GW連休明けに仕事で憂鬱にならないために、絶対取り入れたい考え方
待ちに待ったゴールデンウィークがやってきましたね。今年は最大9連休! 色んな計画を立てた人もいるのではないでしょうか? またゴールデンウィークが明けると現実の仕事に戻りますね……。「5月病」という言葉があるように、みなさんやる気がなくなってしまいますよね……。
そこで今回は、ゴールデンウィーク明けもやる気を高め、前向きに仕事に取りかかるにはどうすればいいか、その方法をご紹介していきます。
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連休明けが憂鬱になる理由
そもそもなぜ、連休明けになると仕事が憂鬱になってしまう人が多いのでしょうか。
ゴールデンウィーク等の長期休暇は、リフレッシュする機会になるのと同時に、自分を見つめ直す機会にもなります。その際に、「今の仕事は自分に合っているのか」「今やっていることは本当にやりたいことなのか」と考え始め、連休明けの仕事を憂鬱に感じたり、どのように向き合っていくと良いのかという悩みに直面してしまうのです。
新入社員にとっても緊張する時期
また、新入社員にとっては配属決定の時期でもあります。中には、希望とは違う配属先や勤務地となったり、仕事の内容がやりたいと思っていた内容と違うと感じる人もいるかもしれません。今の仕事や職場は厳しく困難な環境であり、学生時代の環境とのギャップを感じやすいといえます。そんな環境の中で、新人には「正解やマニュアルがない中でも自分で考え工夫すること」「忙しそうな上司や先輩に自分から働きかけ、支援を得ながら進めること」が求められ、これまでの経験ややり方との違いに戸惑いを感じる時期でもあるでしょう。
このような理由からゴールデンウィーク明けに憂鬱になってしまう人が多いのです。確かに自分を見つめなおすと当然周りの環境も気になってきますよね。
ゴールデンウィーク明け、前向きに仕事にとりかかるには?
人は誰しも、自分なりに頑張っているのに上手くいかないときは、自分基準でネガティブなものの見方に陥りがちです。そんなときに、ものの見方を切り替えることができればとる行動が変わり、より望ましい結果につながる可能性が高まります。
そこでお勧めなのが、上手く行かないときに、ものの見方を意識的に切り替えてみることです。ものの見方は筋トレと同じで、日々意識し実践することで、自然にできるようになっていきます。まずは、自分のものの見方の癖を知り、トレーニングして転換するためのコツや工夫を取り入れてみてはいかがでしょうか。
<自己診断チェック>あなたはどっちの「ものの見方」?
ここでは、自身がどちらの考え方をするクセがあるかをチェックしてみましょう。
・ケース1 希望する部署に配属されなかった…
A:「意味がないことは、なるべくやりたくない」「もっと意味のある仕事なら頑張れるのに」
B:「どんな仕事にも意味があるはずだ」「この環境からは○○が得られる」
・ケース2 どう進めていいかわからず、上司に相談したいことがある
A:「相談したら迷惑がられる」「またダメ出しされるかも…」
B:「自分がどう思われるかよりも、仕事を進めることが大事だ」
「失敗したら、そこから学んで次に活かせば成長につながる」
・ケース3 職場に厳しくて苦手な人がいる
A:「苦手なことや人はなるべく避けたい」「イヤな思いをするくらいなら関わらないほうがましだ」
B:「苦手な人からは自分にないものを学べる」「痛みがあるからこそ、成長につながる」
いかがでしたか?
Aが多く当てはまった人はものの見方をマイナスに捉えがちな人でしょう。仕事のやる気も小さな変化で左右されてしまがち。
反対にBが多く当てはまった人はものの見方をプラスに捉えがちな人でしょう。様々なことが起きたとしても前向きに物事を考えることで成功に繋がるでしょう。
成果・成長につながりやすい「ものの見方」って?
また代表的な「ものの見方」リストを参考に、もし成果・成長を妨げやすい「ものの見方」をしてしまっていたら、成果・成長につながりやすい「ものの見方」を知って、捉え方を切り替えるトレーニングをすることでやる気を高め、前向きに連休明けの仕事にとりかかりましょう。
「ものの見方」を転換するには、人に意見を聞いて自分基準ではない「ものの見方」に触れることも有効です。誰かに意見を聞くのは恥ずかしいという人は、尊敬する人の本を読むのも良いでしょう。自分基準の「ものの見方」から抜けていくことが大切です。
【まとめ】
ゴールデンウィーク明けに5月病にならないようにするには、仕事や上司に不満を持つだけではなく、まずは自分の「ものの見方」を変えていくことが鍵となります。今までは失敗に恐れを持っていたり、何事もネガティブな考えを持っていた人は、是非これを機に少しずつ成功に繋がりやすい「ものの見方に」していくようにしてみてはどうでしょうか? (ほんじょうみゆき)
情報提供元:株式会社リクルートマネジメントソリューションズ