今年流行った就活用語発表!「隠れカメラオン」「コロキャン」…って何?

「NNT」「コロキャン」…今年流行っている就活用語はコレ!


何度もエントリーシートを書いて、面接をして。就職活動って思っていた以上に大変なものです。そんな就活生の間では、「就活用語」が飛び交っているんだとか。

「まだNNT」「コロキャンになった」…みなさんは、解読できますか? 今回は、株式会社マイナビが2021年卒の学生を対象に行った調査の中から、「就活生の間で流行した『就活用語』」をご紹介します!

【流行った就活用語ランキング】


1位 「NNT」…「無い内定」の略。内(々)定が無いことを「内々定」に掛けている。反意語:ANT(有る内定)
2位 「ガクチカ」…面接でよく聞かれる「学生時代に力を入れたこと」の略。
3位 「お祈り」…選考で落ちること。不採用通知の「今後のご活躍をお祈りしております」という一文から。
4位 「ES」…エントリーシートの略。
5位 「WEB面」…WEB面接の略。

就活生ではないと、意味を知らないものばかり。選考過程で用いる「ガクチカ」や「ES」、また不採用であった場合の「NNT」や「お祈り」がランクインしました。人生を決める大事なイベントだからか、毎年の就活生がこれらの言葉を使っているようです。

一方で、「WEB面」は今年初登場。新型コロナウイルスによる影響で、WEB形式の面接が増えていることにより登場したワード。

ここからは惜しくもランク外になりましたが、目新しかった用語をご紹介します。

ランク外で目新しかった用語・特徴的な用語


「テレ就活」…家にいながら就活する
「コロキャン」…コロナで、(イベントや面接が)キャンセル
「隠れカメラオン」…WEB説明会の時、カメラオンと事前に記載されていないのに、急にカメラをつけて欲しいと言われること
「リモハラ」…リモートハラスメント
「0(ゼロ)次面接」…これは面接ではありません、と言われるが実際は面接要素が強い面談
「納得内定」…入社することに満足出来る会社から内々定をもらうこと

新型コロナウイルスによって生まれた用語が多数ありますね。時代の流れに対応しながら、就活生も奮闘しているようです。いつしか「テレ就活」が定着するかもしれませんね。ほかには「インターンの検索バレを防ぐ“イソタソ”」「就活用のTwitterアカウント“就活垢”」「採用中止になった企業に入るためにとりあえずどこかに入社して、本命に中途で入る準備をする“仮面就浪”」などさまざまな言葉が。ここ数年で生まれている言葉も多数ありますね。

みなさんは意味を知っていましたか? 暗号のような用語も、就活生にはよく知れた用語ばかり。就活生のみなさんは、「納得内定」できるように頑張ってくださいね! (齋藤有紗)

情報提供元/株式会社マイナビ