▼違うor似ている、どっちがいい？結婚したい男に聞いた「理想の相手」像
あなたが「結婚相手」に求めることはなんですか？
独身チームにとって非常に気になるこの調査、前編では「結婚したい男性（25〜34歳）が パートナーに望む条件」とは「性格」「価値観」「好み」の3つが合う“三合女”である、という調査結果が明らかになりました。
ここからはもうちょっと掘り下げて、具体的な質問を用意。結婚相手や結婚生活について、「A」と「B」2つの選択肢の中から、どちらがより自分の考え方に近いかを答えてもらいます。
今からご紹介するのは、AとBとの票差が圧倒的に開いた回答ばかり。男性にとっての「理想の結婚」のイメージが、だんだん見えてきましたよ。
▼理想1：「性格」の合う相手と穏やかに過ごしたい
まず、結婚したい男性の6割近くが条件に挙げた「性格」について。さらに詳しく見てみると……？
Q：結婚相手についてあなたの考えを教えてください
◎A：愛があっても性格が合わないと難しい（61.9％）
B：愛があればどんな性格でも受け入れられる（16.7％）
◎A：できればケンカせず穏やかに生活したい（69.7％）
B：ケンカになっても我慢すれば大丈夫（11.9％）
6割以上の男性が「愛があっても性格が合わないと難しい」と答え、7割に近い男性が「できればケンカせず穏やかに生活したい」と回答しています。かなり多くの男性が、「性格の合う人と結婚して、ケンカのない穏やかな日々を送りたい」と望んでいるようです。
▼理想2：「価値観」は似ている方が楽
次に、アンケートで3位に入った「価値観」について意見を訊いてみましょう。
◎A：価値観が似たような人と結婚した方が楽（73.3％）
B：価値観が違っていても結婚すれば何とかなる（13.1％）
◎A：お互い大切にしているもの・ことが合っている人がいい（74.2％）
B：相互理解よりも相手には女性としての魅力を求めたい（10.5％）
ここでは7割を超える男性が「価値観が似た人の方が楽」「大切にしているもの・ことが合っている人がいい」と回答。女性としての魅力よりも、価値観が合っていることを重視する、という声が圧倒的に多いんですね！
▼理想3：「好み」とくに食生活では大切
続いては「好み」について。とくに「食・味の好み」について注目してみましょう。
◎A：自分の好きなものを相手も好きだと嬉しい（56.7％）
B：好みはそれぞれ違った方がおもしろい（20.8％）
◎A：食・味の好みが似ている相手がいい（55.8％）
B：料理してくれるなら食・味の好みは気にしない（18.9％）
生活に欠かせない、食事。結婚すれば毎日ともにすることになるだけに、味の好みが似ているかどうかは重要なようです。
▼理想4：「金銭感覚」お互い納得できる使い方をしたい
最後に「金銭感覚」についても質問。アンケートでは“三合”からは惜しくも外れてしまったものの、4割を超える男性が重視しています。
◎A：年収が高くなくても金銭感覚が合う人と結婚したい（68.0％）
B：金銭感覚が違っても年収が高い人と結婚したい（10.8％）
◎A：夫婦で話し合ってお互い納得したお金の使い方をしたい（58.9％）
B：夫婦でも財布は別にしてお金はお互い好きなように使いたい（21.4％）
共働きが増え、夫婦の両方に収入があるのが当たり前になってきた現代。だからこそ、金銭感覚の合う人と話し合って家計をやりくりしていきたい、と考える男性が多いのかもしれません。
イマドキの独身男性が結婚相手に求めるのは、女性としての見た目の魅力やステータスよりも「性格」「価値観」「好み」「金銭感覚」などが合うことであると分かります。裏返せば、「一緒にいて居心地がいい女性」「無理せず一緒にいられる女性」ということなのかもしれませんね。（豊島オリカ）
情報提供元：婚活支援サービスパートナーエージェント
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