WI では、現在の健太郎さんに質問です。職業に“俳優”を選ばれていかがですか?
健太郎 最初は楽しいという感覚よりも、「どうしていいかわからないけれど、まずはやってみよう」という思いで始めましたが、今は楽しさも少しずつ感じられるようになりました。自分の中には無い、性格や口調などを演じられるので、すごく魅力を感じています。例えば自分が医者の役をやった時に、それを観た人が「医者になりたい」と思うなど、誰かに影響を与えられる存在になり得るのがいいなと思いますし、同時に責任のある仕事だとも思います。
WI 「〇〇にさよならしたい」〇〇に当てはまるものはありますか?
健太郎 いっぱいあります。自分に甘い部分とか。ほかにも、何かをやるときに何となくこなしてきてしまった自分がいて、人よりも“ずば抜けて出来る”ものがないんです。学生時代は狭い世界の中にいて、それを悪いこととは思わなかったんですが、「よろしくないな」って最近気づかされて。そこをさよならしたいし、治したいです。
WI では、最後にメッセージをお願いします。
健太郎 映画『14の夜』という作品は、青春やその裏にある少年時代の何とも言えない葛藤、家族や仲間との関係性が面白く描かれています。最高にくだらなくて最高に面白い作品だと思うので、観た後は今まで感じたことがない感情を持っていただけると思いますので、ぜひ劇場にお越しください。
来春には映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』や『サクラダリセット 前篇/後篇』と出演作が続々と公開される健太郎さんが、大きな目をクリクリさせながら、14歳のころを懐かしそうに語る姿が印象的でした。
14歳男子の性春“あるある”がたくさん詰まった映画『14の夜』は、12月24日クリスマスイブより全国公開です。(平山正子)
映画『14の夜』公式サイト http://14-noyoru.com/
ヘアメイク/伊藤ハジメ Hajime Ito(Crollar)
スタイリスト/池田友紀 Yuki Ikeda(Be Glad)
ジャケット・インナー/13 BONAPARTE(UNIT&GUEST)
パンツ/アダム エ ロペ
シューズ/DHOLIC
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