第一印象でしくじらないために!初対面の人に見せたい自分を見せるテクニック

■初対面の人に見せたい自分を見せるテクニック


佐藤真湖

 

しっかりしているつもりなのに「天然だよね」と言われたり、お笑い担当だと思われたくないのについウケに走ってしまったり…。自分の思った通りの第一印象を与えるのってすごく難しいですよね。
そこで今回は、初対面の人に見せたい自分を見せる心理テクニックをご紹介いたします。

 

■冷たい人だと思われがちな人は「一緒に悩む」


見た目や雰囲気のせいで冷たい人だと思われがちな人におすすめなのがこれ。
会話の流れで、話し相手がちょっとした悩みを吐露してきたときには、「一緒に悩む」ということを意識してみてください。
もしかしたらあなたは、相手が抱えている悩みに対して具体的な打開策を即打ち返しているかもしれません。それが冷たい印象とあいまって、つっけんどんな人だと受け止められているかも。
それに、即打ち返せるような打開策ならすでに本人も思いついていて、その上でダメだった可能性も高いですよね。ここはすぐに答えを出そうとするのではなく、一緒に時間をかけて悩んでみましょう。より誠実な印象が伝わるはずです。

 

■近寄りがたいと思われがちな人は「漫画貸して」


近寄りがたい印象を持たれがちなのが悩みなあなたは、漫画を借りる口約束をしてみましょう。
必ずしも漫画でなくてもいいし、実際に借りなくてもよいのです。重要なのは「ちょっとしたお願いごとをする」こと。会話の中で相手の好きな漫画や持っているDVDがわかったら、「読んでみたい」「観てみたい」とアピールしておくと、相手の方から自然と「今度貸すよ」という言葉が出てくる可能性が上がります。
これにより相手は自分の持ち物がこちらの手元にあるさまをイメージすることになり親近感が湧き、また貸すことが実現しなくても、お願い事を通してこちらのことが相手の中で自分事化し、心理学的に言うと「自我関与」が強くなり、存在感を印象づけることができます。

 

 

■お笑い担当に疲れてきた人は、頻繁にトイレに立つ


会話をリードしたりウケに走ったりするのが嫌いではないけど、少し休みたい夜もある…というあなたは、特に用事がなくてもトイレに立つ回数を増やしてみましょう。
自分が不在のときに誰がMC役をかってでてくれるのかといった点や、自分がいないことで新たな空気が生まれたり、意外と盛り上がってるな…ということを認識すると、気持ちが楽になって、気を張らずにいち参加者として会を楽しめるようになります。

 


■お硬い印象を持たれがちな人は首元をチェック


仕事柄お硬い印象を持たれがちなのを気にしている人は、自分の首元をチェックしてみましょう。
第一ボタンまでしっかり留めている、ネクタイをしっかり上まで締めているという人は、それはそれで清潔感がありますが、プライベートな会やお酒の席でもそうだと”あなたとはくだけた態度で接しない”と相手を威嚇しているようなもの。
首元の肌が少し見えているだけでだいぶ印象は変わってくるので、少し意識してみましょう。

 

 

この先相手と親密になっていく可能性を考えても、第一印象と本来の自分とのギャップを埋める作業はちょっとしたタイムロスになります。
以上のポイントを参考にして、うまく自分をプロデュースしていきましょう。

(ライター:脇田尚揮)

 

 

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