絶対注目のイケメン俳優・杉野遥亮が「CanCam」12月号に登場 【スペシャルインタビュー】

『Sho-Comi』で連載され、累計発行部数200万部を突破した伝説的少女コミック『花にけだもの』が、ついに実写化。ちょっと強引、でも実は一途という“けだもの男子”たちとの波乱な恋を描いた、胸キュンストーリーになっています♪
ドラマの中で、王子様の仮面を被ったプレイボーイ・豹(ひょう)役を演じているイケメン俳優・杉野遥亮さんが、現在発売中の『CanCam』12月号に登場。本誌に載せきれなかったインタビューをお届け致します。

 

■ 「最初は、僕にできるかどうか少し不安でした…。」


CanCam編集部(以下、編集部) 今回のdTV×FOD共同製作ドラマ『花にけだもの』は、どんなストーリーですか?

杉野さん とてもピュアな女子高生の久実(くみ)が転校してきて、ひょんなことから、僕が演じる豹と出会います。久実は恋愛経験がないんですけど、豹は学校一のプレイボーイなんです。そんな真逆なふたりが出会って、ふたりを取り巻く仲間も含めた5人の関係が、目まぐるしく展開していくストーリーです。胸キュンラブストーリーなのですが、その中で、キャラクターひとりひとりの心の成長もしっかり描かれているので、とても魅力的なドラマだと思います!

編集部
 原作は伝説的な少女コミックですが、出演が決まってから、原作も読みましたか?

杉野さん はい、読みました! 豹は突拍子もないことを言うし、学校一のプレイボーイだし、「なんでお前はこんなんなんだ!」って、ちょっと怒りさえも覚えたんです。最初は、僕がこの役を演じられるだろうか…って不安にもなりました。でも、ストーリーが進むにつれて、豹も成長していき、本当は優しい人間だということもわかって、すごく好きになりました。

編集部 原作の「この部分は大事にしよう」とか、「ここは自分でアレンジをしてみよう」とかも考えながら読まれたんですか?

杉野さん そうですね、でもあまりイメージを入れすぎないようにもしました。ドラマの台本を読んでから自分なりに豹のイメージを作り、最終的には現場でスタッフさんや共演者の方々と作り上げていきました。その中でも、衣装とヘアスタイルには特にこだわったんです。原作の少女漫画っぽさはなくさないように、でも現実感は出したかったので、スタッフさんとかなり話し合って、リアルと漫画の、ちょうど境目を狙っていきました!

編集部 今回はプレイボーイ役ですが、演じられてどうでしたか? 杉野さんがどんな豹を演じるか、気になるファンも多いと思いますが。

杉野さん 今までプレイボーイというか、ちょっとチャラい感じの役は何度か演じさせていただいたのですが、豹ってチャラいとはちょっと違う気がするんです。プレイボーイだけど、その中にも人の心にちゃんと寄り添える優しさがあって、それが色気に繋がっていると思います。

編集部 撮影現場の雰囲気はどうですか?

杉野さん まだ、始まったばかりではあるんですけど、1話からキスシーンもあって、スタートとしてはかなり濃かったと思います(笑)。現場の雰囲気はとてもいいですよ! みんなでコミュニケーションをとりあって撮影しているし、それが画面を通じて伝わると思うので、大事にしていきたいです。

編集部 ムードメーカーは誰ですか?

杉野さん 甲斐(翔真)くんは、役柄と変わらず、気さくな感じで、みんなのムードメーカーだと思います。現場を盛り上げてくれています!

 

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■ 「自分自身に“けだもの男子”感は…ないかもしれないです(笑)」


編集部 「主人公の久実はとても純粋」と仰っていましたが、久実のような女の子はどう思いますか?

杉野さん 魅力的ですよね。男に「引っ張っていきたい!」と思わせてくれる気がします。でも、僕の好みとは違うかもしれない。

編集部 ご自身は、引っ張られたい?

杉野さん 引っ張られたいし、追いかけたいです(笑)。でも、久実の芯が強いところは、すごく尊敬できます。小動物のようなかわいさと、芯の強さっていうギャップが、グッときちゃいます!

編集部 ドラマの中では、ちょっと強引だけど、実は一途という“けだもの男子”が出てきますが、杉野さんの中で“けだもの男子”っぽいところはありますか?

杉野さん 真逆なところにいますね(笑)。僕自身は、好きな子の前で少しでもいいところを見せたいって思って、意識しすぎちゃうんですけど、それは、“けだもの男子”の強引さとはちょっと違うかな? やっぱり、“けだもの男子”ではないかもしれない(笑)。

編集部 例えば、友達と同じ子を好きになったらどうしますか?

杉野さん そこは、正々堂々と勝負します。でも、その子のタイプが自分とは真逆で、もし友達に近かったら…引いちゃうかもしれないです。

編集部 ドラマは高校生の話ですが、杉野さんの高校生活はどんな感じだったのですか?

杉野さん 部活三昧でした。バスケットボール部で、ほぼ毎日、朝から晩まで練習だったんです。他校の生徒からは人気があったと聞いたことがあるのですが…同じ学校では、全然モテなかったです(笑)。当時は、練習もかなり辛かったんですが、今思うと、何かひとつのことに打ち込むことって貴重な体験だったと思いますし、今の仕事にもすごく役に立っていると思います。

編集部 今回のドラマで、特にここは観てほしい!っていう、胸キュンポイントを教えてください。

杉野さん ドラマの中には、カメラに顔を近づけてセリフを言うシーンがたくさんあって、観ている方々が自分に言われているように感じていただけるんです。僕の甘〜い「キュウちゃん(久実)」っていうセリフに、悶絶してもらえたらうれしいです(笑)。色々なバリエーションやシチュエーションを家でたくさん練習したので、ぜひ楽しんでください!

 

撮影/杉江拓哉(TRON) スタイリスト/Hideaki Tatematsu(WSC) ヘア&メーク/佐藤 優(Ange.G) 取材・文/小山恵子

 

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