■食べたくなってきます…。「焼売」と「叉焼」って、読める?
知っている言葉でも、漢字で書かれると読めないもの、けっこうありますよね。
これまでの「意外と読めない」シリーズではすでに様々な言葉を出題してきましたが、変化球の問題を出したいと思います。
今回の問題は、コチラ!
「焼売」って、読める?
「やきうり」……?
いいえ。もちろん違います。
みなさんは、読めますか?
■正解は…コチラ!
正解は、コレ!
「シューマイ」でした!
シュウマイ、シウマイなども、もちろん正解!
そういえば、焼売って蒸して作るのに、なぜ「焼」という字を使うのでしょうか?
これには、元々残り物や野菜の切れ端などを細切りにし、丸めて焼いた料理だったから、中国語で「焼」は強い熱で蒸すという意味だから、漢字に意味はなく単に音を当てただけ……などなど、諸説あるようです。
では、続いてもう1問!
「叉焼」って、読める?
ま、「またやき」……?
もちろんそれも違います。
ラーメンにも入っている、アレのことですよ。
■正解は…コチラ!
正解は、コレ!
「チャーシュー」でした!
あれ?「チャーシュー」って、「焼豚」って書くんじゃないの?
鋭い指摘です。
そう、「叉焼」というのは中国で使われる表記。厳密には日本の「焼豚」と調理方法も違うといわれています。
ざっくり言うと、日本の「焼豚」が煮てつくるものなのに対し、「叉焼」は炉で焼いてつくるもので、両者の味付けの仕方も異なるのです。
あぁ、ラーメンが食べたくなってきました…。(薄井大輔)
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