上杉謙信は女だった!東村アキコ最新作「雪花の虎」全力最速レビュー

『雪花の虎』注目ポイント・その3

【ときめきの連続! 王道の少女マンガ的シーン】

『雪花の虎』は青年誌での連載作ということに加え、戦国時代が舞台の時代劇ですので、内容は男性向けなのでは?と思うかもしれませんが、ご安心ください。基本は王道の少女マンガ的ストーリー展開。女子がときめくシーンもばっちりで死角はナシ!

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こちらは、癇癪を起こした謙信を宗謙が優しく抱きしめるシーン。ただの兄妹のような関係のふたりもいつか……? なんて想像しちゃいます。

どこをとっても面白そうなポイントばかりの『雪花の虎』。著者の東村さんも「本気で描いてます」と胸を張る意欲作! 単行本の帯、ウラ面ではその意気込みを語っています。

帯表4

取材に訪れた新潟県上越市で「謙信女性説」は間違いないと感じたという東村さん。その「確信」ぜひ確かめてみてください。(みつ子)

(C)東村アキコ/小学館「ヒバナ」連載中

★35歳は「乙女とおばさんのハイブリッド」である【東村アキコのひとり王国】

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