残業が原因で恋愛がうまくいかなかった人は約7割も!そのときの対応方法とは?

今、企業で残業の在り方が見直されていますが、それでも残業が全くなくなることはないワケで……。そうなると大切な彼氏との恋愛にも支障をきたしてきませんか?

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株式会社パートナーエージェントが1か月の平均残業時間が41時間以上の男女220人に「残業が恋愛に与える影響」について調査。デートの約束をしているのに、「仕事が終わらなくて……」なんて言ったことありませんか?

まずはこちらの質問から。

■残業が長いことが原因で交際相手とうまくいかなくなった経験がありますか?



「一緒に過ごす時間が明らかに減ったことがある」38.2%
「相手に迷惑をかけた、我慢をさせたことがある」37.7%
「うまくいかなくなった経験はない」25%
「相手から迷惑をかけられた、我慢をさせられたことがある」15.9%
「ケンカになったことがある」12.7%

「うまくいかなかった経験はない」を除くと、何かしら交際相手とうまくいかなかった経験のある人が約7割にも! 残業が増えれば、必然的にプライベートの時間は少なくなりますよね。そうすれば彼氏と会う時間も削られてしまう。約束をしても守れなかったり、逆に守られなかったり。そんな状態が続くとどうなってしまうのでしょうか?

ではその後、どうなってしまったのでしょうか?

■交際相手とうまくいかなくなった時、どう対応しましたか?



「相手に我慢してもらった」48.6%
「残業を減らす努力をした」31.7%
「交際を諦めて仕事に集中した」15.5%
「特に何もしなかった(保留にした)」14.8%
「上司(または社内の誰かに)相談した」13.4%
「転職した」9.2%

約半数が「相手に我慢してもらった」と回答。やはり仕事である以上、残業より恋人を取る!という選択は難しいですよね……。
ただ恋人のために、「残業を減らす努力」、「上司に相談」、「転職」などの行動をとった人は、合わせると54.3%にもなるんです! 一時的な残業であれば我慢もできますが、万年残業体質の企業では、恋人との関係にヒビが入るは目に見えて分かります。転職ほど大胆な決断は望んでいませんが、減らす努力はしたいし、してもらいたいですよね。

ちなみに今年の2月から始まった「プレミアムフライデー」。月末の金曜日の午後3時には仕事を終えましょ〜って事なんだけど、実際の実施率はどうなのでしょうか? 残業減少に役立っているのでしょうか?

■勤務先ではプレミアムフライデーは導入されていますか?



「導入されていて自分も利用した」5.5%
「導入されているが自分は利用していない」6.4%
「導入されているが仕事が終わらず利用できない」6.4%
「導入の予定がある」3.6%
「導入されていないし予定もない」69.1%
「導入されているのかどうか分からない」6.4%
「プレミアムフライデーが何か分からない」2.7%

プレミアムフライデーが導入されている会社は何と18.3%しかありませんでした。開始当時はメディアで話題となりましたが、プレミアムフライデーの恩恵を受けた人はたったの5.5%。これでは恋人との関係穴埋めにもなりませんね(涙)。

いかがでしたか? 残業が月に41時間で勤務日25日で、単純計算すると1日1.64時間となります。毎日約2時間弱の残業をすれば、退社時間は8時くらいになりますよね。次の日のことを考えると、会社帰りにデートも難しくなってきます。残業を拒否することはなかなかできませんが、せめてメリハリのある残業をして、恋人との時間を確保したいところですね。(あおいあん)

情報提供元:婚活支援サービス パートナーエージェント

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