お正月の初詣では、お賽銭を投げ、新年のお願いごとを神様に伝える方も多いことでしょう。「お賽銭の金額=願いが叶う可能性アップ」というわけではありませんが、「やっぱり多い方が良いのかな!?」なんて気になるところです。初詣でのお賽銭事情、イマドキ女子たちはいったいどうしているのでしょうか。
お賽銭の金額と、その理由についてCanCamファンクラブの女性70名に調査してみました。
【ぶっちゃけ「お賽銭」っていくらいれてる?「5円」以外にも、みんなこれぐらい入れてた…!】
■5円
「ご縁がありますように。など昔から5円玉がいいと聞いていたので毎回5円玉です」(18歳・学生)
「ベタだけどご縁があると信じてるから」(22歳・学生)
「今年も良いご縁がありますようにと。これは恋人に限らずです!」(24歳・公務員)
人との縁だけは、自分の努力だけではどうしようもないものです。だからこそ、お賽銭で神頼みをしたくなります! また昔からの習慣で、5円玉を準備する方も多いようです。
■10円
「あまり信じてないけど、入れないのも決まりが悪いから」(20歳・学生)
「あまり高すぎても欲深いと神様に思われてしまいそうだから」(22歳・学生)
「小さいころ親からお賽銭として渡されていたのが10円玉だったので、そのまま今も10円玉を選んでしまいます」(24歳・会社員)
特に「ご縁」にはこだわらず、「金額」とのバランスで「10円」とする意見も目立ちました。10円玉はお財布の中に入っている確率も高いですし、ふと思い立った瞬間にでも、手軽に準備できますよね。
■50円
「5円でご縁がありますようにではなくてその倍の50縁がありますようにの意味を込めて入れます」(24歳・会社員)
「5円玉を十枚束ねて。十分ご縁がありますように!」(47歳・公務員)
「50円」は、言うまでもなく5円(ご縁)の十倍! ここに意味を持たせる方が多いようです。わざわざお賽銭用に「5円玉×10枚」の束を用意するケースも! 気合十分で、しっかりと神様の元に思いを届けられるでしょう。
■100円
「10円だと少ないし、1,000円は多すぎるから」(49歳・専業主婦)
「50円だと少ないかなと思うから」(18歳・学生)
「並んでいるとき握っていてもあまり手に匂いがつかなそうだから。十円や五円だと手が銅臭くなる」(29歳・会社員)
神様に捧げるお賽銭ですが、実に人間らしい理由が目立ったのが「100円」です。「5円で十分!」という意見があるのを知ってはいても……なんだかんだ、「やっぱり周囲の目線も気になる!」という方、意外と多いのではないでしょうか。
■500円
「一年の始めだから普段よりも高く」(16歳・学生)
「奮発して」(36歳・その他)
一年の最初のお参りに、気合いの入った金額を示す女子もいましたが、全体を見ると、その数は非常に少数派でした。その他の硬貨と比較すると、500円玉の存在感は抜群です。その他のお賽銭に、埋もれることもありません。
■語呂合わせも人気!
「111円。縁起がいいと本に書いてあった」(18歳・学生)
「十分にご縁がありますように!という意味でいつも15円です」(28歳・専業主婦)
「25円。二重にご縁がありますように」(31歳・会社員)
硬貨1枚にこだわらず、何枚か組み合わせて、語呂合わせを意識する意見も目立ちました。自分なりの語呂合わせで、お願い事をわかりやすく伝えてみるのも良いかもしれませんね。
イマドキ女子たちのお賽銭事情はいかがでしたか? 最も多かったのは、定番の「5円」という意見でした。お賽銭で大切なのは、金額よりも気持ちです。ぜひ自分が気持ちよく支払える金額を、考えてみてくださいね。(あい)
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