの教育現場で行われた実験によると、期待をされた相手はそれを敏感に感じ取り、期待をしてくれた人の熱いまなざしや言葉を意気に感じ、期待通りの人間像になるという結果が出ました。これをピグマリオン効果と言います。これを応用すると、話し合いの中で彼に対して期待をすれば、結果的にあなたの期待通りに彼は変わっていってくれるように。頑固で自分を変えないタイプの彼に対して、特に有効でしょう。押すより引いてみることも、時には大切なのです。

 

話し合いができるということは、実はカップルにおいてはとても重要なことだと言えます。お互いがお互いに対して関心がないと、そもそも話し合いといったエネルギーのいるアクションを取る気にもなれません。そのため、話し合いができるというだけで、2人の関係に自信を持っていいのです。あとは納得のいく結論を出せれば、いつまでも仲の良いカップルでいられるでしょう。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出 書房新社)。

 

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