6月選考解禁のはずが「就活終わった」が43%、就活生のリアル【2017卒】

6月から解禁と言われている2017年卒の新卒採用活動。

株式会社マイナビが発表した「2017年卒マイナビ大学生就職内定率調査」によると、選考活動の開始直前となる、5月末時点の内々定率は前年同月比17.2pt増の43.0%でした。

「解禁日」という言葉と就職活動の実態には大きな違いがあるようです。今回は、2017卒の都内の就活生から話を伺い、解禁日の実態を探りました。

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■「6月選考解禁」の感覚はない

「3月から会社説明会が始まって、その説明会がそのまま一次選考会に直結している企業もあり、3月からずーっと就活が続いている。『6月選考解禁』の感覚はありません」

「選考の早いIT系は、インターンシップの参加者から内定を出していくから、『5月の時点で追加募集』。追加募集で増やすときは、書類選考で学歴フィルターがかけられているなと実感しました。もしくはプログラマー職しか採用していないかも」

説明会やインターンシップへの参加を重視されていると感じている学生が多数。それにより、解禁前から選考は始まっていると実感しているようです。

 

■女子の就活の厳しさを実感

「採用人数の少ないマスコミ系で、最終面接に残っていたのはほぼ女子。『男女比に差をつけないため、男子は出来が悪くても採用にする』という噂がまことしやかに流れています」

「『女子の就活生の方が出産の年齢から逆算して、どのように働いていくかを考えている』と人事の方は話していたけれど、どの女子の就活生も当たり前に考えている。出産しても仕事が続けられる福利厚生が充実している企業は志望する女子の倍率が高くなるし、レベルも高いと感じた」

「結婚・出産後も続けられる仕事ということで一般職を志望していましたが、それは高偏差値の女子学生も同じ。商社やメーカーなどの大手企業の一般職は、偏差値上位校の女子で枠が埋まっている現状です」

最近は女子学生のための就活セミナーや情報も増えており、世間的にはバックアップされている感もありますが、実際に就活をしている女子の間では、まだまだ「難しい」と感じいるようす。