■突然入ってきた「2」は何者?「B2B」って何の略?
身の回りには省略された言葉がたくさんあります。上司や先輩、友達との会話でも、特にアルファベットの省略語が飛び交うことがありますよね。
そんなとき、話を聞きながら「わからない……」と思った経験、ありませんか?
今回は、そういったビジネス用語の省略語に関するクイズを出題します!
「B2B」って何の略?
「B2B」って……何かのブランド……?
就活について先輩や友達と話すときによく聞くけど、結局なに……?
「2」って……?
みなさんは、わかりますか?
20%の女子が正解したコチラ、「簡単~!」と思う人もいるかもしれませんね。
■正解は…コチラ!
正解を確認してみましょう!B2Bは……。
Business to Business
の略でした!
「Business」とは「企業」のこと。
つまり、「企業間での商取引(企業が経営活動のために行う取引や売買)」のことです!
例えば、私たちがコンビニに行くとき、そこに並んでいる商品は、コンビニが商品を作っている会社(メーカー)から仕入れたものですよね。
さらに、メーカーで作られた商品をコンビニに届ける流通業界の会社ともやりとりがあるわけです。
こういった会社と会社の取引のことをまとめてそう言うんですね。
これらはよく「B to B」と略されますが、では、今回の問題である「B2B」との違いはなんでしょう?
発音が似ていることから、「to」を「2(two)」と置き換えただけで基本的には先ほどの意味と同じなのですが、「B2B」は主にインターネット上での企業間での取引を表します。
通常の取引と区別したいときは「B2B」の方を使うんですね。
同じように、
「B2C」「B to C」
→ Business to Consumer (企業と一般消費者間の取引。先ほどの例でいうと私たちとコンビニの関係)
「C2C」「C to C」
→ Consumer to Consumer (一般消費者同士の取引)
「B2G」「B to G」
→ Business to Government (企業と政府間の取引)
「B2E」「B to E」
→ Business to Employee (企業と従業員間の取引)
と略されます!
話題のフリマアプリでのショッピングも「C2C」「C to C」です!
知っておくと便利なビジネス用語。
学生でも、就職活動中に「『B to B』の企業」や「『B to C』の企業」って聞きますよね。
これを機に、ビジネス用語も学習していくと良いかもしれませんね。(髙梨はるな)
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