よく知っているおなじみのモノでも、漢字で書かれると全く読めないことってありますよね。とくにひらがなやカタカナで見かけることが多いモノは、「コレに漢字表記があったの!?」とびっくりすることも。
毎日見ている「釦」、寒い日に食べたくなる「御田」、おつまみにも最適な「捏ね」など。
そんな、知っているのに読めない日本語シリーズ。本日のお題はコチラです。
「黴」。
また難しそうな字が出てきたな…と感じるかもしれませんが、じつはコレ、読み方を聞けば誰もが知っているおなじみの物体です。いったいなんと読むのでしょうか?
…と、これだけでは想像しづらいですよね。ヒントとして、言葉の意味を見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「黴」の意味は次のとおりです。
「有機物の上に生じる菌類またはその菌糸の集まり。糸状菌(しじょうきん)など、キノコを生じないものをさしていい、適当な温度と水分があれば無制限に成長を続け、至るところに発生する。」
キノコではない菌類で、無限に成長するもの…といえば? そう、見つけてしまうと「キャー!」と叫びたくなるアレです。もうお分かりですね?
では正解を見てみましょう!
■正解は、こちら!
そうです。正解は「かび」でした。カタカナで見ることの多い言葉ですが、こんな画数の多い漢字があったのですね。
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(豊島オリカ)