■「祝言」ってなんて読む?
ずっと正しいと思っていた漢字の読み方が、実は大人になってから間違っていることがわかったという恥ずかしい経験をしたことはありませんか?
「意外と読めない」シリーズでは、「鯣」、「美人局」、「忽ち」、「拗らせ」、「巣窟」、「月極」、「匿う」、「続柄」など絶妙に読めそうで読めない漢字を出題してきましたが、今回はこちらの漢字です!
Q.「祝言」って読めますか?
■正解! 19%
■不正解・わかならい 81%
女子に聞いたところ、約8割が不正解でした!
不正解の人からは、「いわいごと」「しゅくげん」などの読み方が多くあがりました。
ちなみに、「ほぎごと」とも読むこの漢字。いったいなんと読むのでしょうか?
正解は……「しゅうげん」と読みます。
意味はわかりますか?
【しゅうげん】祝言
1 祝いの言葉。賀詞。祝詞。祝辞。「祝言を述べる」
2 祝い。祝儀。「年始の祝言」
3 結婚式。婚礼。「吉日を選んで祝言を挙げる」「仮祝言」
4 日本音楽で、祝意を表す曲。ふつう、番組の初めか終わりに演奏する。雅楽の「長慶子 (ちょうげいし) 」、浄瑠璃の「梵天国」などのほか、三番叟 (さんばそう) 物の義太夫節・長唄・清元などにある。祝言音曲。
5 「祝言能」の略。
(デジタル大辞泉より)
お祝いの席で間違えて読んでしまって、恥ずかしい思いをしないようにしてくださいね!
漢字シリーズはまだまだ続きます! お楽しみに!