【LINE心理学】アイコン写真でわかる!モロに反映される理想の自分像

【LINE心理学】アイコン写真でわかる!モロに反映される理想の自分像

(c)shutterstock.com

あなたはSNSをしていますか? もしもやっているなら、アイコン画像は何にしているでしょう。実は、LINEなどのプロフィールアイコンは、その人の“こう思われたい自分”がモロに反映されているのです。そこで今回は、LINE心理学の観点から「プロフィールアイコンでわかる!理想の自我像」をご紹介いたします。

■「たくさんの人と一緒の写真」……人気者だと思われたい

たくさんの人と一緒に映っている写真をアイコンにしている人は、大勢の人に囲まれていても、一目でわかる存在感を放ちたいと考えているようです。異彩なオーラを放ちつつも、親しみやすいコミュニケーション力で周囲の関心を集めたいのかも。その自信あふれる態度は、多くの人たちの憧れにもなるでしょう。ただ、そのプライドの高さゆえ、一度くじけてしまうと立ち直るのに相当時間がかかってしまうことも。褒めてあげることで気分を上げてあげれば、素直になってくれるはずです。

■「綺麗な建物や自然の風景」……知的な人だと思われたい

綺麗な建物や自然の風景をアイコンにしている人は、知的で聡明な雰囲気を演出したいタイプ。かしこさを感じさせるような魅力を持ちたいと考えているようです。自分らしさの中にもしっかりとした知識があるのがカッコいいと思っているはず。実際に、じっくり物事をとらえ、器用にこなすことが出来るところが魅力でもあります。自分でも、そんな能力をさらに伸ばしていきたいと願っているのでは。そのため、相手の無知な部分にあまり突っ込まないほうがいいかも。

■「好きな動物やペットの画像」……良い人だと思われたい

好きな動物やペットの画像をアイコンにしている人は、いい人だと思われたい願望が強いでしょう。いつまでも純粋な心を持ち続け、イマジネーションあふれる感性を持ちたいと考えているようです。確かに、柔和さとピュアな雰囲気から透明感ある印象を与えられるはず。ただ、クリエイティブなセンスを持っているので、平凡さや群れをなすことに抵抗を感じているところも。そんな相手の繊細な感性を理解してあげられれば、あなたに対して好意的になるはず。

■「かなり“盛った”自撮り写真」……モテると思われたい

かなり“盛った”自撮り写真をアイコンにしている人は、かなりのナルシストだと言えます。好奇心旺盛であり他人からの評価に敏感で、周囲にもモテると思われたいという気持ちが潜んでいます。一緒にいるときはそこまでアピールするタイプでなくても、内心“特別な存在”だと思っているでしょう。また、自分の魅せ方も知っているので、演出も上手なはず。でも、かまって欲しい性格でもあるため、あなたの反応が薄いと不機嫌になるかも。

おわりに

人の願望や理想、あるいは“こう思われたい”という自分は、意外なところに現れます。普段は大人しそうなのに、ロックバンドの画像をプロフィールにしていれば、実は激しい感情を秘めていますし、活発に見えるのにお花畑のプロフィールなら。実は繊細と言えます。LINEなどのアイコン画像は、その人の持つ価値観や本来の姿を映し出していると言っても過言ではないのです。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出書房新社)。